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言いづらい退職を申し出るには?切り出すタイミングやコツを徹底解説!

🕒 2021/06/16
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言いづらい退職を申し出には?切り出すタイミングやコツを徹底解説!

今の仕事を辞めようと思っていますか?
もしくは仕事を辞めたくなったことはありますか?

「よし、退職しよう!」と思い立っても、すぐに行動に移せるものではありません。

「退職のこと言いづらいなあ…」「退職を伝えるタイミングは?」などと考えている間にいつの間にか1ヶ月、2ヶ月と過ぎてしまいます。

申し出をする方法・コツを知っておくことは、退職する上で非常に大切です。

この記事では、退職したいと思ったら最初にすべきこと、切り出すタイミングやコツをまとめています。

「退職のことを言いだせない…」「上司に話を切り出すコツを教えてほしい!」という方はぜひ参考にしてください!

※本ページにはPRが含まれます。

退職のことを言いづらい原因は?

最近、本気で仕事を辞めたいなあ、上司に切り出す勇気も出ないし。
職場のことを考えてしまうと辞める決心がつかない…。

仕事を辞めたいことを言い出せない理由は人それぞれありますよね。

特にこういった理由の人が多いのではないでしょうか?

職場に迷惑がかかってしまう

ただでさえ人手不足で、自分が辞めたら迷惑がかかってしまうんじゃないか。

常に人手不足の職場だったり、責任は小さくとも役職についている場合は、一人やめることで周りの負担が増え、辞められたら職場の人が困る状況になってしまうと誰だって考えてしまいます。

仕事が忙しくて考える暇がない

普段から仕事量が多く、しかも残業続き。

物理的にも精神的にも、退職のことを考えている余裕なんてない…。

業務が常に忙しい場合では、「退職したい!」と思ってもじっくり考える余裕がそもそもないこともあります。

良くしてくれた人を思うと気まずい

いつも優しくしてくれた人、仲良くしてくれた人に迷惑がかかるかもしれない。

もし自分が辞めることによって、仕事上で良くしてくれた人に迷惑がかかると思うとなかなか言いづらい…。

もし退職したいことがばれてしまったら、退職日まで気まずくなるかもしれません。

退職はしたいが、転職もしたいわけではない

「別にやりたいことができた」と理由があれば、上司に切り出しやすいけど、ただ退職したいだけだと上司に言いづらい…。

転職にはプラスなイメージがあるが、退職にはマイナスなイメージがある…。

もし上司に退職理由を具体的に聞かれたらと思うと言いづらい。

「上司に言ってやる!」のその前に…

なかには「今日また嫌なことがあった!もう明日上司に辞めるって言ってやる!!」とお思いの方もいることでしょう。

その場合は、一旦待ちましょう。
思いつきで行動しても上手くいきません。

「やってやる!」と退職への覚悟を持つことも大事ですが、思い切る前に一旦落ち着いて気持ちを整理しましょう!

退職の理由をまとめよう

まずは退職したい理由を紙に書き出してみましょう。

自分の気持ちに整理がつき、改めて退職したい理由を確認することで決心がつきやすくなります。

それだけではなく、逆に仕事を辞めずに会社に残るメリットも書き出すことで、退職したい理由がより明確になります。

友人や家族に相談しよう

退職したいことを友人や家族に相談することも、気持ちの整理をすることができる良い機会です。

他の人の退職への考え方、自分以外だったらどうするかなどを聞いてみましょう。

いつどこでだれに退職の話を切り出せばいいの?ベストなタイミングを解説

自分の気持ちを整理して改めて退職を決心できた!

でも、いざ上司に話を切り出すにしても「どのタイミングで、どんな場所で、誰に言えばいいの?」とお思いの方もいますよね。

退職は自分の将来において非常に重要なイベントです。

会社に退職したいことをしっかりと確実に伝えたいですよね。

ベストな期間は?1~2ヶ月前

多くの会社の就業規則では、退職の1ヶ月以上前に退職希望を伝えることになっています。

実際は結果的に民法が優先され、2週間前に退職希望を伝えれば退職が可能です。

しかし、仕事の引き継ぎや後任の準備をしなければならないことから、円満退社するためには1~2ヶ月前が理想とされています。

時期に余裕を持ち、確実に退職したい気持ちを伝えるようにしましょう。

ベストなタイミングは?業務外時間

就業開始前や就業終了後がベストです。

肝心なのは、上司に退職希望を伝える時間が、何にも邪魔されずに確保されていることです。

どのタイミングでも、事前に上司にアポイントメントをとっておくと確実でしょう。

ベストな場所は?2人きりの部屋

退職までを円滑に行うために、上司と2人きりの場所で伝えることが大切です。

退職の話をする前に、どこで話すかを決めて、場所を確保しておきましょう。

周りの人に聞かれもし間違った噂をたてられたら、退職日まで職場で気まずい思いをしなくてはならないかもしれません。

誰に伝えるべき?直属の上司

もし直属の上司に伝えないと、

「何で俺に直接伝えてくれなかったんだ。」
「そんな話聞いてないぞ。」

と必要のないトラブルにつながってしまうかもしれません。

色んなたくさんの上司に伝える必要はありません。

まず、一番身近な上司に伝え、その後に偉い人に伝えるようにしましょう。

円満退職するための準備を解説!

上司に切り出すタイミングも場所もわかって、行動の決心がついたら次は準備段階に入ります。

しっかり準備をすれば、スムーズに円満退社できます。

自分と会社双方が、気持ちよく後腐れがないような退社にしたいですね。

後々退職したことで自分が困らないようにしましょう。

引き継ぎの準備

もちろん退職する際には、自分が現在行っている業務を誰かに引き継がなくてはなりません。

退職の話を上司に切り出す前に、引き継ぎの計画をしておくのがベストです。

切り出すのと一緒に引き継ぎの計画書を提出すれば、退職の意思が固いことがより伝わります。

退職を申し出た証拠を残しましょう

退職届を受け取ってもらえない、自分の希望した退職日が遅らされる、脅迫されて退職できない、会社に借金している、残業代が出ない…など退職に関してさまざまなトラブルが起こる可能性があります。

トラブルにならないように退職願は口頭と書面の両方で伝えるようにし、その際に、退職願をいつ出したかの証拠を残すために書面のコピーを保管するようにしましょう。

さらに、退職届を受け取っていないと言われる可能性もあるので、メールで「退職届を提出しました。」と伝えられればベストです。

退職理由が言いづらいときは「一身上の都合」としましょう

退職理由を伝えなければならない決まりはないので、「退職したい理由が上司にある」「仕事が合わなくて辛い」など言いづらい退職理由のときは「一身上の都合のより~」と伝えましょう。

もし勤務先や給与、人間関係などを理由にしてしまうと、改善案を出され会社に引き止められるかもしれません。

嘘の理由を考える必要はありませんが、会社側で改善できない個人的な理由を伝えましょう。

周りにはなるべく退職の希望を明かさないようにしましょう

もし職場全体に話が広まってしまうと、退職日まで気まずい思いをしながら働かなくてはなりません。

職場では、退職についての話し合いに必要な人にだけ伝えるようにしましょう。

相談ではない!と決意を持ちましょう

相談ではなく、退職の意思だけを伝える気持ちでいきましょう。

退職の意思が既に固まっているということを伝えて、交渉の余地がないようにすることが重要です。

もし相談と捉えられると交渉され、退職までの期間がどんどん伸びてしまう恐れがあります。

退職へのマイナスイメージはやめよう

退職した後の自分の仕事は結局誰かが引き継ぎ、結局誰かが自分の代わりに仕事を行ってくれるものです。

日本や世界の離職率を調べると、決して自分だけが特別なことをしているわけではないと気づきます。

そもそも退職は悪いことではありません。

もしマイナスイメージが払拭できない場合は、自分の幸せのためと割り切りましょう。

それでも言い出せないときは?

パワハラやモラハラをされる

自分の覚悟に関わらず、言いづらい状態である場合は、「退職代行サービス」の利用をおすすめします。

特にパワハラやモラハラなど、もう話したくもない!話せる状態ではない!といって退職を考え直してはいけません。

「退職代行サービス」を利用すれば、退職に必要な会社とのやり取りを代わりに行ってくれます。

辞めるべきかを悩んでいる場合は、無料相談を受けてみましょう!

どうしても辞めるか辞めないか悩んでしまう

「辞めたい」「辞めたくない」がどっちつかずの人は、自分が任されている業務や事業を挑戦してからでも遅くはないかもしれません。

退職した後に退職した後悔をするよりも、一定の期間を決め、その期間を超えても退職したい気持ちが変わらないのであれば退職する決心をついてもいいと思います。

新入社員の場合はどうすればいいの?

なかには「辞めたいけど新入社員だから相談すらしづらいなあ…」とお思いの方もいますよね。

その理由は

  • 入社して間もなく、「とりあえず3年働こう。」なんて言葉もあるから
  • 採用してもらったのがつい最近のことで人事に申し訳なく感じてしまう
  • もちろん退職や転職をしたことがないから退職に対しての考え方がわからない

そんな理由がある新入社員だからこそ、退職する際に気をつけなければならないことがあります!

思い付きで行動してしまわないように、気持ちの再確認を

退職理由を書き出すだけではなく、特に友人や家族に相談することをオススメします。

仕事や退職に対しての考え方を色んな人から聞いて、視野を広げることは大切です。

最終的な判断は自分で行うべきですが、新入社員のうちは仕事同様どんどん人に頼っていきましょう。

転職の準備を確実におこないましょう

ある程度働いて貯金をしている人であれば、退職してから転職先を探す期間があっても問題ありません。

しかし新入社員だともしすぐに転職先が見つからない場合、金銭的な問題に直面する恐れがあります。

そのため、退職を上司に伝える前に、確実に転職先の目処を立てておきましょう。

まとめ~自分の判断に自信を持つことが大事~

退職する!と判断したことに根拠なしで自信を持つことはよくありません。

辞めたいってなぜ思うのか、退職した後も自分の決断に自信をもたせてくれるような
根拠をしっかりと探すことが大事です。

この記事が、本気で退職したいけど勇気がでないという人に届きますように… 。

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