儲かる仕事ランキングTOP5!高年収なお仕事を男女別に紹介します!
仕事をする上で気になるのが「どの仕事が儲かるのか」という点ではないでしょうか。
現在の仕事の給料に納得している人でも、できるだけ高い給料を手に入れたいと考えるのは、ごく自然な事ですよね。
ましてや現在の給料に不満があって、転職を考えている人の場合はなおさらです。
この記事では、各仕事のおおよその年収を掲載し、儲かる仕事TOP5としてランキング化しました。
転職を考えている人や、自分の年収と他の仕事の年収とを比べてみたい人は必見の内容です。
ぜひ最後まで目を通してください。
※本記事の年収は「令和4年賃金構造基本統計調査」をもとにしています。
出典:厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査
儲かる仕事ランキングTOP5~男性編~
儲かる仕事ランキングTOP5~男性編~
早速儲かる仕事TOP5を見ていきましょう。
まずは男性編からスタートです。
以下の表を見てください
職業 | 年収 | 月給 |
---|---|---|
1位: パイロット(航空操縦士) | 約1,580万円 | 約130万円 |
2位: 医師 | 約1,400万円 | 約116万円 |
3位: 大学教授(高専含む) | 約804万円 | 約67万円 |
4位: 歯科医師 | 約744万円 | 約62万円 |
5位: 公認会計士/税理士 | 約677万円 | 約50万円 |
ダントツで高年収なのがパイロットで、約1,580万円でした。
その後は医師、大学教授、歯科医師、と続き、第5位は公認会計士の約677万円という結果です。
それぞれのお仕事について、詳しく見ていきましょう。
1位:パイロット
堂々の1位はパイロットです。
賃金構造基本統計調査では「航空機操縦士」とカテゴライズされていますが、一口にパイロットといっても、旅客機や輸送機などさまざまな飛行機があり、年収にも差があります。
また、定期運送用操縦士や事業用操縦士など、操縦する飛行機によって必要な資格が異なる点も特徴です。
パイロットといえば、少し前までは子どものなりたい職業として定番の1つでしたが、近年ではむしろ大人がなりたい職業としてランクインしています。
出典:サントリーホールディングス株式会社 大人がなりたい職業ランキング 20222位:医師
第2位は医師です。
医師というと高年収なイメージを持たれやすい職業ですが、イメージ通り年収は約1,400万円とかなり高額です。
医師にも病院勤務の医師や開業医の医師、非常勤の医師などさまざまな形態がありますが、いずれの場合でも高年収といえます。
とはいえ、医師はかなりの激務であるケースも少なくありません。
当直勤務や急患などの対応に追われて、満足にプライベートタイムを確保できない場合も多いです。
単に高年収を得たいからという理由では、医師は務まりません。
「患者の健康に寄与する」という、強い信念があってこそ得られる高年収と考えましょう。
3位:大学教授
3位にランクインしたのは大学教授です。
大学生の指導や教育はもちろん、自身の専門分野の研究にも励みます。
小学校や中学校、高等学校と違い、大学教授には教員免許が必要ありません。
有名な例を挙げると、タレントや映画監督として幅広く活躍するビートたけしさんは、東京藝術大学の特別教授だった時期がありました。
博士号も絶対の条件ではないものの、持っていない場合は、それに準ずる研究功績を残さなければ、大学教授になるのは難しいです。
4位:歯科医師
第4位は歯科医師です。
医師と同様専門的な技術や知識が必要で、学力も要求されます。
混同されがちな医師と歯科医師ですが、実は全くの別物です。
医師は大学の医学部を卒業後、医師国家試験に合格することで免許が発行されます。
一方の歯科医師は大学の歯科医学部を卒業し、歯科医師国家資格にパスすることで免許を取得できます。
つまり、医師免許を持っていても歯医者さんにはなれず、逆に歯科医師免許を持っていてもお医者さんにはなれません。
5位:公認会計士/税理士
第5位は公認会計士/税理士です。
今回もとにした「令和4年賃金構造基本統計調査」では2つの仕事は1つにくくられています。
確かにどちらも「会計」を専門に扱う仕事ですが、両者の間には違いがあります。
公認会計士の独占業務には、会社が作成した財務諸表に誤りや虚偽がないかチェックする「財務諸表監査」がありますが、税理士は財務諸表監査をおこなえません。
逆に、節税のアドバイスや税金関連の書類作成代行などをおこなう税務業務は税理士の独占業務で、公認会計士にはできない業務です。
いずれにせよ高い専門性と正確な業務遂行が求められるうえ、資格取得の難易度も高い点も、高年収に反映されています。
儲かる仕事ランキングTOP5~女性編~
続いては、儲かる仕事ランキング女性編に移りましょう。
以下の表を見てください。
職業 | 年収 | 月給 |
---|---|---|
1位:医師 | 1,080万円 | 約90万円 |
2位:パイロット(航空操縦士) | 約792万円 | 約66万円 |
3位:歯科医師 | 約756万円 | 約63万円 |
4位:大学教授 | 約744万円 | 約62万円 |
5位:法務従事者 | 約684万円 | 約57万円 |
この結果を見ても分かる通り、性別が変わっても儲かる仕事TOP5にランクインするものはほとんど変わらず、今回唯一新たにランクインした仕事は第5位の「法務従事者」でした。
次からは、各仕事に占める女性の割合なども交えながら、それぞれ詳しく解説していきます。
1位:医師
先ほど解説した「儲かる仕事ランキングTOP5〜男性編~」では2位だった医師が、1位を獲得しています。
政府の調査結果によると、2018年12月時点での医師数は327,210人となっており、このうち、男性医師は255,452人(78.1%)で、女性医師は71,758人(21.9%)でした。
出典:厚生労働省 平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況
まだまだ男性医師が多くを占めているものの、女性医師の割合は年々増加傾向にあり、昭和51年の調査では50,000人に満たなかった女性医師も、平成20年の調査では50,000人を突破しています。
さらに同調査では、医学部入学者の1/3を女性が占めているという結果も報告されています。
ただし、女性医師が担当する科には偏りがあり、小児科や皮膚科、産婦人科などは多くの女性医師が活躍しているものの、外科や泌尿器科などは男性医師が大半です。
2位:パイロット(航空操縦士)
2位はパイロットです。
日本の女性パイロットの割合は世界的に見ても低く、約1%ほどといわれています。
「女性がなりたい職業としてパイロットが挙げられない」「結婚や出産などのライフサイクルとのすり合わせが難しい」などさまざまな理由が考えられます。
なかでも無視できないのが、航空大学校が設定する受験資格です。
航空大学校の受験資格には「身長158cm以上」と明記されているため、158cmに満たない人は、男女問わず航空大学校を受験できません。
日本人女性の平均身長が158cmであることを考えると、日本の女性パイロットの割合が少ない要因と考えられます。
3位:歯科医師
第3位は歯科医師です。
男性編でもランクインしていた歯科医師ですが、現在日本の歯科医院は実に約67,500件にも上り、一部では「歯科医師は飽和状態にある」という声も聞かれます。
そのため、男女ともに歯科医師の年収にはかなりの開きがある点には注意が必要です。
同調査では令和4年の調査と比べ、全国の歯科医院の数は113件減少しているとも報告されていることからも、一般的に抱かれがちな「歯科医師は儲かる」というイメージは崩れつつあるといえます。
4位:大学教授
続いてランクインしたのが大学教授です。
他の仕事と同じく、まだまだ大学教授における女性の割合は高くありません。
しかし、近年では女性研究員を積極的に採用する動きが大きくなっているため、今後は女性大学教授も増加すると考えられます。
大学教授になるまでの基本的な流れは男女間で差がなく、講師や准教授を経て教授に就任するのが一般的です。
5位:法務従事者:
女性編で唯一男性編にない仕事でランクインしたのが「法務従事者」です。
法務従事者とは、弁護士や裁判官、検察官など、司法に関連する専門業務に携わる人を指します。
他の多くの仕事で見られる傾向と同じく、女性法務従事者の割合も年々増加しています。
なかでも多いのが「検察官」で、令和2年時点では全検察官の25%が女性です。
ランキングの結果から見る儲かる仕事の共通点3選
上では、儲かる仕事TOP5を男女ごとに解説しました。
結果を注意深く見ると、これらのお仕事にはある共通点があります。
下に挙げる項目を見てください。
- 学歴が必要
- 高度な専門知識・技術が必要
- 難易度の高い資格が必要
それぞれの特徴について、深堀していきましょう。
関連記事:学歴がなくても転職しやすい職種・利用すべき転職エージェントまとめ
①学歴が必要
まずは学歴についてです。
学歴は、単に学ぶ場所を示すものではなく、個人の努力や献身、そしてある程度の能力を示すバッジともいえます。
高度な専門職の中には特定の学歴を必要とするものも少なくありません。
例えば、医学部を卒業し医師としての資格を得る、法学部を修了して法曹界への道を選ぶなど、特定の職業への入り口として学歴が求められる場合も多いです。
このように、学歴は社会における一つの「通過ポイント」ともいえます。
また、日本では、学歴による賃金や労働条件の差が根強く残っています。
いわゆる「学歴社会」です。
一流の大学や大学院を卒業することで、企業はその学生が一定の知識や能力、そして継続する努力を持っていると認識します。
このような信頼のバックグラウンドが、一部の企業での優遇採用や高収入を保証する要因となっています。
②高度な専門知識・技術が必要
現代社会は高度化、複雑化しています。
そんななかで求められるのは、専門的な知識と技術を持ったプロフェッショナルです。
技術や知識が高度になればなるほど、習得する人は限られてきます。
IT分野、医療、法律、金融など、多くの分野で高度な専門家が活躍しており、専門性が高まるほどに高い報酬を得る傾向が強いです。
このような高度な技術や知識を身につけるには、長い期間の学びと経験が欠かせません。
そして、その道を極めた人だけが、特定の分野でのトップとして認識され、相応の報酬を受けとります。
このように、高度な専門知識や技術は、その分野での成功と高収入をもたらす鍵となっています。
③難易度の高い資格が必要
資格は、その持ち主の専門的な知識や技能を証明するものです。
特に難易度の高い資格は取得が困難である分、その分野における深い知識と高い技能を持っている証となります。
公認会計士、医師、弁護士など、難易度の高い資格を取得するためには、多大な時間と努力、そして費用が必要です。
例えば医師になるには大学の医学部を卒業しなければなりません。
私立大学の医学部の学費は3,000万円以上かかるケースも少なくなく、万が一単位を落としてしまった場合は、さらに費用がかかります。
もしこれだけの費用をかけたにも関わらず、医師が低賃金であったらどうでしょうか。
医師のなり手は激減しますよね。
高い年収は、それまでにかかった費用や時間、努力などを補填する意味合いも少なからず含まれているといえます。
学歴に自信がなくても儲かる仕事4選
上では、学歴について触れました。
では、学歴が無ければ儲かる仕事には就けないのでしょうか。
そんなことはありません!
たとえ大学や大学院を卒業していなくても、儲かる仕事はたくさんあります。
ここではそんな仕事の中から4つを厳選しました。
以下の仕事を見てください。
- 営業職
- 不動産営業
- IT関連職
- 施工管理
関連記事:稼げる資格ランキングTOP40!資格取得のポイントも徹底解説!
①営業職
営業職は学歴を問わず参入しやすい職種として知られています。
営業職は、自社の製品やサービスをクライアントに売り込み、業績や売上アップに貢献する仕事です。
学歴不問で応募できる求人がたくさんあり、不動産営業をはじめ、保険や金融商品の営業など、多岐にわたる分野でのチャンスが広がっています。
成功するには、顧客との関係構築や、市場の動向を理解する分析能力、そして何よりも継続的な努力が必要とされます。
営業は多くの場合成果主義です。
営業成績は報酬にインセンティブとして反映されるため、学歴に自信がなくても営業成績さえ十分であれば、大きな収入を稼ぎ出せます。
精神的にもタフな姿勢が求められる営業職ですが、その分、成果を上げた時の達成感や報酬は、ランキングで紹介した仕事に引けを取りません。
②不動産営業
営業職の中でも特に注目したいのが、不動産営業です。
不動産営業は、壮大な景色の都市マンションからアイディア溢れる郊外の家まで、さまざまな不動産の営業活動に携わります。
扱う商材の規模が大きいため、高額な物件の取引が成功すれば、驚くほどのインセンティブが待っています。
実際、大きな取引の際には、インセンティブが1,000万円を超えるケースも少なくありません。
電話営業や物件の案内、顧客のニーズの把握など、日々の取り組みが高収入の土台となります。
学歴が低くても、こうした努力と経験をこつこつと積むことで、どんどん高額な取引を持ってくる能力を身につけられます。
ただし、不動産営業成功の背景には、深い市場知識、顧客との信頼関係の構築、そして継続的な努力が必要です。
扱う商材の規模が大きい分、取引を成立させる難易度も高い点は忘れないでください。
③IT関連職
IT関連職は、デジタル技術が日常生活やビジネスのあらゆる面に浸透している現代において、絶えず求められる存在となっています。
技術革命の中心に立つエンジニアは、社会の変革を牽引するキープレイヤーです。
一方でIT業界の人手不足は絶えず、経済産業省によれば、現状のままでは将来的に30万人~40万人ものIT人材が不足すると試算されています。
そのため、高い専門性が要求される仕事にもかかわらず、経験や学歴を問わず、エンジニアとしての職に就くチャンスが増加しています。
一口にIT関連職といっても、ソフトウェアの開発、システムの設計、ネットワークの構築、セキュリティ対策など、携わる業務は広範囲なので、自分の興味のある分野をピックアップできるのも魅力です。
Iまた、T業界で身につくスキルは汎用性が高いものばかりなので、他の仕事へ転職する際にも有利に働きます。
④施工管理
施工管理は、建設業界におけるプロジェクトの成否を左右する要となる職種です。
構想や予算の策定から完成までの各ステージで、工事が計画通りに進むよう細部にわたってチェックし、最適な手段を提案・実行します。
工程、品質、原価、そして何より安全性の確保は、施工管理の主要な4つの柱です。
施工管理の報酬には「施工管理技士」という国家資格が関わります。
施工管理技士を保有することで、業界内での信頼度や市場価値があがるだけでなく、資格手当や大手企業との取引、待遇の良い企業への転職などが狙えます。
先ほど解説したIT関連職と同様、建築業界の人手不足は深刻で、国土交通省がまとめた調査によると2023年には約21万人もの人材不足が懸念されており、学歴に自信がない場合でも挑戦しやすい環境が整っている仕事です。
施工管理の実務においては、経験が非常に重要であり、経験を積むことでより複雑なプロジェクトの管理や、より大きなプロジェクトのチャンスを掴めるようになります。
もちろん、高度な専門性や責任感が求められるうえ、残業や休日出勤が発生することも少なくありません。
しかし、そうした努力や苦労に時間を費やすだけの報酬や評価が受けられるのも事実です。
体力に自信がない人でも稼げる仕事4選
上で紹介したお仕事の中には、多くの体力が要求される仕事も少なくありません。
特に施工管理などの建築系のお仕事では、強靭な体力が必要です。
一方で、体力に自信がない人でも稼げるお仕事はあります。
以下に挙げる4つの仕事を見てください。
- 秘書
- システムコンサルタント
- 企画職
- 受付スタッフ
関連記事:IT・WEB業界での転職を成功させる方法とおすすめサービス5選!
①秘書
まずは秘書です。
秘書の役割は重要で、上級役職者や議員などの重要な人物の日常のサポートを担当しています。
具体的な業務としては、会議のスケジュール調整、文書の整理、情報の提供などの事務作業が中心となります。
過去のイメージとして、秘書は女性が多いという印象が一般的でしたが、現代では男性秘書も少なくないことがわかってきました。
力仕事ではないため、体力の面での負担は軽減されています。
しかし、ミスをしてしまうと大きな問題や影響を及ぼす可能性があるため、常に細心の注意が求められます。
そのため、高い責任感と組織の動きを理解する能力が不可欠です。
②システムコンサルタント
情報技術の進化とともに、システムコンサルタントや設計者の役割も増加しています。
システムコンサルタントは、クライアントのビジネス課題や情報戦略の立案に貢献するお仕事です。
そのため、論理的な思考が要求され、業界のトレンドを把握し続ける必要があります。
具体的には、最新の技術動向を捉え、それをクライアントのビジネスに適用する提案をおこないます。
こうした仕事の特性上、メンタル面での負担が大きいといわれていますが、肉体労働ではないので「体力には自信がないけどメンタルには自信がある」という人に向いている仕事です。
常に最適なソリューションを求められる環境の中で働くため、高いモチベーションと情熱が求められます。
③企画職
企画職は、その名の通り企業の新しいアイディアや方針を立案する役割を持ちます。
市場調査を元に考え出した新しい製品やサービスのコンセプトを、具体的なビジネスモデルに昇華させるのが主な業務です。
常に市場のニーズを的確に捉え、それに基づいて新しい価値を提供する戦略を構築しつづけなければなりません。
企画職の最大の魅力は、企業のイノベーションの中心として活動できることです。
しかしその裏側では、リサーチ、資料の作成、他部署との調整、外部との交渉など、多岐にわたるタスクが日常的におこなわれます。
体力的にはオフィスワークが中心のため負担は少ないですが、その分、頭を使う作業が多く、情報収集能力や高いコミュニケーション能力が不可欠とされています。
企画したプロジェクトが大当たりすれば大きな収益を上げられるため、高い報酬が期待できる仕事です。
④受付スタッフ
受付スタッフは、企業や施設のフロントラインとしての役割を果たします。
訪問者やクライアントとの初めての接点となるため、与える印象が企業のイメージに大きく関わる仕事です。
業務は、電話応対、来客の案内、予約の取り次ぎなど比較的シンプルですが、時には突発的な状況やクレーム対応なども求められます。
体力的には立ち仕事や移動が少なく、オフィス内での業務が中心となるため、体への負担は少なめです。
しかし、常に笑顔を絶やさず、高い対人スキルを維持する必要があるので、人と接することが苦手な人にはおすすめできません。
また、多言語対応ができる受付スタッフは特に価値が高く評価され、外資系企業や国際的なイベントなどでの受付業務では、高い給与が期待できる場合もあります。
才能を活かして稼げる仕事3選
稼げる仕事を探している人のなかには、企業や組織に縛られず自由に稼ぎたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
こうした場合、才能やスキルをブラッシュアップすれば高い報酬を稼ぎ出すのも夢ではありません。
失敗した場合のリスクは大きいものの、自信がある場合は挑戦する価値があるといえます。
ここでは、才能を活かして自由に働きたい人におすすめの稼げる仕事を、3つまとめました。
- アフィリエイター
- 個人投資家
- youtuber
①アフィリエイター
アフィリエイターは、デジタル時代に急速に浮上し、収益の源泉として注目されている仕事です。
ブログ、ウェブサイト、さらにはソーシャルメディアなど、さまざまなプラットフォームを活用して商品やサービスを推奨し、紹介しています。
訪問者がその推奨内容に基づきリンクをクリックして商品やサービスを購入すると、アフィリエイターには一定のコミッションが支払われる仕組みです。
アフィリエイターの魅力は、特別な初期投資が必要ない点、そして努力と情熱次第で大きな収益が得られる可能性がある点です。
しかし、この業界において成功するためには、高品質なコンテンツの作成、SEOの深い知識、そしてマーケットのトレンドや動向を常にアップデートし続けなければなりません。
一度安定したトラフィックが確保されると、継続的な努力で収益を増やし続けられますが、そのためには、ユーザーの興味や関心を引きつける独自のコンテンツと、継続的な最適化や学びが必要となります。
②個人投資家
個人投資家は、自己の資金を使ってさまざまな投資領域に関与する人々です。
投資の対象は多岐にわたり、株式、不動産、仮想通貨、そしてその他の金融商品が含まれます。
その動機や背景には、将来の資産形成、収益の増加、または単なる興味や好奇心から始める人も少なくありません。
豊かな才能やノウハウを持っていれば、投資で得られる利益だけで生活を賄うのも夢ではありませんが、一流の投資家になる道は厳しいです。
投資家が得る収益は、大別してキャピタルゲインとインカムゲインの二つに分けられます。
インカムゲインは、投資を通じて定期的に得られる収入を指し、株式の配当や不動産の賃料などが該当します。
一方、キャピタルゲインは、資産の購入価格と売却価格の差額から得られる収益です。
短期間で大きな利益を上げる可能性がある一方で、市場の変動や外部環境の影響を受けやすいため、リスクも伴います。
このように投資の世界は複雑で、成功するためには市場の深い理解、適切な情報収集、そして冷静な判断が求められます。
特に初心者や経験の浅い投資家は、情報の過多に惑わされやすく、リスク管理の難しさを感じるケースもおおいので、十分に知識を蓄えてから挑戦しましょう。
③youtuber
youtuberという職業は世界中で注目を集め、多くの人々が夢を追いかける職業といえるまでに成長しました。
子どもがなりたい職業ランキングでは、長年首位を独走してきた「プロスポーツ選手」を抑えて1位にランクインすることも少なくありません。
youtubeは、個人が自らの声を発信できる場として、非常に大きな影響力を持つようになりました。
有名youtuberたちは、獲得した人気を収益化する手段として、広告収入、スポンサーシップ、グッズ販売など多岐にわたる方法を取り入れています。
1万人の登録者を超えると、収益の基盤が形成され始めます。
これは、広告の再生回数が増加し、ブランドや企業からのスポンサーシップのオファーも増えるためです。
10万人を超えるとさらに収益性は高まり、一部のyoutuberは数千万、数億円という収益を上げています。
しかし、数だけが全てではありません。コンテンツの質、視聴者とのコミュニケーション、定期的なアップデートなどが重要です。
一流youtuberとして成功するには、他の多くのyoutuberと差別化を図り、自らのオリジナリティが求められます。
また、変動するトレンドや視聴者のニーズをしっかりとキャッチし、それに応じて柔軟に動画内容を変える能力も必要です。
稼げる仕事におすすめな資格3選
年収アップやキャリアアップなどを目指す上でキーになるのが、資格です。
資格を取得すれば、資格手当が付与されたり専門職に転職できたりとさまざまなメリットがあります。
ここではそんな資格の中から、稼げる仕事に繋がりやすい資格をいくつか紹介します。
- 弁理士
- 一級建築士
- インテリアコーディネーター
①弁理士
弁理士は、知的財産権の専門家としてその地位を築いています。
弁理士の主要な役割は、特許庁において特許、商標などの権利を取得するための代理手続きです。
企業からの依頼が多く、経験を重ねることで独立して開業するチャンスも増えます。
ただし、資格取得の道は簡単ではなく、多くの時間を勉強に費やす必要があります。
②一級建築士
一級建築士は、建築物の設計や工事の監理など、特定の業務を独占しています。
無資格者が独占業務にたずさわるのは法律で禁止されているため、資格自体の価値が高く、高い収入を得やすいです。
資格を得るための条件は厳格で、特に四年制大学の建築系学科を卒業していない場合、さらに実務経験や他の資格が要求されます。
売れっ子の一級建築士にもなれば携わる建築の規模も大きくなるので、稼げる仕事として建築関係を狙っている人におすすめです。
③インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは、部屋のデザインや家具の配置など、居住空間をより魅力的にするための専門家です。
インテリアコーディネーターになるために必須の資格ではないものの、独立や就職の際に大きなアドバンテージとなります。
特に、女性にこの資格は人気があり、キャリアのブランクを経ても再就職しやすいのが特徴です。
出産や子育てを経て再び職場に戻る方々に、この資格は再就職の強い味方となりますよ。
稼げる仕事に就くためのポイント5選
ここまで、さまざまな稼げる仕事を紹介してきました。
では、こうしたお仕事に就くにはどのようなポイントがあるのでしょうか。
この記事では特に押さえたいポイントを、以下に5つ挙げました。
- 市場価値を磨く
- 語学力を身につける
- 専門性の高いスキルを習得する
- 知人に紹介してもらう
- 転職サイトや転職エージェントを利用する
①市場価値を磨く
高い市場価値は、儲かる仕事に転職するために欠かせないものです。
市場価値は個人のプロフェッショナルな価値を示すもので、向上には継続的な努力が必要です。
具体的には、その人の持つスキルセット、経験の深さ、実績の豊富さ、及び取得した資格などによって市場価値は決まります。
そして、市場価値を高めるための最良の方法は、自分のやりたい仕事に関連するスキルや知識の継続的なブラッシュアップです。
目指すキャリアや将来のビジョンを明確に持ち、それに見合ったスキルアップを意識的に進めていくことで、自分の市場価値を高めていきましょう。
②語学力を身につける
現代のグローバル化したビジネスシーンでは、語学力は不可欠です。
特に英語は、世界中でのコミュニケーションツールとしての役割を果たしており、高収入職種においてもその力は強く求められています。
近年の調査で明らかになっているのは、年齢が上がるにつれて英語力が高い人の年収が増加するという傾向です。
20代初めにはその影響はそれほど顕著でない場合もありますが、キャリアを重ねるごとに英語のスキルが収入に与える影響は大きくなってきます。
このことからも、早い段階での語学力の習得が、長いキャリアの中での成功の鍵となるといえます。
③専門性の高いスキルを習得する
今の時代、一般的なスキルを持っているだけでは競争から取り残される可能性が高まっています。
そのため、特定の分野において高度なスキルや知識の取得は、他者との差別化を図る上で有効です。
例えば、医師や航空機操縦士、公認会計士は特定の資格が必要とされる職種であり、それに伴う高収入が期待できます。
また、デジタルトランスフォーメーションの波が押し寄せる中、IT専門家やデータアナリストは今後ますますの需要が見込まれます。
進化し続ける市場に適応するため、教育や研修を通じてスキルのブラッシュアップを怠らないでください。
④知人に紹介してもらう
ビジネスの世界において「誰を知っているか」が「何を知っているか」と同じくらい、またはそれ以上に重要であると、しばしばいわれます。
良好な人間関係やネットワークは、予期しないビジネスの機会や新しいキャリアの扉となり得ます。
知人からの紹介は、第三者の信頼を得る上で有効です。
そのため、ビジネスやキャリアを築く上での人脈形成やネットワーキングは大きな価値があります。
積極的に業界のイベントやセミナーに参加し、新しい人々との繋がりを持つことで、自らのキャリアやビジネスの幅を広げてください。
⑤転職サイトや転職エージェントを利用する
現代の求職活動の風景は、デジタル技術の進化とともに劇的に変化しています。
転職サイトや転職エージェントは、こうした波の影響を大きく受けており、いまや多くの求職者が、転職サイトや転職エージェントを用いて新しいキャリアの機会を探求しています。
特に注目すべきは、一般的な求人広告ではみられない「非公開求人」にアクセスできる点です。
多くの優良企業は、特定のポジションや役職に対する求人を公然とは公開しないことがありますが、転職エージェントとの提携を通じて、厳選された求職者へのみこれらの情報を提供しています。
これにより、より高い給与、良好な労働条件、そしてキャリアアップの機会を獲得する可能性が高まります。
また、転職エージェントは、履歴書の作成方法から面接対策まで、転職に関する様々なアドバイスを提供してくれるケースが多いです。
これにより、転職活動を行う上での不安や疑問を減少させ、自信を持って新しいキャリアにチャレンジできます。
儲かる仕事への転職に強い転職サイト・転職エージェント3選
上で解説したように、稼げる仕事に就くには転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。
ここでは、数ある転職サイトや転職エージェントのなかからおすすめのものを3社厳選して紹介します。
- ビズリーチ
- JACリクルートメント
- LHH転職エージェント
ビズリーチ
求人数 | 約8,900件 |
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利用料 | 一部有料 |
得意とする求人 | 高年収求人/ハイキャリア求人 |
エージェントのサポート | なし |
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ビズリーチは、高年収やハイポジションでの求人専門の転職サイトです。
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ただし、利用には審査がある点と一部のサービスは有料である点に注意してください。
関連記事:大手に転職したい!ハイキャリアに強いビズリーチの会員になろうJACリクルートメント
求人数 | 約45,000件 |
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利用料 | 無料 |
得意とする求人 | 高年収求人/外資系求人 |
エージェントのサポート | あり |
おすすめポイント | 転職支援実績 |
JACリクルートメントは、公認集の求人や外資系企業の求人を得意としている転職エージェントです。
専任のエージェントは最適な求人の紹介はもちろん、応募書類作成のサポートや面接突破のアドバイスなど、内定獲得に必要なあらゆる作業を強力にバックアップしてくれます。
また、大手企業や有名企業はだけでなく、ベンチャー企業の求人も豊富なので、会社の成長に初期から貢献したい人にも向いています。
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関連記事:JACリクルートメントの登録方法は? 全ステップをわかりやすく解説
LHH転職エージェント
求人数 | 約65,200件 |
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利用料 | 無料 |
得意とする求人 | 高年収求人/ハイキャリア求人 |
エージェントのサポート | あり |
おすすめポイント | 利用者の3人に2人が年収アップに成功 |
LHH転職エージェントは、幅広い業界の求人を扱う転職エージェントです。
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まとめ~儲かる仕事ランキングの結果は男女ともに似ている~
この記事では、儲かる仕事ランキングとして、男女別のお仕事を5つ年収ごとに紹介しました。
ランキングの結果を見てもわかる通り、儲かる仕事TOP5にランクインした仕事の多くが男女間で共通していました。
この結果をみると、儲かる仕事の特徴としては「高い学歴」「高い専門性」「高難易度の資格」などが挙げられます。
ただし、学歴や資格がなくても儲かる仕事はたくさんあります。
特に営業職は、学歴や資格に関係なく営業成績さえ良ければかなりの年収を稼ぎ出せる仕事です。
学歴や資格などに自信がない人は、こういった仕事を軸に儲かる仕事を考えましょう。