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転職経験者が教える転職エージェントを使わずに直接応募するメリットとデメリット

🕒 2020/11/24
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転職経験者が教える転職エージェントを使わずに直接応募するメリットとデメリット

一般的に、転職活動と言えば転職サイトで求人を探して応募するか、転職エージェントに案件を紹介してもらうかという2つのやり方が主流です。

ところで、気になる企業のホームページから応募したり、直接企業の住所宛に手紙を送ったりして敢えて直接的にアプローチする人もいます。

確かに直接応募のほうが企業にとってお金がかからず一見良さそうに見えますが、中途採用はその程度の単純なものではありません。

今回は転職サイト・転職エージェント経由と直接応募という2つのやり方を比較しながらご説明していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

直接応募のメリットとデメリット

まず最初に企業側にとって直接応募のポイントをまとめておきます。

  • 企業にとって採用コストがかからないため、採用されやすい場合がある
  • 応募者の素質を採用担当者自身が見極めなければならない

実際のところ、採用コストがかかるかかからないかという短期的な目線で採用を考えている企業は少ないです。

一回限りの手数料を気にするよりも、本当にその人に生涯数億円の給料をは払うに値する価値があるかどうかを見極めるという長期的な目線の方が大事です。

入社後いつまでたっても活躍できず、皆の足を引っ張る給料泥棒を採用した場合、採用担当者本人に責任が問われる場合もあります。

さて、これからは企業の短期的な目線と長期的な目線をそれぞれ具体的に説明していきましょう。

採用コストで考える直接応募と転職サイト・転職エージェント経由の違い

直接応募は第三者経由よりコストがかからないという一般論がありますが、やや正確ではありません。

確かに企業は転職エージェント経由で応募した人を採用すると、年収の3割ほどを手数料としてエージェントに支払わなければなりません。完全にスペックが同じの2人がいるとしたらコストがかからない直接応募の人を選ぶ可能性が高いかもしれません。

ところで、転職サイトの場合はどうでしょうか。リクナビNEXTのような大手転職サイトはほとんど前払い制度を取っています。つまり前払いで転職サイトに広告費を払っている企業にとって、採用人数が増えれば増えるほど採用単価が下がります。

応募者を採用するかしないかを判断する時に、すでに会社側が固定費用として投資してしまった状態です。むしろ1人多く採れば採用単価が下がるので、費用対効果だけを考えれば直接応募より有利に働く場合もあります。

費用対効果だけを考える場合、転職サイトが直接応募より有利、直接応募は転職エージェントより有利という結論になります。

長い目で考える直接応募と転職サイト・転職エージェント経由の違い

では、長い目で考えて応募者を見極めたい企業にとって一番有利な場合はどれでしょうか。それはずばり転職エージェント経由です。

リクルートエージェントのような大手転職エージェントなら、各業界の企業との確たる信頼関係が築かれています。「このコンサルタントが勧めてくれた人なら、きっと何らかの魅力があるでしょう」と、選考が始まる前にすでに面接者の中であなたは他の応募者と違う何かを持っているという印象を持たれる可能性が高いです。

採用担当者も人間なのでどうしても判断を誤ったり見極めが甘かったりしますので、本人も少なからず不安を感じているはず。その際、転職エージェントという第三者の目線でダブルチェックがあると安心です。採用した人が入社後にミスマッチが生じたら担当者も責任を問われる時があるので、本能的に転職エージェントのお墨付きがある応募者を選ぶ傾向があります。特に外資系企業は、採用に関して費用を払うことに抵抗は少ない傾向があるので、求める人物像の通りにマッチングをしてくれる転職エージェントを利用するのは手っ取り早いです。また、中途採用の場合は即戦力を求めるため、一定基準を上回る人材に絞って効率的に採用活動を行うことができるというメリットもあります。

では、直接応募の場合はどうでしょう。まず、直接応募のほうが熱意を感じられるというのはある意味正しいでしょう。直接ホームページのフォームから応募してきたり、手紙を送って来たりする人は、間違いなくその企業への関心度が高いと判断されます。

しかし、その熱意や関心度は一体どれだけ自社に役に立つかは企業にとって不明瞭です。つまり会ってみないと何とも言えない状態です。

企業は感情で動いているわけでなく、常に利益を追い求める組織です。本人の経歴やスキルを見て実際に即戦力として貢献できなそうと思われた人は、いくら熱意があっても採用される可能性は低いです。

しかも、直接応募は単純に採用担当者にとって事務的作業の負担が増えるというデメリットも存在します。よほど資金力がない企業でない限り、転職サイトに求人広告を出しているはずです。そこから応募してくる人はほとんどなので作業はすべて転職サイトの管理システムで完結できます。ところで、直接応募者からメールが来たり、手紙が来たりすると個別で対応しなければなりません。膨大な応募数に追われる採用担当者にとって迷惑でもあります。

そのため、直接にアプローチしてもスルーされることもあり得ます。転職サイト・転職エージェント経由と比べれば、一方通行の感じになってしまうことが多いです。

したがって、企業が長い目で採用を考える場合、転職エージェントと転職サイト経由は直接応募より有利になる傾向があります。

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リクルートが運営している『リクナビNEXT』や『リクルートエージェント』を利用する企業の数は他社と比べてけた違いので、とりあえずこれらに登録するのは間違いないでしょう。

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