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40代で大企業に転職できる?コロナ禍だと転職は厳しい?

🕒 2021/05/13
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40代で大企業に転職できる?コロナ禍だと転職は厳しい?

40代で大企業への転職を考えている人は、年齢的に厳しいのではないかと、引け目を感じることもあるでしょう。

そこに「コロナ渦」という条件が加わると、より厳しさが増すと考え、不安になるのではないでしょうか?

結論からいうと、40代&コロナ渦でも、大企業へ転職できる可能性はあります。

本記事では40代で大企業に転職したい人に向けて、コロナ渦という背景も踏まえた上で、役立つ情報をご紹介します。

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コロナ渦でも【40代】が大企業に転職できる!

コロナ渦で40代が大企業を目指す場合に、転職は無謀だと思う人もいるかもしれません。

しかし企業目線から見れば、下記のような特性を持つ人に対しては、採用に至る可能性が大いにあると言えます。

  • 企業に多くの「メリット」を生み出すだけのスキルを持つ
  • 直接的・間接的を問わずに、売り上げに直結できそうな人である

つまり、会社になんらかの利益をもたらせそうな人は、40代&コロナ渦でも、転職できる可能性があるということです。

そうは言っても、20代・30代の若い人と比較すると、採用率が下がる点は頭に入れておきましょう。

望みはもちろんありますが、まずは40代・コロナ渦の人が、若い人よりも採用されにくい理由を理解しましょう。

これらを踏まえたうえで、やはり「大企業に挑戦したい!」と思うのであれば、あなたの気持ちは本物だと言えます。

40代が「大企業」へ転職すること自体が難しい理由

40代になると、中小企業へ転職する際にもハードルが上がりますが、大企業は人気があるので、さらに難易度が高くなります。

その理由は、下記の4点です。

理由①:若手と比較をされる

大企業の求人に応募をする人は、当然ですが40代だけではありません。

20代・30代の応募者も存在するので、同じようなスキルやレベルを持つのであれば、将来性がある若手の方が、40代より有利だと言えます。

また大企業では、新卒採用を毎年行っているので、一から教育を受けた20代・30代の優秀な社員が、多く在籍しています。

このような既存社員とも比較されるので、彼らよりも秀でたものがなければ、あえて40代の人は採用しないと言えるでしょう。

ゆえに40代になると、大企業への転職が難しくなるのです。

理由②:「40代は無理だ」という思い込みが邪魔をする

自分の心の声は、時に自分自身の可能性を閉ざすことがあります。

世間の話やインターネットの情報をもとにし、自分は「40代だから大企業への転職は無理だ」と思っていれば、そのような現実を引き寄せてしまいます。

以下に例を挙げます。

  • 無理だと思い応募をしなかったが、実際に採用をされたのは40代の人だった
  • 面接官はフラットな目線でいたのに、面接時に「私は40代なので…」とネガティブな発言を連発したことから、印象が悪くなった

このことから、挑戦したい気持ちがあるのであれば「40代だから無理」という思い込みは、置いておきましょう。

理由③:20代・30代よりも厳しい目で判断される

企業は20代・30代の応募者に対して、少々懸念点があっても「若いのでこれから成長するだろう」と考えるため、今後の成長も加味したうえで判断を行います。

一方で40代に対しては「現時点でどれだけできる人なのか?」という視点でチェックするので、20代・30代よりも厳しく見がちです。

このことから、若手よりも厳しい目で判断されることを想定し、対策を練る必要があると言えます。

理由④:使いにくいと思われている

大企業の新社会人が20歳前後だと考え、定年退職の年齢を65歳とすると、40代はおよそ真ん中に位置します。

つまり自分より「年上」と「年下」の割合が、ほぼ同じだと言えるので、上司が年下になる可能性も、大いに考えられます。

仮に採用を行っているポジションの上司が、20代または30代の場合には、40代の人を使いにくいと思うので、できれば採用を避けたいと考えるでしょう。

また40代は経験が豊富な分、固定観念が強まる人も存在することから、他者からの意見を受けつけにくいこともあります。

こういった側面からも、40代は使いにくいと思われがちなので、大企業への転職が厳しくなるのです。

コロナ渦で40代という年齢がハンデになる理由

40代という年齢が、転職に与える影響について説明しましたが、さらに「コロナ渦」の場合に、ハンデになる理由を解説します。

詳細は、下記の通りです。

コロナ流行前と同じ意識で活動をしている

40代であれば、転職経験がある人も多いです。

その頃は、いわゆる「ビフォーコロナ」と言われる時期で、新型コロナウイルスが出現する前だったでしょう。

「コロナ前」と「コロナ渦」では、世の中の情勢が異なり、転職状況も下記のように変化しました。

■リモート形態が導入された
・面接がリモートで実施されることが多くなりました。
そのため、オンラインツールへの知識をつけ、パソコンの画面を通した姿を想像しながら、印象を上げる方法を考える必要があります。

■転職に費やす期間が増えた
・コロナで打撃を受けた企業も多く、採用を自粛せざるを得ない状況となり、求人自体が減りました。
このことから、以前よりも転職に費やす期間が増える傾向にあり、余裕を持って行動すると良いでしょう。
■主体的な人を求める傾向が強まった
・不安定な世の中になり、自ら考えて動ける「主体的な人」を求める傾向が、より強くなりました。
つまり、指示を待つ態勢は、なかなか通用しないと言えます。

このことから「コロナ前」と「コロナ渦」では、異なる対策が必要となり、意識にも変化を持たせつつ、時代の流れに乗ることが必須となっています。

40代の人は転職経験があることから、以前と同じ心持ちで居る人もおり、過去の経験がかえってハンデになるケースがあるのです。

希望給与が高めである

40代であれば、勤務している会社で昇給するケースも多く、初任給よりは高い給与をもらっている人が、多数だと言えます。

いざ大企業に応募する際も、直近の給与価格をベースに求人を選ぶことが多いので、場合によっては金額交渉をすることもあるでしょう。

その場合に、応募先の企業が「給与価格に見合っている(またはそれ以上の価値がある)」と思わなければ、採用に至りません。

20代・30代よりも「希望給与額」が高めの40代は、このような側面から見た場合に、ハンデとなることがあります。

40代でコロナ渦でも大企業に入れる人とは?

「40代」かつ「コロナ渦」でも大企業に入れる人には、特徴があります。

具体的な特徴は、下記の通りです。

入社したい企業を徹底的にリサーチしている

転職を成功させるうえで、入社したい企業をリサーチすることは鉄則ですが、40代でコロナ渦でも大企業に採用された人は、対象企業を【徹底的】にリサーチしています。

また調べる際には、下記ポイントを意識しています。

  • コロナ前とコロナ渦での業績の変化
  • 入社したい大企業が、必要とする人物像
  • 目指す業界の置かれている状況
  • 応募先の大企業が、描いているビジョン

徹底的にリサーチした結果は、面接でのアピール材料にもなりますし、本当に自分に合う企業かの判断基準にもなります。

20代・30代と同じ土俵で勝負していない

20代・30代は「若さ」や「やる気」を押し出せば、それが決め手で採用をされることもありますが、40代が同様に振る舞っても、同じ結果は出ないでしょう。

40代&コロナ渦で、大企業に採用をされた人は、20代・30代と同じ土俵で勝負をしようとはせずに、別の方法を取っています。

この年齢だからこそ、出せる魅力を前面に出し、いかに応募先の企業に貢献できるかを考え、勝負をしています。

すぐに管理職ができるほどのスキルを持つ

大企業がコロナ渦で、必要とする人材は、下記の要素を持つ人です。

  • 即戦力である
  • マネジメント能力がある
  • 即座に変化に対応できる

このような人は、すぐに管理職ができるほどのスキル(業務スキルやヒューマンスキル)を持つと言えます。

40代でコロナ渦でも大企業を目指すのであれば、こういった能力を持つことを意識し、日々を過ごすと良いでしょう。

大企業へのコネクションがある

大企業への入社ルートは、一般的な応募だけとは限りません。

知り合いがいる場合には、いわゆる「コネ入社」と呼ばれる手段で、入社できることがあります。

40代はさまざまな人脈を形成していることも多く、その中に大企業の社員がいることもあり、このツテで入社が決まるケースもあるのです。

大企業としても特にコロナ渦は、採用にかける金額は少ないに越したことはありませんので、40代で大企業に転職したい人は、一度人脈を確認してみると良いでしょう。

年齢を言い訳にしていない

コロナ渦で大企業に転職ができた40代は、自分の年齢を言い訳にしていません。

むしろこの年齢を武器とし、下記のようなポイントをアピールしつつ、自信を持って挑戦しています。

  • 豊富な業務スキルを持ち、即戦力として働ける
  • 年齢を重ねてきた分の「ヒューマンスキル」を持つ
  • 業界経験があるので、内情が分かる
  • 臨機応変に行動ができる

年齢を言い訳にすると、良い状況に向かうハズのものも、悪い方向に進みがちです。

40代でコロナ渦において、大企業への転職をかなえたい人は、年齢というリミッターを取ったうえで、最大限にできることを考えると良いでしょう。

40代はコロナ渦でも伸びている大企業を狙うと良い

40代で大企業を狙いたい人は、コロナ渦でも業績が伸びている(または以前と変わらない)企業を選ぶと良いでしょう。

その理由は下記の通りです。

  • 人を採用する余力がある
  • 事業規模の拡大のために、経験者を探している可能性がある
  • 若手を育成するような、マネジメント能力を持つ人が必要である

「どうしても、憧れだったこの企業に入社したい」などの背景があれば別ですが、できるだけ入社への可能性が高めの企業を狙うことが、40代&コロナ渦においては、成功へのポイントだと言えます。

40代で大企業を目指す人におすすめの業界

ここでは、コロナ渦でも業績が伸びている(または以前と変わらない)企業について、具体的にご紹介します。

IT/ゲーム業界

コロナウイルスの流行で、外出の自粛が推奨されるようになり、家で過ごす機会が増えました。

このことから、下記のような行動を取る人が増えました。

  • 家でリモートワークを行う
  • インターネットを閲覧する
  • インターネットで買い物をする
  • オンラインゲームを行う

以上のような背景から、IT関連やゲーム製品の需要が増える傾向にあり、これらの業界では売り上げが上昇したところも多いです。

今後もこの流れは続くと思われますので、IT/ゲーム業界はおすすめだと言えます。

保険業界

保険業界において、対面での申し込みは減りましたが、その分ネット申し込みの需要が増えました。

このことから、トータルでみると、業績はそこまで減らなかった企業も多いと思われます。

さらに、コロナウイルスで先行きが見えない世の中になり、各種保険への興味も高まる傾向にあり、新たな保険の申し込みを考える人もいます。

以上のことから、今後も保険業界の需要は続くと言えるので、おすすめの業界の1つです。

衛生業界

衛生業界では、衛生用品の製造や販売に関わっており、コロナに関する取扱商品としては、下記のようなものがあげられます。

  • マスク
  • 消毒液
  • ガーゼ
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉

マスクや消毒液は、説明をせずとも分かると思いますが、ガーゼは「ガーゼマスク」の下に使用します。

また口の中の菌を減らす意識も高まり、歯ブラシ・歯磨き粉の購入機会が増えた人もいるでしょう。

このような衛生商品をつくる「衛生業界」は、今後も世の中から必要とされるので、40代・コロナ渦で大企業を目指す人にとって、おすすめの業界だと言えます。

物流業界

コロナ渦では「ソーシャルディスタンス」が推奨されており、人との物理的な距離を保つのが良いとされています。

そのような中で、商品の発送・受け取りを考える人が増えました。

以下に例を挙げます。

  • 今までは取引先に直接商品を渡していたけれど、感染リスクがあるので、配送にしたい
  • 欲しい商品を実店舗で購入せず、インターネット通販を利用したい
  • なかなか会えないからこそ、大切な人に贈り物をしたい

このような背景から、物流業界の需要は以前にも増しており、注目の業界の1つだと言えます。

通販業界

買い物をしたいけれど、コロナ渦なので、実店舗での購入をためらう人が増えました。

このことから、通販を利用して買い物をする人が増えたため、通販業界は盛り上がりを見せています。

仮にコロナが終息したとしても、感染を防ぐ意識は消えないと考えられるので、引き続き通販の需要はあるでしょう。

以上のことから、今後も期待できる業界だと言えるので、40代の人にもおすすめです。

まとめ

40代でコロナ渦でも、大企業に転職できる可能性はあるということが、分かりました。

これを「可能性があるから挑戦したい」と思うか「転職できない可能性もあるから無理そうだ」と思うかで、未来が変わってくるとも言えます。

大企業に転職をしたいと考えたからには、現状を変えたい何かがあったと推測できます。

これを成し遂げ、新たな世界を見るか否かは、あなた次第です。

本記事がそのきっかけになれば、幸いです。

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