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退職代行で後悔しないために!後悔した理由とトラブル事例・業者の選び方をご紹介

🕒 2021/06/25
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退職代行で後悔しないために!後悔した理由とトラブル事例・業者の選び方をご紹介

近年増えつつある退職代行業者。

テレビや雑誌などで取り上げられることも増えてきて、認知度も高まりつつあるサービスです。

退職代行を使った人の中には、

「退職代行サービスを使ってうまく退職できた!」
「会社と全くやり取りがなく退職できたから便利!」

という声もある中で、

「退職代行を使って失敗した…」
「業者と料金面でトラブルになった…」

など、退職代行を利用して後悔している人もいます。

今回はこれから退職代行を利用しようと考えている人に向けて、退職代行で後悔しないために正しい使い方を解説していきます!

※本ページにはPRが含まれます。

退職代行を使って後悔した主な理由3つ

せっかく退職代行を利用するのならば後悔したくありませんよね。

しかし、退職代行を利用した結果後悔をしたという人も中にはいるのが現実です。

これから退職代行を利用しようと考えている人は、自分自身が後悔しないためにも実際に退職代行を利用して後悔した理由を知ることで自分が後悔をするリスクを回避することができます。

退職代行を使って後悔しないためにも、後悔した理由をしっかりと確認しておきましょう!

【理由①】喧嘩別れになってしまった

後悔した理由として最も多く挙げられているのが、退職代行を利用したことで会社と喧嘩別れになってしまうケースです。

退職代行を利用すると、基本的に退職までの手続きはすべて退職代行業者が行ってくれます。

そのため、会社との関係がすっきりせず、最悪の場合、会社と喧嘩別れのようになってしまう場合もあります。

あなたが働く会社の中には、

  • 退職代行を利用して退職をするなんてありえない
  • 自分で退職の手続きもできないなんて常識外れだ

という考えを持っている人もいるかもしれないことを頭に入れておきましょう。

最悪の場合だと退職代行を利用した結果、損害賠償を請求されて喧嘩別れになったという人もいます。

【理由②】お世話になった人への挨拶ができなかった

次に後悔した理由として多く挙げられるのが、お世話になった人への挨拶ができなかったという点です。

どんな会社でも働いている中でお世話になった人や、一緒に仕事を頑張ってきた同僚や同期はいるものです。

退職代行を使うとお世話になった人たちに挨拶ができないまま退職する場合があります。

即日退職サービスを利用すると、退職までの手続きを即日行ってくれるためきちんと挨拶をする時間すらありません。

個人的な連絡先を知っていればあとから挨拶をすることも可能ですが、連絡先を知らない場合は退職した後に全く連絡が取れなくなってしまいます。

そこまでお世話になった人がいない人でも、直接挨拶ができなかったことに後ろめたさを感じ、後悔をしているという人も多いです。

【理由③】サービスが良くなかった

退職代行を利用して後悔する理由は、退職代行側に問題がある場合もあります。

現在、退職代行サービスを扱っている会社は40社以上ありますが、なかには質が悪いのに利用者からお金を取ろうとする悪質な業者もいるのが現実です。

よくある退職代行側とのトラブルは

  • 連絡が遅く、やり取りがスムーズにいかなかった
  • オプションが発生して高額な料金になってしまった

というケースが挙げられますが、このような後悔をしないためには事前に退職代行業者と確認をしておくことが大切です。

退職代行でのトラブル事例4選

退職代行を利用した人の後悔した理由がわかりましたか?

後悔している人の多くは、退職代行を利用して何かしらのトラブルに巻き込まれたという場合が多いです。

では実際に退職代行を利用したことで生まれた、会社とのトラブルの具体例を見ていきましょう。

【事例①】退職希望を無視される

退職代行を利用しても、即日退職ができないこともあります。

ブラック体質の会社だと退職希望をなかなか受け入れてもらえず、退職に時間がかかってしまうケースもあります。

このようなケースを防ぐためには、弁護士資格を持った人間が間に入る必要があります。

弁護士資格を持った人であれば会社と交渉ができるため、退職代行を依頼する際に業者側に弁護士資格を持った人がいるかどうかを確認しましょう。

【事例②】懲戒解雇にされる

社内規則を乱したりしたペナルティの一つである、懲戒解雇。

本来、退職代行を利用したというだけで懲戒解雇になるということはまずあり得ません。

しかし、会社によっては退職代行を利用したことで以前の勤務態度を理由にペナルティを与えられる可能性もあります。

退職代行を利用した場合でも、実際の退職までの期間が長い場合はその期間に無断欠勤をし、会社からの連絡も無視し続けていると懲戒解雇になることもあるので注意が必要です。

【事例③】退職まで社内に残りづらい

こちらは即日退職ができれば問題ありませんが、退職代行を使って退職までの期間があると退職日まで社内にいづらくなることがあります。

退職代行を使うと「退職代行なんか使って…」など考える人から後ろ指をさされるということもあります。

また、退職代行サービスの利用がきっかけでパワハラにあうケースやいじめにあうというケースもあります。

【事例④】非弁行為をしている

日本の法律上、弁護士資格を所有している人以外は会社と賃金交渉などができないという決まりになっています。

つまり、弁護士資格のない人が会社と労働についての交渉をすると、「非弁行為」と呼ばれる違法行為になります。

退職代行業者の中には弁護士が関わっていない業者もあり、そのような業者だと会社と賃金交渉はできません。

有給消化や残業代の支払いの件で会社とトラブルになるケースは多くあり、非弁行為をしているとなるとトラブルも大きくなる可能性があるので、退職代行サービスを利用する際は必ず弁護士がいるかどうか確認するようにしましょう。

後悔しないために!退職代行サービスの選び方3つ

ここまで、退職代行サービスを使って後悔した理由と具体的なトラブル事例を紹介してきました。

ここから、後悔をしないための退職代行サービスの選び方3つを紹介します。

退職代行で後悔をしないためには退職代行の選び方がかなり重要になってきます。

紹介するポイントをしっかり押さえて、自分にあった退職代行業者を選びましょう!

①専門家がいるサービス

退職代行サービスを選ぶ際は必ず専門家がいるサービスを利用するようにしましょう。

弁護士がいない退職代行サービスを利用することは、非弁行為が生まれる可能性があります。

非弁行為とは、弁護士資格を有していない人が弁護士資格を持つ人にのみできる行為で報酬を得る目的で行うことを指しています。

非弁行為が発覚すると、大きなトラブルに巻き込まれることもあるので注意が必要です。

残業代・有給の買い取りなら必ず弁護士へ

退職を希望する場合、有給消化や残業代の請求も同時に行うケースがあると思います。

有給消化や残業代の請求は弁護士を通じて行わなければ非弁行為に当たるリスクがあります。
非弁行為をしないためにも賃金交渉がある場合は弁護士にお願いしましょう。

会社からの退職拒否や示談などに応じる場合も、弁護士が必要になるので退職代行を使う際は弁護士が監修している業者を選んだほうがスムーズに退職できます。

②料金がはっきりしている

退職代行はさまざまなメディアに取り上げられたことで、世間の認知度が高まりつつあります。

多くの退職代行業者がありますが、その中にはサービス利用時にかかる料金がはっきりしていない業者もあります

高額な料金を支払ったのにも関わらず、退職できなかったというケースもあり、質の悪い業者に依頼をすると余計な負担がかかってしまいます。

こうしたケースを防ぐためにも、退職代行を利用する際は手続きを始める前に必ず料金について話し合っておきましょう。

退職代行の料金相場

一般的な退職代行の料金相場は、下記の通りです。

民間業者3万労働組合3万弁護士事務所5万

料金設定はパック料金になっている業者が多く、カウンセリングから退職までを含めた料金となっているケースが多いです。

業者によっては有給消化の交渉がオプション料金になっている場合もあり、追加で費用が掛かる場合もあるので注意が必要です。

③サポートが充実している

サポートの充実度も退職代行を選ぶ際に注意してほしいポイントです。

退職代行を利用しても退職までの流れがスムーズにいかないと不安になってしまいますよね。

不安をできるだけなくすためにもサポートが充実している退職代行業者を利用しましょう。

連絡がスムーズ

退職代行業者の中には

  • カウンセリング段階では連絡がまめだったのにいざ申し込んでみると連絡が全くない
  • 業者とコミュニケーションがうまく取れず、追加で費用が掛かってしまった

など連絡がスムーズに取れない業者もあります。

こうした業者を利用しないために事前に業者の口コミをチェックして、スムーズに連絡ができる業者かどうか確認しておきましょう。

メッセージアプリを使ってのやり取りができる会社だと、自分自身も連絡の確認がしやすいのでおすすめです。

転職支援をしてくれる会社も

実は、退職代行サービスを扱っている会社の中には、退職後の転職支援を行っている会社もあります。

理由があって退職したのに、すぐに転職活動をするのは気が重いかもしれませんが、退職してからすぐの転職を目指したい人は、転職支援もしてくれる業者を選ぶとその後の転職活動が楽に進む可能性もあります。

転職も含めて退職代行を利用したい人にとってはうれしいサービスですね。

使う前に確認!退職代行を使うメリット・デメリット

退職代行を初めて使う人にとって、メリットとデメリットをきちんと知っておくことは、後にトラブルを生まないためにも大切です。

メリットとデメリットをそれぞれ3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

退職代行を使うメリット3選

退職代行は普通に退職ができない人にとって、メリットがたくさんあります。
これから退職代行を利用する代表的なメリットを3つ紹介します。

①即日退職ができる

会社を退職したいと考えている人の中にはうつ病などが原因で、「これからどうしても会社に行きたくない」という人もいると思います。

そんな人にとって、退職の手続きが長引くと病気が悪化する可能性もありますよね。

退職代行を利用すれば即日退職も可能ですので、どうしても行きたくないと考えている人にとって、最短で退職ができます。

②会社の人に会わずに退職できる

退職を決意する人のきっかけのほとんどが「人間関係」だといわれています。

パワハラやいじめなどが原因で退職を希望している場合は、もう二度と会社の人にあいたくないと考えている人もいるでしょう。

退職代行を利用すると、手続きのほとんどを業者が行ってくれるため、必要な書類提出がある場合でも郵送でのやり取りにすれば、一切会社の人に会わないで退職することも可能です。

③使わなかった有給消化ができる

退職をする際に気になるポイントとして挙げられることの多い有給消化。

せっかく頑張って働いたのに、有給消化ができずに退職をしてしまうなんてもったいないですよね。

退職代行を使えば、間に弁護士が入るので使わなかった有給消化についての交渉できます。

有給消化についてだけでなく、残業代や未払い給与についても請求できる可能性もあるため、退職の際に賃金の交渉を考えている人にとっては非常にメリットです。

退職代行を使うデメリット3選

退職代行を利用するのなら、デメリットについてもきちんと知っておきたいですよね。

退職代行を利用することには、意外と知られていないデメリットももちろん存在します。

これからそのデメリットを3つ解説していきます。

①お金が掛かる

本来、退職を自分ですれば費用は一切かかりません。

しかし、退職代行をすることで平均3~5万円ほどの費用が掛かってしまいます。

後からトラブルにならないためにも、退職代行を利用する際は料金についてきちんと業者と話し合っておくことが大切です。

②悪徳業者がいるかも

退職を考えている人の中にはうつ病になり精神的に病んでいる人もいます。

うつ病にかかると、物事を判断する際に適切な判断ができない場合もありますが、その状態を狙った悪徳業者もあるので注意が必要です。

自分で適切な判断ができないと感じた場合には、一人で解決するのではなく一度信頼できる誰かに相談することをおすすめします。

③退職が簡単にできてしまうため、退職癖がついてしまう

退職代行を使うと自分の想像以上に簡単に退職ができてしまいます。

そのため、「退職する」という行為に対してのハードルが下がり、「退職癖」がついてしまう可能性があります。

や無負えない理由で退職することは誰にでもあることですが、むやみに退職を繰り返すことは自分にとって何もプラスになりません。

退職代行を使って退職をした後は、自分の将来についてしっかりと考えてから行動を起こすと「退職癖」がつくことはないでしょう。

退職代行を正しく利用して、後悔しない退職を目指そう

退職代行を利用することは何も悪いことではありません。

サービスに満足をしているという人が圧倒的に多く、後悔をするケースも少ないです。

しかし、退職代行を使ったことで後悔をしている人も中にはおり、自分がそうならないためには事前に退職代行業者のことを調べることはもちろん、なぜ退職したいのかまで深く考える必要があります。

今回紹介した内容を参考に、自分に合った退職代行業者を探してみてください。

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