【2018年最新版】転職入社時に必要な書類一覧
入社するときに必要になる書類
転職先の内定が決まったら必要書類を準備しましょう。会社は従業員を雇用したら、従業員の保険の加入を代行し、社会保障料や住民税、所得税などを給料から天引きして国に納付する義務があります。
そのためこれらの手続きに必要な書類の提出が求められるのです。
ほとんどの転職先の会社で提出が求められる書類
・年金手帳・雇用保険被保険者証
・源泉徴収票
・扶養控除等申告書
・健康保険被扶養者異動届
・給与振込先の届書
会社によっては提出が必要な書類
・入社契約書
・雇用契約書
・住民票記載事項証明書
・身元保証書
・健康診断書
・従業員調書
・卒業証明書
・免許、資格関連の証明書
以下一つずつ解説します。
ほとんどの転職先の会社で提出が求められる書類
年金手帳
年金加入手続きのために必要です。
年金手帳は基本的に会社が保管するので、提出を求められたら必ず提出しましょう。
雇用保険被保険者証
雇用保険に入るために必要な書類です。前の職場で退職時に受けとる書類です。
源泉徴収票
前の職場で受けとる書類です。年内に転職する場合に年末調整をしてもらうために必要です。入社が年明けになる場合には一般的には提出しません。
扶養控除等申告書
社会保険や、税金の手続きなどに必要な書類です。会社でフォーマットをもらえるので記入、捺印して提出します。扶養家族がいない場合でも提出します。
健康保険被扶養者異動届
社会保険のための書類で、扶養家族がいる人のみ提出が必要です。扶養控除等申告書と同様会社にフォーマットをもらって提出します。
給与振込先の届書
給与の振込に必要な口座を届けるための書類です。たいていは会社で用意した書類で提出します。
会社によっては提出が必要な書類
入社契約書
内定通知に対して期日までに会社に提出します。入社契約書の内容としては主に下記のようなことが記載されています。
・業務規則に関すること・履歴書の記載事項に関すること・秘密保持に関すること・損害賠償に関すること など
雇用契約書
会社が従業員に対し賃金や労働時間などの労働条件を明示するために発行されます。お互いの意思の確認が目的で、業務に合った柔軟な内容になっているものが多いです。記入、捺印して提出します。住民票記載事項証明書
履歴書と同様の住所に住んでいるかを確認するもので、用紙は会社からもらい、手続きは市区町村の役所で行います。
身元保証書
入社後に起きた諸問題に関して、連帯して賠償責任を負うことを身元保証人が約束するもので、本人以外が記入、捺印して提出します。健康診断書
健康診断の診断書が必要な場合があります。会社の健康診断の基準での受診が必要です。
従業員調書
従業員の家族構成などを記入する文書で、人事管理の基本資料です。最近では履歴書で代用されることが多いです。
卒業証明書
学歴が正しい確認するもので、卒業証書などのコピーを求められる場合があります。
免許、資格関連の証明書
職種によっては業務で必要になる能力や資格の証明を求められる場合があります。
退職時に返却すべきもの
入社に必要なものだけでなく、退社した前の会社に返却しなければならないものもあるので準備を怠らないにしましょう。
健康保険被保険者証
健康保険の加入先は会社によって異なるため、一般的には転職前の加入先からは脱退し、転職先で新たに加入する必要があります。
セキュリティーカード
セキュリティーカードなどが転職前の会社で発行されている場合は退職日に返却しましょう。返却し忘れた場合は処分方法を確認しましょう。
社章・身分証明書
会社の社員であるという証明するものは、全て退職時に返却しましょう。
会社特有のマニュアルや書類
これらの書類は個人で保管せず退職日までに会社に返却しましょう。以上のものを返却していないと転職後に面倒事が増えてしまうかもしれないので注意しましょう。
必要書類を郵送する場合のマナー
送付状を添える
転職時にかかわらず、ビジネスに於いて書類を送る際には、送付状を提出書類の一番上に添えて提出するのがマナーです。
送付状があるかないかで受け取った相手は印象がかなり変わります。一手間かける癖をつけましょう。
書類をクリアファイルにまとめる
受取人が必要書類を見やすいようにクリアファイルにまとめて、整理した状態で提出しましょう。
100円ショップなどでも売っているので、ケチらず新しいものを購入しましょう。
まとめ
転職時の必要書類として、基本的に以上の書類の準備をしておけば安心です。
入社日はあっという間にやってくるでしょう。
直前になって慌てることのないようにできるだけ早めに転職に必要な準備を終わらせましょう。
あなたの転職が成功することを願っています。