松屋フーズに転職したい?したくない?口コミからわかる実態
皆さん、松屋をご存知ですか。
当然知っていますよね。
むしろ知らない人を見つけるほうが難しいのではないでしょうか。
それでは、皆さんは松屋フーズに就職することを考えたことはありますか。
おそらく、多くの人が消費者目線でしかそのお店について考えて事がないのではないでしょうか。
それでは、松屋に転職すると一体どんなことをするのでしょうか。
また、松屋フーズの待遇面はどういった感じなのでしょうか。
皆さんが転職先を決める際に気になる点を少し見ていきましょう。
松屋フーズってどんな会社?
皆さんは松屋に対してどのような印象を持っているでしょうか。
ほとんどの人が、安い牛丼屋というイメージを持っているでしょう。
では松屋フーズという会社についてはどの程度知っていますか。
松屋フーズは1980年に設立されて会社であり、東京に本社を置いています。
事業としては、皆さんがご存知である牛めし業の松屋の他に、とんかつ業の松のや、寿司業のすし松、中華食堂の松軒など、多くの飲食店を経営しています。
日本国内はもちろん、中国やアメリカなど、海外進出も果たしています。
松屋フーズの1番大きい事業はやはり松屋の経営でしょう。
そんな松屋の競合には吉野家とすき家等が挙げられます。
この3つの企業は「牛丼御三家」と呼ばれており、牛丼業界の大部分を占めています。
売上がトップなのはゼンショーグループのすき家です。
ゼンショーグループは様々な飲食店を全国で経営しており、吉野家と松屋フーズに大きく差をつけています。
また、この3社は海外にも進出しており、その中で最も成功しているのが吉野家である。
アジアやアメリカなどで700店舗以上を展開しており、世界に牛丼を広めている。
では松屋にはどんな特徴があるのでしょうか。
松屋フーズには飲食業以外のグループ企業があり、例えばエム・テイ・テイというメンテナンス会社やエム・エル・エスというランドリー会社などがあります。
こうして、松屋フーズは他社に依存せずに自社である程度を完結する総合力を持とうとしています。
また、アメリカの外資企業をグループに加え、海外進出を促進しようとしています。
どんな仕事をするの?
それでは、松屋フーズに転職するとどのような仕事をするのでしょうか。
働き方は大きく分けて2つあります。
本社勤務と店舗勤務です。
本社勤務の場合、まずスタッフから始まります。
スタッフは一般事務処理やサポートがメインの仕事です。
そこで成長するとチーフスタッフになります。
これは作業全般を取りまとめる仕事です。
その後マネージャー、チーフマネージャー、そしてグループマネージャーとなります。
これらのマネージャーは業務管理やグループ目標の分担などを行います。
マネージャーから昇進すると部長になり、最後に取締役という流れです。
では、店舗勤務はどうでしょうか。
新入社員はまずストアスタッフとして働きます。
この時期は育成期間として管理業務や店舗運営について学びます。
その後、ストアチーフ(店舗主任)となります。
店舗主任は店舗の運営や管理を行います。
次にストアマネージャー(店長)となり、店舗の統括を行います。
その後ブロックマネージャーとなり複数の店舗を統括します。
次にエリアマネージャー、その後地域担当部長と、徐々に管理する数が増えていきます。
その後、部長、取締役と昇格していきます。
最初はどちらもスタッフから始まり、部長クラスになるには長い道のりです。
店舗に関わる仕事をしたい方は店舗営業、企画などの仕事をしたい方は本社勤務が向いているでしょう。
待遇はどうでしょう
転職する際に待遇面を気にしない人はほとんどいないと思います。
では、松屋フーズの待遇面はどのような感じなのでしょうか。
松屋フーズの平均年収は500万円ほどで、決して高い数字ではありません。
また、年収が600万円を超える事はあまりないようです。
良くても570万円ほどの場合が多いようです。
そのため、いくら昇格したとしても、そこまで大幅な昇給は見込めません。
松屋フーズは誰もが知っている大企業であるため、この待遇は少し意外かもしれません。
松屋フーズの提供する商品は、牛丼をはじめ単価が安いものが多いため、あまり売上が伸びないのかもしれません。
また、それが給与が高くない理由のひとつなのかもしれません。
給与を最も重視している方には松屋フーズはあまり適していないと言えます。
ただ、多くの消費者を満足させることができる仕事であるためやりがいの面ではとても良い仕事ではないでしょうか。
多くの人を満足させたいという方には適した企業かもしれません。
最後に
松屋フーズはこれから海外進出が活発になることが予想されるため、これからさらなる成長が期待できます。
待遇面では少し満足できない方もいるかも知れませんが、多くの人を笑顔にしたいという方はやりがいを得ることができるのではないでしょうか。
皆さんの力で松屋フーズをもっともっと大きくさせてみるのはいかがですか。