転職サイト・転職エージェントの口コミ評判おすすめ比較ランキングが分かる情報メディア
TOP > 転職&ビジネス用語集 > 「マージン」とは?意味や使い方を例文でわかりやすく解説!

「マージン」とは?意味や使い方を例文でわかりやすく解説!

🕒 2021/05/12
このエントリーをはてなブックマークに追加
「マージン」とは?意味や使い方を例文でわかりやすく解説!

「マージン」とは、手数料・利ざや・余白のことを指します。

ビジネスシーンにおいてよく使われる言葉ですから、日頃から耳にするケースが多いでしょう。

ただ実際にはどう使うべきかイマイチわからず、使い方が気になる方もいますよね…。

そんな方に向けて、今回はマージンの意味、例文を解説します。

「マージン」を正しく理解して使いこなせるよう、ぜひ最後までお読みください。

※本ページにはPRが含まれます。

「マージン」の意味は?

マージン

  • 意味:手数料・利ざや・余白
  • 読み方:まーじん

商社や量販店、人材業界、金融業界などでよく使われる言葉です。

印刷業界では「余白」の意味で使われることも多いですね。

本来は英語の「margin(マージン)」から来ていて、意味はほぼ同じです。

「マージン」を使った例文・使い方3つ

「マージン」という言葉を実際に使うときの主な用例は以下の通りです。

  • 「マージンを取っている」
  • 「マージンは○%だ」
  • 「マージンをはみ出している」

「マージンを取っている」

「A社のサービスは業界での平均価格が決定しておらず、多くマージンを取っているケースがある」

あまり良い使い方をされませんが、「仲介手数料をとる」という意味で「マージンを取っている」と表現するケースがあります。

「マージン率は○%だ」

「B派遣会社のマージン率は30%と高い」

人材業界では、マージン"率"が何%かと表すケースもあります。

ちなみに「人材業界でのマージン」とは、「求人を出した派遣先企業から派遣会社が受け取った報酬から、派遣スタッフに払う差引金額(仲介手数料)」を指します。

「マージンをはみ出している」

「ここのマージンは必要ないから、もう少し調整してみましょう」

印刷業界の場合だとマージンは「余白」のことを言います。

「マージン」の類語・類義語表現

「マージン」の類語・類義語は以下の通りです。

「粗利」

粗利

  • 意味:売上から原価を引いて残る利益
  • 読み方:あらり

マージンと類似した言葉として、「粗利」があります。

計算式にすると「売上-原価=粗利」と示すことができ、売上から売上原価か製造原価を引いた後に残る利益を指すんです。

「空欄」「スペース」

空欄、スペース

  • 意味:空いているところ、空間
  • 読み方:あらり

マージンを「余白」の意味で考えるならば、「空欄」「スペース」も類義語・類語に該当します。

「委託保証金」

委託保証金

  • 意味:投資家が株式の信用取引および発行日決済取引をするときに、証券会社などへ差し入れる現金(担保)のこと
  • 読み方:いたくほしょうきん

株式用語として、「委託保証金」もマージンの類語・類義語に該当します。

なお投資家がオプション取引・信用取引・先物取引などをする際に、証券会社などへ差し入れる現金(担保)のことを「委託証拠金」といいます。

「マージン」の対語・対義語表現

「マージン」の対語・対義語は以下の通りです。

「差損」

差損

  • 意味:収支差額としての損失のこと
  • 読み方:さそん

売買結果あるいは為替相場の変動などの、決済で発生した損失のことを「差損」と言います。

証券業界でよく聞く用語ですね。

まとめ~「マージン」を正しく使おう!~

今回は「マージン」について解説してきました。

ビジネスシーン・転職の際に適切に使えるよう、まずは正しい意味・使い方をしっかり押さえてくださいね!

\大手30社から自分にぴったりな転職エージェントをかんたん絞込検索!/
地域
性別
希望職種
正社員経験
年齢
希望年収
人気条件 こだわり条件

関連する他の記事

pagetop