口コミから見る日本総合研究所の転職情報!
「日本総合研究所に中途採用で転職しようかな…」そうお考えの方、いらっしゃいませんか?
いざ転職するぞ!と思っても、HPには良い情報しか書かれていないし、実際のところ日本総合研究所ってどうなんだろう?と疑問に感じてしまいますよね。
こちらのページでは、日本総合研究所、通称日本総研のリアルを様々な角度から切り込んでいきます!
よろしければ、転職を考える上での参考にしてみてください。
日本総合研究所ってどんな会社?
日本総合研究所へ転職するにあたって、まずは会社を知ることが重要です。基本的な情報からおさえていきましょう!
日本総研の基本情報
本社所在地:大阪市西区土佐堀2丁目2番4号本店所在地:東京都品川区東五反田2丁目18番1号
代表者:代表取締役社長 渕崎正弘
設立:2002年11月(創業1969年2月)
資本金:100億円
売上:単体1250億円(2016年3月期)
従業員:2,442名(2017年3月末)
事業内容:シンクタンク事業、コンサルティング事業、システムインテグレーション事業
事業内容
日本総合研究所は、三井住友フィナンシャルグループの総合研究所です。1969年に住友銀行から分離独立し、「日本情報サービス株式会社」として創業しました。グループ各社の課題を解決するために、業務の把握から始まり、企画、開発、運用などを広く行っています。
日本総合研究所には主に以下の3つの機能があります。
シンクタンク
・政治や経済などの様々な分野における調査・研究・政策の提言や、官公庁および民間企業への情報提供
コンサルティング
クライアント(官公庁、民間企業、公共交通機関など)への戦略立案~実現のサービス提供ITソリューション
三井住友ファイナンシャルグループ各社のITシステムの企画、運用日本総合研究所の採用情報
中途採用募集
現在、日本総合研究所では以下の分野で中途採用の募集を行っているようです。ITソリューション
・アプリケーションスペシャリスト/アプリケーションプロフェッショナル・テクニカルスペシャリスト/テクニカルプロフェッショナル
コンサルティング
・民間セクター(経営戦略、M&A戦略、ベンチャー支援、人材開発、業務改革など)・公共セクター(地方創生、社会基盤整備、都市・インフラ開発)
インキュベーション
農業、次世代交通、シニア、エネルギー、ESGで募集ありまた、勤務する上で必要な以下の情報についても確認していきましょう。
勤務時間
(原則)9:00~17:30※職種によりフレックスタイム制、裁量労働制の適用あり
給与
経験・能力前給を考慮の上、面談により決定(2016年4月初任給実績 学部卒:214,000円 修士了:234,000円)
休日休暇
完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始休暇、年次有給休暇(20日)その他
給与改定年1回、賞与年2回、交通費全額支給、各種社会保険完備、昼食補給金、契約社宅制度、厚生年金基金、退職金制度あり日本総合研究所って稼げるの?
実際のところ、転職先のお給料が良いかどうかは重要ですよね。
実際に日本総合研究所で働いたことのある人の口コミを参考にしながら見ていきましょう。
平均年収
転職時の平均年収:600~650万円社員の平均年収:652万円(平均年齢33.2歳 社員および元社員の口コミによる参考値)
平均年齢は低めですが、それにしても民間給与実態統計調査による30代の平均年収は395万円ですから、かなり稼げる方なのではないでしょうか。
口コミでは、給与について以下のように言われています。
Aさん(30代男性/元社員/IT系エンジニア)
そこまで激しく忙しくない割には給料が良いと思う。年功序列で、ある程度までは必ず昇給できる。給料が下がることはない。優秀な結果を残せばそれだけボーナスを増やしてもらえる。仕事ができなくても給料は上がる。
Bさん(50代男性/元社員/IT系エンジニア)年収は一部上場企業と肩を並べる額です。業績が非常に良いときには、ボーナスはそれなりに増額されました。もちろん三井住友銀行の年収を抜くとは思いませんが、定時で退職して、有給を100%取得しているとすれば十分な年収です。
多くの人が口を揃えて言うのは、業務内容に対してそれなりに割がよく、ボーナスもきちんと支給されるという点です。
また、会社は安定しており、福利構成や待遇もしっかりしています。給料が下がることもないという点を見ると、給与面で心配することはなさそうですね。
日本総合研究所のやりがいは?
給与面では安心して働けるということが分かりましたが、やはり充実感を持って働きたいですよね。
実際に日本総合研究所で働く上でのやりがいを、口コミを参照しながら確認しましょう。
Cさん(30代男性/現社員/IT系エンジニア)
若いうちからプロジェクトを持つことができます。役職にかかわらず、やる気のある人間は自分で手を上げればどんどん仕事を任せてもらえます。上司にあたる人間もとても優秀です。休暇もとりやすく、毎月1日以上は休めています。また、残業時間がそこまで多くない割には給料が良いです。育休、産休の制度が整っているだけでなく、活用している社員が多いです。そのため、女性社員は結婚しても仕事をやめずに働き続けられています。
Dさん(30代男性/現社員/IT系エンジニア)
社員によってモチベーションに差があり、忙しい人に仕事が偏りやすいです。堅い職場であるため、形式的なことにこだわる傾向が強いです。同じ階層の社員でもレベルの差が大きく、実力というよりは年功序列で階層が上がる傾向があります。
いかがでしょうか。
やりがいの感じ方は人によってまちまちのようですね。
制度は整っているため働きやすく、やる気を持って積極的に取り組める人にはやりがいを感じられることでしょう。
日本総合研究所の社風や人間関係はどう?
日本総合研究所で働く上で重視したいのは、社風や人間関係です。
自分にあった社風や、協力して働ける人間関係があればより仕事がしやすいですよね。
こちらもまた、口コミを参考にしていきましょう。
Eさん(20代女性/現社員/IT系エンジニア)
堅い職場で、あまり活気のある感じではない。一部、若い人の多い部は賑やかだが、それが目立ってしまうほど執務室は静かである。1日誰とも話さない日もある。人間関係が悪いわけではないが、少しドライな方だと感じた。
Fさん(50代男性/元社員/IT系エンジニア)
厳しいノルマはないので、激しい競争も存在しません。なだらかに時間が過ぎていくような感じです。職場の人間の間で非難しあうようなことはないです。特にチームワークを必要とする職場なので、連帯感はとても高いです。
Gさん(50代男性/元社員/IT系エンジニア)
規則はあまり厳しくなく、ノーネクタイOKで、スラックス、ジャケットまたはワイシャツは解禁になっています。髪型もさほど厳しくなく、男性はちょっと長めの髪でも大丈夫です。女性も焦げ茶くらいの髪色は大丈夫でしょう。靴もクロックスでもよく、サンダルを履いている人もいます。上司からの押し付けがましい業務指示もなく、基本的には社員の自主性を重要視していて、働きやすい人間環境が構築できます。
いかがでしょうか。
比較的自由な体制で働きやすさを感じている人がいる一方、保守的な雰囲気で堅いという声もありました。
こちらも人によって感じ方はそれぞれのようですね。
最後に
では、ここまで出たポイントをまとめてみましょう。
✓日本総合研究所は、シンクタンク事業、コンサルティング事業、システムインテグレーション事業を行っている三井住友ファイナンシャルグループの総合研究所である
✓年収は上場企業に並ぶレベルであり、ボーナスもきちんと支給される
✓積極的にチャレンジできる人は仕事を任せてもらえる
✓福利厚生や待遇、制度は十分に整っている
✓少し保守的な面もあるが、厳しい競争はなく比較的自由に働ける
日本総合研究所に転職を考える際には、以上の点を踏まえて自分の描くビジョンと合致するかを慎重に見極めた上で行動に移しましょう。
みなさまの転職活動がうまくいくよう応援しています!