『マイナビジョブ20's』の求人特徴・サービス評判まとめ

年齢で言えば、25歳前後に当たります。正社員としての経験だけでなく、派遣社員として以前働いていた方、何かしらの理由で遅れた就職活動となってしまった方も同様に第2新卒として定義しています。

近年、就職3年以内の離職率の増加で企業は、将来の中心を担う人材を育てている最中、もしくは、実力を発揮している人材にやめられてしまうといったことで悩んでいます。また、企業側だけでなく、転職する20代・第2新卒の若手社員もこの期間に辞めてしまって本当に良いものなのだろうか、辞めたとしても次の就職先はあるのだろうかと悩んでいます。

そこでマイナビジョブ20’sは企業と若手の転職希望者を繋ぐ架け橋として主に社会人2年以上を持つ20代の方に対し転職支援サービスをしています。

なぜ企業は第2新卒がほしい？

企業はなぜわざわざ第2新卒を求めるのでしょうか。理由は、主に3つあります。

理由１：キャリアのある転職希望者と比べて、企業に馴染みやすい。

雇用形態は問わず、働いた経験がある方はその企業の雰囲気やマナーなど染み込んでいることが考えられます。しかし、企業の雰囲気やマナーと言ったものは、あたりまえですが、企業によって違います。企業側はなるべく早く自社の企業の風土に慣れてほしいと考えています。

キャリアのある人に比べ、第２新卒者は企業の風土に染まりきっていなく、また、転職先の企業風土に染まりやすい為、企業は第2新卒者を好む傾向があります。

理由２：教育にかけるコストが少なく済む

企業に馴染めるかどうかなら新卒採用でそこをまかなえばいいじゃないか。そう思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、なぜ企業は中途採用として第２新卒を取る傾向があるのでしょうか。それは、一定のビジネスマナーや社会人としての心構えが既にできているからです。

会社を辞めてしまったが、一度社会人として働いている経験は、企業にとって大変貴重なものとなります。企業はOJTやOff-JTなどで従業員を教育する必要があります。ただ、既に身についてあるものがあれば、そこに対する教育を必要最低限に抑えることができます。

これにより、教育にかける時間が少なくなり、一人前として他の転職者より早く働いてもらうことができます。

理由3：今後の中心人物になれる

企業としては、従業員に対し、利益を出すことを求めています。将来、会社の中心人物になるように育てるわけですので、従業員に知識・体力・柔軟性など求めています。知識は働きながら身につけることはできますが、体力や変化に対応できる柔軟性などは後から身につけることが難しいと言われています。

これらの条件が当てはまるのが第2新卒者である為、企業はこれらの条件を満たす人材を探しています。