本当におすすめできる研修会社3選！ 上手な選び方も解説します！

さっそく本当におすすめできる研修会社を紹介します！

今回は数ある研修会社の中から、サービス内容や研修の質、利用した方が寄せた評判などを基に、以下の3社を厳選しました。

株式会社リンクアンドモチベーション

株式会社リンクアンドモチベーションは、人と組織の結びつきを高める「モチベーションエンジニアリング」を掲げたコンサルティング会社です。

2000年に東京都中央区で設立された同社は、クラウドサービスの運営、組織開発コンサルティング、人材育成・人材採用の代行など多岐にわたる事業を展開しています。

特筆すべきは、国内初の組織改善プラットフォーム「モチベーションクラウド」です。

このツールを利用すると、従業員のモチベーションと組織の現状を容易に数値化・視覚化でき、戦略的な組織づくりに役立ちます。

すでに約4,000社が導入しており、多くの企業が人材育成を効率化しています。

また、新卒向け、リーダー・マネージャー向けの研修プログラムが充実している点も見逃せません。

これらと「モチベーションクラウド」を併用することで、相乗効果が期待できます。

上場を果たした実績もあり、株式会社リンクアンドモチベーションは信頼性と実力は折り紙付きです。

幅広い事業での実績は、クライアント企業の組織課題解決に大いに貢献し、社員一人ひとりの成長もフルサポートしてくれます。

株式会社インソース

株式会社インソースは、2002年に設立され、現在国内21ヵ所に拠点を持つIT・教育サービス企業です。

同社は東証一部上場企業として、法人向けの研修・Eラーニング、公開講座の開催、人事支援システムの開発・販売、メンタルケアサポートなど、多岐にわたるサービスを提供しています。

特徴的なのは、1社1社のニーズに合わせてきめ細やかにサービスを提供する姿勢です。

管理職向けの研修コースは300種類以上もあり、オーダーメイド型のプログラムも構築でき、各企業の具体的な課題解決に寄与します。

さらに、インソースの研修方法は多岐にわたり、eラーニング、派遣講師型研修、公開講座など、企業のニーズに合わせて最適な方法が選択できます。

中堅社員向けの研修も豊富で、コミュニケーションスキルやチームマネジメントなど、多くのテーマで研修が受けられる点も見逃せません。

加えて、ストレスチェック支援サービスも提供しています。

リーズナブルな料金で企業のメンタルケアサポートを提供しているので、退職・求職の未然防止にも効果的です。

セイ・コンサルティング・グループ株式会社

セイ・コンサルティング・グループ株式会社は、愛知県名古屋市を拠点に20年以上にわたってIT企業専門の教育研修を提供している研修会社です。

北海道から九州まで、全国のクライアントに対して、質の高い研修プログラムを展開しています。

同社の提供する研修内容は多岐にわたり、新入社員研修からビジネススキル研修、プロジェクトマネジメント研修に至るまで、IT企業が必要とするさまざまなニーズに対応しています。

特に、近年では、内定辞退を防止するために内定者研修から新人研修をシームレスに繋いだり、ITエンジニアを対象にリスキリングで営業力を付けたり、プレイングマネージャーとして管理職としてのマネジメント力を付けたりする研修に力を入れています。定番のヒューマン・リソース・マネジメント研修やネットワーク＆セキュリティ研修は、人材育成の現場で有益です。研修の質の高さと実績が評価されている同社は、新人エンジニアの基礎固めから中堅社員のスキルアップまでをサポートしてくれるので、参加した企業は確実に人材の質の向上を実感できます。

セイ・コンサルティング・グループ株式会社の豊富な経験と実績、そして多岐にわたる研修プログラムは、IT企業の人材育成において確かなサポートを提供します。

確かな実績と信頼、20年以上にわたって蓄積されてきた豊富な研修ノウハウは、多くのIT企業にとって信頼のおけるパートナーです。

続いては、研修会社を利用する上でのメリットを考えましょう。

今回は特に見逃せないメリットとして、以下の5点を解説します。

1. 専門的なカリキュラム
2. 柔軟なカスタマイズ
3. 効果的な学習環境の提供
4. 時間とコストの削減
5. 従業員のモチベーション向上

①専門的なカリキュラム

研修会社の利用によって、企業は市場で競争力を保つために必要なスキルや知識を効果的かつ効率的に身に付けられます。

これは、業界の専門家や教育のプロフェッショナルが策定したカリキュラムが提供されるためです。

その内容は、現場で即戦力として活躍するための具体的なスキルセットから、未来のビジネスシーンで必要とされる能力の育成に至るまで、多岐にわたります。

加えて、これらのカリキュラムは、従業員一人ひとりの学習スタイルやニーズに応じてカスタマイズでき、オンライン学習、グループワーク、実践的なプロジェクト、ケーススタディなど、さまざまな学習方法を組み合わせられます。

従業員は自らのペースで学習を進め、深い理解と実践力を身につけられるので、モチベーション維持にも効果的です。

さらに、企業が直面する多くの課題、例えば新しい技術の導入や業務プロセスの最適化、組織文化の醸成など、これらに対する解決の糸口ともなります。

従業員が新しい知識やスキルを習得することで、自身のキャリアパスを広げ、モチベーション向上や職場の士気向上に繋がることから、結果的には企業全体の生産性向上や業績の向上にも寄与します。

その上で、研修を通じて従業員間のコミュニケーションが活性化されることも見逃せません。

異なる背景や専門分野を持つ従業員同士が共通のテーマで学び議論するなかで、多様な視点やアイデアが交換され、新たなビジネスチャンスや解決策が生み出されるケースもしばしばです。

②柔軟なカスタマイズ

研修会社の利点として、企業ごとの特有のニーズや要望に対して、柔軟に研修内容や方法をカスタマイズできる点が挙げられます。

各企業が抱える固有の課題や目標に対して、最適な解決策やアプローチを学び取れるので、無駄がありません。

例えば、企業の規模、業種、従業員のスキルレベルや学習スタイル、組織文化など、多様な要因に応じて、専門的かつオリジナリティあるプログラムが組まれます。

これにより、従業員は、一般的なビジネススキルの向上だけでなく、企業特有の問題を解決するためのスキルや知識も同時に習得できます。

また、研修内容のカスタマイズは、企業のビジネス戦略や人材育成の方針、将来的なビジョンとも関連が深いです。

企業全体の目標達成に向けて、従業員一人一人が効果的に貢献できるようになり、個々の従業員が持つポテンシャルや能力を最大限に引き出せるようになるので、組織全体としての競争力や生産性も向上します。

さらに、カスタマイズされた研修プログラムは、従業員のモチベーション向上にも寄与します。

従業員は自身の成長と共に、企業の発展に直接的に関与していると感じやすいです。

③効果的な学習環境の提供

研修会社の役割は、単に情報を伝えるだけにとどまりません。

学習意欲を喚起し、従業員それぞれが能動的に知識やスキルを身につけるための環境作りも重要な任務となります。

そのために、研修会社は多様かつ実践的な学習方法やツールを駆使し、効果的な学習環境を整えてくれます。

研修中、従業員の参加意欲を高める工夫は欠かせません。

具体的には、実践的なケーススタディの導入や、インタラクティブな学習方法を取り入れることで、受講者は主体性を持った取り組みが求められます。

これにより、新たな知識やスキルはより深く身につき、日常業務への応用もスムーズになります。

また、効果的な学習環境とは、個々の従業員に適した形で知識やスキルを習得する場です。研修会社は従業員一人ひとりの学習スタイルやニーズを考慮に入れ、カリキュラムを調整したり、学習リソースを提供したりします。

個別のアプローチに柔軟に対応できるので、従業員は自らのペースで成長を実感できる点もメリットです。

さらに、学習の効果を最大限に高めるためには、適切なフィードバックとサポート体制の整備も不可欠です。

研修会社では、専門の講師やコーチが定期的なフィードバックを行い、従業員が抱える疑問や課題に対応します。

これにより、学習のモチベーションの維持や、継続的な成果の向上が期待できます。

➃時間とコストの削減

研修会社の活用は、企業にとって時間とコストの大幅な削減に繋がります。

自社での研修プログラムの開発や管理は、専門的な知識や経験が必要になるなど、多大なリソースが投入されます。

しかし、研修会社にこれらを委託することで、企業はリソースの有効活用が実現し、他の重要な業務に集中できるようになるため、時間的・金銭的な節約に効果的です。

研修会社は専門的なサービスを提供し、企業は効果的な研修の実施が速やかになります。

これにより、従業員のスキルアップや知識の習得も効率的に進むため、企業全体の競争力の向上が期待できます。

また、外部のプロフェッショナルが提供する研修は、最新のトレンドや知見が反映され、企業は常にアップデートされた情報やスキルの獲得もしやすいです。

また、研修会社が提供するプログラムは、多くの場合、実績に基づいて構築されています。これにより、研修の効果は保証され、企業は安心して研修プログラムを依頼できます。

研修の質の確保は、従業員のモチベーション向上や職場の生産性の向上にも効果的です。

時間とコストの削減は、研修だけでなく、企業の運営全体においても大きなメリットです。リソースの有効活用は、企業がより戦略的なビジネス展開を図るうえで欠かせない要素となります。

⑤従業員のモチベーション向上

研修会社が提供する質の高い研修プログラムは、従業員一人ひとりのスキルアップや自己成長を手助けします。

モチベーションが高まることで、働く意欲が向上し、職場での積極性や創造性が生まれるのは自然な成り行きです。

このようなポジティブな変化は、組織全体の雰囲気を良化させ、チームワークを強化します。

従業員が互いに刺激し合い、協力し合う環境が形成されると、組織の柔軟性や適応力が増し、変化に対応する力が養われます。

また、モチベーションの向上は、業務の効率化にも寄与します。

従業員が積極的に業務に取り組むことでタスクの遂行速度が向上し、品質アップにも効果的です。

その結果、組織全体の生産性が向上し、業績のアップが期待できます。

従業員の成長と組織の発展は相互に影響し合う関係です。

従業員がスキルアップし自信を持つことで、新しいアイデアや斬新な取り組みが生まれ、組織全体がダイナミックに動き出します。

組織が発展することで、従業員に新しいチャンスや挑戦の機会が生まれ、更なる成長のきっかけとなります。

上で解説した通り、研修会社の利用には多くのメリットがあります。

一方で、ポイントを押さえて研修会社を選ばなければ、思ったような成果があがらない恐れもあります。

良い点ばかりではなく、注意すべき点にもきちんと目を向けて、賢く研修会社を利用しましょう。

今回は特に押さえるべき注意点として、以下の6点を解説します。

1. 研修の目的や対象者をハッキリさせる
2. 講師の質に着目する
3. 研修会社がもつ実績に注目する
4. 受講費用が適切かを考える
5. 受講期間をチェックする
6. アフターフォローの充実度をチェックする

①研修の目的や対象者をハッキリさせる

研修会社を賢く選ぶためのポイントとして、大切なのが「研修の目的や対象者をハッキリさせる」ことです。

このポイントがクリアできていれば、適切な研修プログラムの選定につながり、その結果、従業員の成長や組織の進展に寄与します。

一口に研修会社といっても、種類は多岐にわたります。

研修内容、研修方法、狙うべき成果、それに基づく理論は千差万別です。

ここで重要なのは、誰を対象にした研修なのか、どのような成果を目指すのかをはっきりさせる点です。

これにより、自社の人材育成方針にマッチした研修会社を見つけやすくなります。

研修プログラムには、セミナー形式、講師派遣形式、合宿形式など、さまざまなスタイルがあります。

幅広いプログラムを提供する会社の選定も良い選択肢といえますが、特定の職能やスキルに特化した研修を展開する会社を選ぶことで、より具体的な成果が期待できる場合もあるので、覚えておきましょう。

実際に研修プログラムを選ぶ際には、自社が求める研修内容を提供する複数の会社をリストアップし、それらを比較検討する作業が欠かせません。

この過程で、研修の目的や対象者を明確にしておくことで、最適な研修会社の選択が可能となります。そして、これが組織全体のパフォーマンス向上に繋がります。

②講師の質に着目する

研修会社選びにおいて重要なのが、講師の質に焦点を当てる点です。

社員研修は、目標に向かって講師と社員が認識を共有・協働するプロセスのため、講師の情熱や熱意が不可欠です。

期待する成果を実り豊かにするため、一度は講師に会い、研修の趣旨や目的を直接伝えましょう。

オープンセミナーで講師のプレゼンテーションを確認するなどして、講師の質をチェックしてください。

講師との初対面でイメージと異なる印象を受けたら、遠慮無く講師の変更を要請しましょう。

また、研修会者の担当営業も重要な役割を果たします。

初回の打ち合わせから研修実施まで、担当営業とは何度もコンタクトを取ることになります。担当営業が研修内容を理解し、自社のニーズや研修の目的を熱心にヒアリングしているかもチェックしましょう。

さらに、研修の質は講師のレベルに依存します。

在籍講師のレベルが高いかどうか、講師のプロフィール、資格、実績を確認することで、その専門性と実績を判断できます。質問の対応、専門用語の使用についても、打ち合わせ時に確認してください。

③研修会社がもつ実績に注目する

研修会社を選ぶ際の大切なポイントとして、その会社がどのような実績を持っているかを確認する作業が挙げられます。

優れた研修プログラムを提供している会社は、顧客企業からのリピートや紹介により、数多くの実績を築いています。

特に、多くの有名企業への導入実績がある会社は、信頼性が高いと判断しやすいです。

ホームページ上に掲載された導入事例や、お客様の声、そして実際に研修を委託した経験を持つ人事担当者の意見は、有効な判断材料となります。

とはいえ、インターネット上の情報は鵜吞みにせず慎重に取り扱い、クチコミに惑わされないよう心掛けましょう。

また、研修会社が過去にどの業種でどのような研修をおこない、どれだけの成功事例や高評価を得ているかのチェックも不可欠です。

実績の多い会社はノウハウも豊富で、高品質なプログラムの提供が期待できます。それだけでなく、リアルな情報を集めるために口コミサイトの利用もおすすめです。

➃受講費用が適切かを考える

研修会社を選定する際、料金の確認は避けて通れません。

質の高い研修は企業にとっての投資であり、見合った効果が得られるかどうかが問われます。

研修の品質と料金のバランスを見極め、適切なコストパフォーマンスが実現できる会社を選ぶ必要があります。

受講費用が企業の予算を超えてしまうと、研修の効果がいかに優れていても、経済的な負担が大きくなりやすいです。

予想以上に費用がかさむのは避けたいですよね。

そこで、料金だけでなく、追加費用やキャンセルポリシーも前もって確認しましょう。

これにより、予算内で研修が受けられるかどうか、慎重に考慮できます。

また、研修の内容と価格が釣り合っているかどうかの吟味も大切です。

価格が高いからといって、必ずしも研修の質が高いとは限りませんし、逆に安価であればあるほど効果が薄いわけでもありません。

研修プログラムの具体的な内容や、過去の受講者のフィードバックを基に、料金が適切かどうかを判断しましょう。

⑤受講期間をチェックする

研修会社の選定において、受講期間の確認は必須ポイントです。

企業が求めるスキルや知識の習得には、適切な時間が必要となります。

短期間で集中して学びたい場合もあれば、長期間かけてじっくりとスキルを磨きたい場合も考えられます。

そのため、自社のニーズやスケジュールに合わせて、柔軟な受講スケジュールを提供する研修会社を選定しましょう。

研修の効果を最大限に引き出すには、受講期間の設定が重要です。

例えば、短期集中型の研修では、一気に多くの情報やスキルを学べますが、定着するまでに時間がかかる場合もあります。

一方、長期間にわたる研修では、時間をかけて徐々にスキルを身につけ、より深く理解できます。

また、研修会社が提供する受講スケジュールやタイムフレームの柔軟性も評価ポイントです。

企業の業務スケジュールや社員の働き方に合わせて、最適な受講期間が設定できるかどうかを確認しましょう。

これにより、社員が無理なく学び、成果を実感できる研修を計画できます。

最後に、研修の内容と受講期間が適切にマッチしているかどうかも確認が必要です。

期間と内容がバランスよく配置されていることで、学習効果が高まり、研修の目的が達成されやすくなります。

⑥アフターフォローの充実度をチェックする

研修が終了した後のアフターフォローは、学んだ知識やスキルの定着に不可欠な要素です。単に研修プログラムを消化するだけでは、新たに学んだスキルが日常業務には活かせませんません。

このことからも、アフターフォローの充実度の確認は、研修会社選びの重要なポイントです。

アフターフォローは、研修会社ごとに異なるサービスが提供されています。

例えば、研修後の課題提出やレポート作成、定期的なテスト実施など、研修内容の定着を確認し、必要に応じて追加サポートを提供する研修会社もあります。

また、研修結果の集計やフィードバックサービスもアフターフォローの一環として重要です。

これらのサービスを利用することで、研修の効果測定や改善ポイントの特定が行え、より質の高い研修プログラムの構築がしやすくなります。

アフターフォローが充実している研修会社を選定することで、学んだ知識やスキルの長期的な定着と、継続的なスキルアップが期待できます。

社員一人ひとりが研修の成果を最大限に発揮できるよう、アフターフォローの充実度を重視し、慎重な選定を心掛けましょう。

この記事ではおすすめの研修会社を3社紹介し、それぞれの特徴を詳しく解説しました。

研修会社選びは、社員のスキルアップやキャリアの発展に直結する重要な決定です。

適した研修会社を選ぶにはさまざまなポイントを確認し、総合的に判断する必要があります。

まず最初に、社員が研修会社を受講する理由を明確にしましょう。

明確な目的が設定されていれば、自然と適した研修会社の選定がしやすくなり、研修の効果も最大化されます。

次に、受講料金や受講期間、アフターフォローの充実度など、具体的な条件も念入りにチェックしましょう。

これらの条件を慎重に比較検討することで、コストパフォーマンスの高い質の良い研修が受けられます。

また、研修会社の公式情報だけではなく、口コミサイトを利用してリアルな評判や実績の確認も大切です。