大学院で勉強した専門性を活かせるので仕事には非常に満足している。激務ではあるが責任が伴うやりがいがある仕事で充実しています。
【転職者必見】三菱総合研究所へ入社するためには
三菱総合研究所に転職してみたいと考えたことはありませんか?三菱総合研究所は民間から官公庁まで多くのクライアントに社会問題や事業開発を行う社会的意義が非常に大きい会社です。
スケールの大きい仕事に興味のある方であれば是非転職を検討してみてください。
三菱総合研究所の年収
有価証券報告書によると三菱総合研究所の平均年収は968万円です。
新卒採用でもレベルが高い企業に分類されて、事業内容も省庁と関わることが多いので責任の伴う重要な仕事をしています。
ボーナスの割合はシンクタンク系の中では低く年収のほとんどは収入で占めており、ボーナスの割合は若手も年配も金額に大きな変化はなく給料の3割ほどボーナスになります。年齢別収入
20代 推定500万円
30代 推定700万円から800万円
40代 推定800万円から1000万円
50代 推定1000万円
60代以降になると推定700万円まで下がりますが、これでも十分に給料は高いです。三菱総合研究所は年収が高いクラスにあたるので転職する価値は十分にあります。三菱総合研究所は推定で生涯年収は3億6000万円になり、他業界と比較して高いですがシンクタンク系統のなかでは高いわけでもありません。ただ、一般的なコンサルタントと比べて若干高いとはいえますが、職種の性質上個人能力が大きく影響するので30代から個人の能力により昇給幅が大きく変化してきます。
そのため、シンクタンク系とはいえ三菱総合研究所は成果主義の側面と年功序列の両方の顔を持っています。
中途採用試験では?
三菱総合研究所に転職したいと考えるのであれば、年収の次に気になるのはどのような採用試験を行うのか。転職を成功させるために何をするべきなのかご紹介していきます。
選考フローは2ステップになっており、書類選考を終えて筆記試験・面接が行われます。
書類選考の段階で前職の専門性を評価してどのように三菱総合研究所に転職したとき活かせるのかというのを期待しているのでアピールはしっかりやりましょう。書類選考は合否に関わらずメールで10日程の間に送られてきます。書類選考を終えたら筆記試験・面接が開始します。
面接では三菱総合研究所が何を聞いてくるのか気になるかと思いますが、圧迫面接はせずに頭を使った質問が多く出されます。「シンクタンクとは?」「三菱総合研究所がどのように社会に貢献できる?」といった明確な答えがない質問が出題されます。これは答えを欲しがってるわけではなく、どのように質問に対して返すのかということを重要視しています。答えるときに緊張せず上手く答えられるように事前練習をしておきましょう。
特に国策について携わることが多いのが三菱総合研究所の特徴なので、転職したい方は日頃から社会問題に関心を寄せておきましょう。どんな社会問題に対してどんなアプローチをすれば問題解決に辿り着くのかといったロジカルな思考を試されることが予想できます。
中途採用される職種
三菱総合研究所が募集している職種は多岐に渡るので様々な転職者が応募してきます。特にコンサルタントとITエンジニアの募集頻度は高く市場規模が大きいITソリューション設計を拡大することを明言しておりAI事業に関しても積極的に採用しています。ITにかぎらず経営、金融、環境、産業政策、科学、エネルギー、教育、医療福祉など多岐にわたる事業を展開しているのでバックグラウンドに専門性を有していれば非常に有利に採用が行われます。
専門分野と職種は多岐に渡るので募集要項の詳細は個別で確認してください。求人によってはプロジェクトマネジメントの経験、外国語能力を要求する部署もあります。また、実務経験が必要項目にありますがコンサルやシンクタンクでの就労経験がなくても問題はありません。転職の注意点
中途採用で転職するときは前職の実績や経歴を加味して給与額が決まりますが、実は給与額については交渉次第では上がることがあります。特に三菱総合研究所は年功序列の色が他のシンクタンクと比べて濃いので昇給の機会は限られます。遠慮せずに交渉に臨んでみんましょう。人材採用は活発なので中途採用に壁を感じず転職を検討してみてください。
口コミ
年功序列の色が濃いので給料以上のパフォーマンスを出せる人や外資系コンサルの事情を知っている人であれば不満に思うかもしれませんが、給与、福利厚生、労働環境には不満はありません。
中途採用で入る場合は自動的にみなし残業になるので注意してください。
まとめ
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約95,000件 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 有り | ターゲット層 | ハイクラス・エグゼクティブ層・エンジニア |
強い業界 | IT/メーカー/金融など | 年収UP実績 | 9割 |
三菱総合研究所という国策においても非常に重要な役割を果たす機関ということもあり人気も年収も非常に高いです。日本的な側面を持つシンクタンクなので外資系の空気が合わない人、大学の専門性を活かしたいと考えている人に非常におすすめの転職先と言えます。