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ホワイト業界10選!転職するならどの業界がおすすめ?

🕒 2022/04/25
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ホワイト業界10選!転職するならどの業界がおすすめ?

「ホワイト業界に転職したい…」
「今のブラックな環境から抜け出したい…」

転職を検討している方にとって、転職先がホワイトなのはもはやほぼマストですよね。

ノルマがなく快適な環境で働けて、なおかつ安定した企業を選びたいことでしょう。

ですがどの業界がホワイトか、ブラックかなんてよくわかりませんよね。

今回はそんな方に向けて、おすすめのホワイト業界10選を紹介。ぜひ業界選定にあたっての参考にしてくださいね。

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ホワイト業界の定義|自分の職場はホワイトなのか確認しよう

企業によって雲泥の差があるかもしれませんが、ある業界は働きやすいホワイト業界かどうかを判断する時に、まず下記3つの数字を見るべきです。

  • 平均年収
  • 定着率
  • 有給取得率

この3つの平均数値が高ければ高いほど、ホワイト業界だと言えます

そして次に判断するコツは、「新規参入が難しい業界かどうか」です。

理由は簡単で、競合他社が多いと営業のノルマがきつくなるし、技術者にも高い基準を求めるようになります。競争で生き残るために、最小のコストで最大のパフォーマンスを出すことが求められ、残業や休日出勤が増え人件費が減らされるケースがしばしば起きてしまいます。

逆に高い専門性や資本力が必要な参入障壁が高い業界は、そこまでしなくても収益を挙げられるので、ホワイト企業が多いです。

さらに国の機関と強い繋がりを持つと、もっと安定に期待できます。インフラやエネルギーは国の根幹を担う産業で、2,3社による寡占市場のケースがほとんどです。これらの基幹産業に属する企業は経営状況が悪化しても国が後押ししてくれるので、比較的に安泰です。

新規参入が難しく、国と強い繋がりを持つに加え、高い生産性や利益率を維持できると、ホワイト業界に間違いありません。

ホワイト業界に転職できれば、倒産のリスクが低く安定的で、給料も高くていい事づくしです。

それではどんな業界がホワイトなのか、典型的な例を見ていきましょう。

ホワイト業界おすすめ10選!転職するならどこがいい?

ホワイト業界10選!転職するならどの業界がおすすめ?

ではホワイト業界に就職したいならどんな業界を選ぶべきか。具体的には以下の通りです。

■ホワイト業界おすすめ10選

  1. インフラ業界
  2. メーカー業界
  3. 航空・海運業界
  4. 医薬品業界
  5. 化学業界
  6. 食品業界
  7. 鉱業業界
  8. 大学業界
  9. 種苗業界
  10. 独立行政法人

①インフラ業界

転職先としてぜひ目指したいホワイト業界一つ目は、インフラ業界です。

インフラの仕事ではガスや水道や通信など、社会基盤を扱っています。

これらの仕事は景気の良し悪しに関わらず常に必要とされます

そのため需要が非常に安定しており人材も多く給与も高くなっています。

もともと国営であったところが多いことから年功序列制度が残っており、歳に応じてしっかり昇給がなされます。

主なインフラ企業を具体的に挙げてみると、NTT、JR、東京電力などです。

どれも皆さんよくご存知の会社ですよね。

このように企業の知名度が非常に高いことから、もし社員の取り扱いが悪いと大きな問題になってしまいます。

そのため子会社も含めて勤務体系や福利厚生が整っているところが多いのです。

インフラ企業に転職すれば、ほとんどの企業で定時に帰宅できることができて、残業となった場合にも手当がしっかり出ます。

これほど好条件が揃っていれば、転職先としては理想的であるといえますね。

ただ、これだけホワイトで安定していますから、やはり倍率は高くなっているようです。

本社に転職するのは狭き門かもしれませんが、子会社ならば入るチャンスがあるかもしれません。

②メーカー業界

ものづくりに興味がある人がホワイト業界への転職を目指すなら、メーカーはいかがでしょうか。

製造といっても作るものによって色々ありますが、全体的にホワイト企業が多いと言われています。

化学系のメーカーは給与も有休取得率非常に高く、業界平均年収はおよそ614万円です

メーカーでも営業の仕事であれば文系人材も活躍できます。

一般的には営業職の仕事は泥臭い、大変という印象があると思いますが、化学メーカーの営業はホワイトと言われています。

化学メーカーの多くはBtoB企業です。つまり、企業間同士での取引が中心になっているということです。

BtoBの営業はノルマが低くストレスも少ないことからホワイトであるという声が、実際の経験者からも多くあがっています。

文系人材もメーカーのホワイトな仕事への転職を狙うことができるということですね。

輸送用機器メーカーなども有休取得率が高いホワイト業界であることが知られています。

例えばトヨタ自動車の有給取得率は96.7%もあるのです。

驚きの高水準ですね。

また、輸送用機器メーカーの業界平均年収はおよそ580万円ほどです

食品メーカーも大手であればかなりのホワイト企業ですが、倍率が高いようです。

食品メーカーは、女性の従業員数が多いため、転職を考えている女性は検討してみてはいかがでしょうか。

③航空・海運業界

航空・海運業界は、転職を目指したいホワイト業界としてしばしば挙げられるもののひとつです。

JALやANAなど大手企業がすでに国内シェアの大半を占めているため、競合会社が少ないことが特徴的です。

航空や海運のサービスを行なうには国の認可が必要なので、一般的な企業が新しく参入するのは難しいため、このように大手による寡占市場となっています。

また、空輸に必要なジェット機や海運に必要な大型船などが高価であることからも、他の会社が容易に介入してくることは難しいのです。

一定の需要があり、収益も安定しているため、これから転職を目指す人にとっては安心できる環境です。

女性が多く働いている業界であることもあって、育児休業などの各種制度が整っているのも利点のひとつです。

子供が生まれた後も長く安定して働きたいという女性にとっても、転職先としては魅力的です。

退職金制度も充実していて、大卒の社員の場合で平均しておよそ3,000~4,000万円もの退職金を受け取れるようです。

航空の人気が特に高いため、転職するのであれば海運が比較的狙い目であるといえるでしょう。

また、大手航空会社の他にも地方空港職員もホワイトであるとよく言われています。

運行本数の少ない地方空港であれば、比較的少ない仕事で、高い給与を得ることができるためです。

④医薬品業界

医薬品業界も他の業界より利益率が高い、参入障壁の高い業界です。

医薬品を作るには開発コストが膨らみますし、長期間かけて国からの承認を得ないといけません。

こうした点から、医薬品業界では新たに競合がが入ってきにくいのがポイントです。

また一度特定の会社にて医薬品を使われれば、今後もそんな会社から使われやすいです。よって売上は安定しやすい傾向にあります。

そんな医薬品業界ですが、よりホワイトな環境で働きたいなら、売上よりも患者さんのことを優先するかがポイント。

売上至上主義の会社だとインセンティブを設ける傾向にありますから、求人票を見る際には給与体系の確認をしておきましょう。

⑤化学業界

化学業界は参入障壁が高く、残業時間の短い業界として働きやすさが注目されています。

化学業界での新規参入となると工場建設、研究開発とコストが膨らむため、続々と会社が出てきにくいです。

また化学業界はBtoB事業であり消費者を対象としたビジネスではなく、営業ノルマが生まれにくい傾向にあります。

加えて化学業界は高年収で福利厚生が整っていて、離職率が低いのももポイント。

ワークライフバランスの取りやすい業界として、化学業界もホワイト業界として注目されます。

⑥食品業界

食品業界工場建設、商品開発、市場開拓と、大量の時間と資金を投資しないといけないため、参入障壁が高くホワイトになりやすいです。

参入企業が少ないぶん競争がそこまで激しくなく、営業ノルマや過剰な労働のない企業が多いです。

ですが日本の人口減少や小売業の集約化の観点から、国内市場が縮小している点に注意。

なくてはならない食分野の業界とはいえ、動向は常に追っていかないといけませんね。

⑦鉱業業界

鉱業業界は地下資源(貴金属・石油・石炭・天然ガスなど)を採掘する事業を展開する業界。

高度な技術を要する点や上位企業の巨大化の点などから、参入障壁はかかなり高いといえます。

また福利厚生や各種制度が整っている傾向にあり、平均勤続年数が10年~15年以上と長く働きやすい企業が多いのも特徴的です。

⑧大学業界

大学業界は運営にあたって国の認可が必要で、同じく参入障壁の高い業界といえます。

平均年収が600~700万円ほどと高く、特に私立大学で勤務できれば高収入になりやすい傾向にあります。

また仕事内容は事務職が中心で働きやすく、休みの取りやすさも高いです。

大学によっては冬休みになると16連休になったり、有給消化率が高かったりと、プライベートも充実させやすいのも魅力ですね。

⑨種苗業界

農学部の方であれば、種苗業界を目指すのもオススメ。

種苗業界は植物の種子などを研究開発・生産・販売が中心の企業で、他の業界と比べてマイナーです。

知名度が低いため就活での競争も少ないのですが、内定を獲得しやすいのがポイントです。

そんな種苗業界では高度な栽培技術が必要で、参入障壁の高い業界。

残業時間が少なくて平均年収が高い企業が多い点もふまえて、ホワイトな業界といえます。

⑩独立行政法人

独立行政法人でも高年収・充実の福利厚生・ノルマが無いなどの点から、ワークライフバランスを保ちやすいホワイト業界のひとつといえます。

税金が収益源の一つですから安定性が高く、業務の独占性から給与が高いのもポイントです。

ですが仕事内容は事務職が中心でキツい仕事が少ないため、官僚の天下り先な部分も踏まえるといわゆる老害が多い傾向にあります。

ガツガツ働きたい方にはおすすめできない業界といえますね。

ブラック業界の定義|労働者を苦しめる業界の特徴

女性

ブラック業界は労働環境が他の業界と比べて劣悪な傾向にある業界を指し、2種類に分類することができます。

  • 利益率が低く、労働者の待遇を泣く泣く下げている業界
  • 経営者の報酬を上げるため、意図的に労働者の待遇を下げている業界

1つ目の業界は企業・業界に悪意はなく、労働者目線だとブラックな印象を抱いてしまう業界です。一方、2つ目は業界側が自分たちの利益しか考えず、ブラックという自覚がありながら経営を続けています。

そして2つ目の業界には決定的な特徴が存在します。以下で紹介する特徴に1つでも当てはまった場合、今すぐ転職を始めることをおすすめします。

法律を無視した労働時間

悪質なブラック業界の最大の特徴が、法定基準を超える労働時間です。

日本では労働時間が8時間/日、40時間/週を超えてはいけないと法律で定められています。そして従業員との締結があった場合に限り残業時間が15時間/週、45時間/月を超えるまでは企業は労働者に働いてもらうことができます。

もし、この基準を超えて労働をしている場合、ブラック業界で不当に働かせられている可能性があります。自分の職場にそういった疑いがある場合は、労働基準監督署といった第三者の視点で一度判断してもらいましょう。

パワフルハラスメントの横行

会社の上司に叱責される経験は多くの人にあると思いますが、ブラック業界ではそれを超えるパワハラが横行しています。そしてパワハラを受ける労働者の多くはその自覚がなく、企業の言いなりになってしまっています。

  • 身体的攻撃:殴る、蹴るなどの暴力
  • 精神的攻撃:プレッシャーをかける、辱めを受けさせる
  • コミュニティからの阻害:仲間外れにする、情報を教えてもらえない
  • 過度な要求:その人の許容量を超える仕事をさせる
  • 過小な要求:本来の業務とは違う簡単な作業をさせる
  • プライベートの侵害:家庭環境や境遇を非難する、普段の行動を詮索する

上記は厚生労働省によって定められている、パワハラの種類です。1つでも当てはまる方は無理して出勤せず、第三者に相談しましょう。

ブラック業界ランキング|文系の方は要注意!

本当はタダで教えたくないホワイト・ブラック業界まとめ

ブラック業界は文系の就職先に多く存在します。ここでは一般的にブラック業界といわれている4つの業界を紹介します。

注意してもらいたいのは、必ずしもこの業界の企業がブラックだとは限りません。中にはホワイトな労働環境の企業もあるということを念頭に見ていってください。

第1位:小売業界

小売業界の中でもコンビニ・アパレル業界は従業員の労働環境が悪いことで有名です。これら2つの業界は利用ユーザーに向けたサービスに手いっぱいで、社員への負担が大きくなっています。

一番の問題が業務量と給与を比較した際全く割に合わない点です。事務作業と並行して所属店舗でお客様対応をしなければならず、営業終了後の夜遅くに残った作業をすると1日の労働時間は毎回10時間を超えることが多いです。

その業務量に対してもらえる給料は、同じ職場で働くバイトやパートとほとんど変わらないのが現状です。また、休日も営業している店舗がほとんどのため、プライベートの時間も作ることができません。

コンビニ・アパレル業界は大手企業だとしてもブラックであるという認識を持ち、就職・転職の際には慎重に判断することをおすすめします。

第2位:飲食業界

小売とは違い飲食業界は全体的にブラックな業界です。休日が少なく利益率も低いため、従業員の待遇は低いケースがほとんどです。

未経験やスキルがなくても社員になれるという強みはありますが、労働時間の長さ、給与の少なさは他のブラック業界と比較しても圧倒的です。

個人経営や大手どの企業規模でも、離職した人の口コミを確認してから応募しましょう。

第3位:IT業界

比較的最近ブラック業界として認知されるようになったのがIT業界です。近年台頭してきた業界のため、労働環境が整備されてない企業が多いです。

給与に関しては平均より高く労働者からの不満も少ないですが、そのメリットを覆してしまうのが労働時間の長さです。法定基準を破り労働を強いられ、中には会社に泊まり込みで仕事をした経験がある方も少なくありません。

また、年功序列ではなく実力ベースで給与や昇格を決める企業が多く、スキルがない方は年齢を重ねて昇給を期待しても満足いく結果は得られません。

ホワイト業界に転職する方法

本当はタダで教えたくないホワイト・ブラック業界まとめ

ホワイト業界に転職できるに越したことはありません、実際問題として、条件の良い会社ほど普通に転職サイトで応募してきた人の採用率が低いです。

そもそも人気の業界は競争率が高く狭き門と言われる中、特別な工夫をしておかないとかなり厳しいです。

大手のホワイト企業は新卒を1から育てる文化が浸透しており、そうでなくてもスキルや経験を積んだ優秀な人材をヘッドハンティングしているという話を良く聞きます。

新卒カードもなく、ヘッドハンターの知り合いもいない場合は、希望が薄いかというとそうでもありません。「企業のコアなポジションにいる人事担当者と直接繋がっているハイクラスの転職エージェント」を活用すれば、内定獲得にかなり期待できます。

企業の人事担当者と求職者両方を知り尽くしているキャリアコンサルタントは、あなたの入社したい気持ちを企業にプッシュしてくれるので、転職を成功させる近道です。

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例にあげたホワイト業界の求人は、高い技術力を有するメーカーである場合がほとんどです。

ホワイト業界に転職したいなら、市場競争力の高いメーカーに転職するのは一つの手です。

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マイナビエージェントに登録し、ホワイト企業と接点を作ってみることから始めてください。

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まとめ~ホワイト業界を押さえて理想的な転職を実現しよう~

今回はおすすめのホワイト業界を10選に絞って解説してきました。

平均年収や定着率、有給消化率、参入度合いなどから、ホワイト業界に転職したいならば下記業界を選ぶのがポイントです。

■ホワイト業界おすすめ10選

  1. インフラ業界
  2. メーカー業界
  3. 航空・海運業界
  4. 医薬品業界
  5. 化学業界
  6. 食品業界
  7. 鉱業業界
  8. 大学業界
  9. 種苗業界
  10. 独立行政法人

とはいえ上記業界において、すべての企業がホワイトとも限りません。

気になる企業が見つかったら企業研究も進め、より納得のいく転職を実現しましょう。

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