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新入社員が会社に行きたくないときにすべき対処法と原因!やってはいけないNG行動3選

🕒 2021/06/25
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新入社員が会社に行きたくないときにすべき対処法と原因!やってはいけないNG行動3選

「新入社員として入社したばかりだけどもう会社に行きたくない…」

楽しかった学生時代が終わり、社会で働き始めた新入社員の方の中にはこんなことを考えてしまう人もいますよね。

社会人になりたての頃、「会社に行きたくない」という気持ちを持つことは誰にでもあることです。

むしろ大切なのは、行きたくないという気持ちへの対処法や原因を見つけること。

そこで今回は、社会人になりたての新入社員に向けて、会社に行きたくないときの対処法と原因、やってはいけないNG行動を徹底解説します。

今回の記事を参考にして、会社に行きたくないという気持ちを改善していきましょう!

※本ページにはPRが含まれます。

新入社員が会社に行きたくないと感じた時の対処法12選!

会社に行きたくないと考えることは誰にでもあることです。

しかし、ただ「会社に行きたくない」という理由だけで簡単に会社を辞めてしまうことは、自分の将来を考えるとプラスになりません。

何より頑張った就職活動が無駄になってしまいます。

これから、会社に行きたくない人がするべき、「すぐに実践できる簡単な対処法」を紹介するので、現在会社に行きたくないと悩んでいる人がいたらぜひ実践してみてください!

ボーナスや給与をモチベーションにする

「会社に行きたくない」という気持ちは、モチベーションの低下から生まれることが多いです。

会社に行きたくないと感じる人は、まずモチベーションを保つことを意識しましょう。

新入社員は仕事でモチベーションを見出しにくいと思いますので、最初はお金をモチベーションにして働くことがおすすめです。

社会人の給与は学生と違って金額も増えるので、給与やボーナスの額を知るとやる気が一気に高まる可能性もあります。

お金をモチベーションにして働いているうちに、業務にやりがいを見出せるようになると、いつの間にか会社に行きたくないという気持ちがなくなっているでしょう。

学生時代の友人と会う

会社に行きたくないときは学生時代の友人と会うこともおすすめします。

学生時代の友人とは仕事が始まるとお互いに忙しくなり、連絡を取る機会も少なくなってきますが、社内の人と話すのとは違いかなり気分転換になります。

学生時代の友人は同級生もしくは年が近い人が多いので、もしかしたらあなたと同じ悩みを抱えているかもしれません。

同級生が仕事で悩みながら働いているということを知ると、悩んでいるのが自分だけではないと知ることができ、自分自身も頑張ろうという気持ちになります。

ビジネス本を読んでみる

学生時代に触れることのなかったビジネス本も社会人になってから読んでみると、意外と自分のためになることが書いてあることもあります。

仕事の効率アップの方法や、仕事に臨む姿勢などビジネス本から学ぶことはさまざまあり、ビジネス本の内容を実践することで、自分の成長につながることも多いです。

ベストセラー級の有名ビジネス本になると読んだことのある人も多いため、本が上司や先輩との会話のきっかけになる可能性もあります。

ビジネス本を読みたいけど何から読んだらいいかわからない人は、まずは身近な会社の先輩などに一度聞いてみましょう!

苦手な人と無理に仲良くなろうとしない

会社は学校とは異なり、いろいろな人がいます。

学生時代は何かしら共通の話題や趣味がある人と関わることが多かったと思いますが、会社はそんなことはありません。

苦手な人がいることが理由で会社に行きたくないと考えてしまう人は、「苦手な人がいることも仕事だから仕方ない」と割り切りましょう。

仕事では苦手な人と無理に仲良くする必要はなく、適切な距離感を保つことができれば十分です。

無理に仲良くなろうとしないだけでも少し気が楽になり、会社に行きたくないという気持ちを減らすことができます。

新しい趣味を作ってみる

社会人になると「忙しくて平日は会社と家の往復しかしていない」というケースがあります。

そんな状態の中、休みの日もだらだらとしていると、人生つまらなく感じてしまいますよね。

「人生つまらない」と感じたことでやる気をなくし、会社にも行きたくなくなってしまった人は新しい趣味を見つけてみるのもいいかもしれません。

新しく趣味を見つけることで、趣味のために仕事も頑張ろうと思えるので会社に行きたくないという気持ちが解消されます。

休みの日は家にいたいという人は別に外へ出なくとも、家でできる趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。

その日にできたことをメモして成長を感じる

「会社に行きたくない」と考えてしまう新入社員の中には、「仕事が難しすぎる」という人もいるでしょう。

そんな人はその日にできたことを毎日メモすることをおすすめします。

新人の頃は、毎日何かしら学ぶことがあるはずです。

常にメモを取ることで、のちに振り返った時、自分の成長を感じることができます。

自分の成長を実感しながら働くことでモチベーションアップにつながり、仕事に対してのマイナスイメージがなくなります。

部署異動を打診する

配属された部署にやりがいが感じられないことが原因で仕事へのモチベーションが下がっているのなら、部署異動を打診してみてはいかがでしょうか?

入社したばかりでの部署異動希望は、すぐに受け入れられるかどうかはわかりませんが、何も行動をしないよりは行動を起こしたほうがいいです。

例え希望がかなわなくとも、部署異動希望を出すことで、人事部から「なぜ自分が現在の部署に配属されたか」「自分に求められる会社での役割が何か」などの話を聞くこともできるので配属先に納得がいかない場合は一度希望を出してはいかがでしょうか。

同期と悩みを共有してみる

新入社員として共に入社した同期の存在は特別なもの。

例え配属先が異なっていても、社内状況は似ていることが多いので、境遇が似ている同期は同じような悩みを抱えているかもしれません。

同期と悩みを共有しお互い打ち明けることで、同期も同じ環境の中頑張っていることを知り、自分も頑張ろうと考えるきっかけにもなります。

一度、転職活動をしてみる

どんな環境でも隣の芝は青く見えるもの。
会社に行きたくないと考えてしまう人は一度、転職活動をしてみるのもいいかもしれません。

転職活動が今の自分の状況をきちんと見直すきっかけにもなり、自分の環境が恵まれていることに気づくこともあります。

転職活動を通じて業務に対して見えてくる視点もあるので、まずは気軽にdodaリクルートエージェントなど、無料の転職エージェント・転職サイトを眺めてみましょう。

会社の先輩に相談をする

やはり会社の悩みは会社の先輩に相談することが一番。

あなたが会社に行きたくないと考えてしまうのは何か原因があるはずです。

原因が何かわかる場合は、会社の先輩に相談してみることをおすすめします。

仕事の先輩というのは身近な存在であり、あなたと同じ経験をしてきた可能性があるので、的確なアドバイスをくれるかもしれません。

相談する際は10歳ほど上の先輩に相談すると人生経験も豊富なためさまざまなアドバイスをくれるでしょう。

肩の力を抜く

新入社員にありがちですが、気を張り詰めすぎているために自分にプレッシャーがかかり、逆に会社に行きたくなくなってしまうことがあります。

早く結果を出したいという理由から頑張って働くことはいいことですが、体調を崩し、うまくいかずにモチベーションを失っては元も子もないため、過度なプレッシャーを感じることはやめましょう。

とにかく睡眠をたっぷりとる

睡眠をとることは、体と心を健康に保つために非常に大切なことです。

睡眠不足が理由で「会社に行きたくない」「やる気が起きない」という人はたくさんいます。

小さな悩みでもたっぷり寝たら忘れることだってありますし、睡眠時間をたくさんとることで体も回復し、元気になるので、会社に行きたくないと感じている新入社員の方はたっぷりと睡眠時間を取ることをおすすめします。

新入社員が会社に行きたくなくなる原因6つ

会社に行きたくないと感じても、原因が何かわからないと対策もできませんよね。

ここまで会社に行きたくない時の対処法を紹介してきましたが、ここから新入社員が会社に行きたくなくなる原因を紹介します。

会社に行きたくない原因は大きく分けて会社に原因があるもの」と「自分自身に原因があるもの」の2つがあります。

会社に原因がある場合は解決しづらいことも多く、解決する場合も時間がかかりますが、自分に原因がある場合は自分自身が変わることで解決することが多いです。

これから「会社に行きたくない」と感じる代表的な原因を紹介しますので、自分が当てはまるかどうかチェックしてみてください。

社内での人間関係に問題がある

会社に行きたくないと感じる多くの原因が社内での人間関係です。

  • 上司が高圧的で精神的に疲れる
  • 先輩が仕事を教えてくれない
  • 既に会社でグループが出来上がって入れない

など人間関係にはさまざまなケースがありますが、人間関係とは変化していくものです。

それが会社であれば、部署移動や人の入れ替わりがあり必ず変化をしていきます。

自分の役割が変わったり、新しく後輩ができたり会社は毎年人員が入れ替わるケースが多いため、苦手な上司や先輩ともずっと関わらなければいけないわけではありません。

人間関係は時間をかければ解決することもあるので、焦らずに待つことも大切です。

理想としていた仕事じゃない

入社前に抱いていた理想と、実際にやる仕事にギャップがありすぎることが原因で、会社に行きたくないと感じてしまう人もいると思います。

理想と現実のギャップは「新入社員だから仕方がない」という場合も多く、仕事を覚えていくうちに理想に近づいていくこともあります。

希望の部署に配属されなかった場合でも、働いているうちに部署移動で業務内容が変わり、理想に近づくケースも多いです。

新入社員のうちは小さい仕事のほうが多いですが、小さくても自分なりにやりがいを見つけて、将来的に理想の仕事ができるように準備しましょう!

業務に慣れない

業務になれないことが原因で、仕事に行きたくないと感じている人もいるでしょう。

しかし、働いて数か月くらいの新入社員が業務になれていないことは仕方がないので、あまり気にする必要はありません。

どんなに慣れない仕事でも、ずっと続けていればいつかは慣れるものです。

慣れないうちは仕事に行きたくなく、仕事中もつらいと感じることがたくさんありますが、慣れてくると楽しくなってくることも多いので、慣れていないことは仕方のないことだと割り切りましょう。

ミスしてしまうことが多い

新入社員のうちは、ミスをしてしまうと自分に自信を無くしてしまうことがあるかもしれません。

しかし、初めからなんでもできる人など存在しないため、ミスをしたからと言って自分の自信を無くす必要はないです。

むしろミスできるのは新人の時だけでもあるので、ミスを恐れず積極的に取り組むほうが将来的に自分のためになります。

ミスをしてしまった場面は自分自身でなぜミスをしてしまったのかをきちんと整理して、同じミスを二度としないように改善することが大切です。

業務が少なすぎる

新入社員のうちはなかなか仕事を任せてもらえず、「仕事が暇」という理由で仕事に行きたくないという人もいると思います。

しかし、仕事というのは段階的に覚えていくことも多く、新人のうちはまだ任せることのできない仕事も多いため、業務量が少なくなってしまうことは仕方ありません。

今社内で活躍している人も、新人時代はあなたと同じような仕事をしていたはずです。

これから時間をかけて仕事を覚えることで、次第にたくさんの仕事を任せてもらえる可能性があるので、焦らずにまずは目の前のことを丁寧に行いましょう。

重労働すぎる

ここまで紹介した「仕事に行きたくなくなる原因」は解決の可能性があるものでした。

しかし、世の中には解決できない仕事の悩みも存在します。

ブラック企業と呼ばれる企業に勤めている場合は解決できないことが多いので、退職を考えることをおすすめします。

休みの日も仕事があったり、残業代が支払われなかったりさまざまなケースがあると思いますが、ブラック企業で働くと体に支障をきたす場合があります。

ブラック企業で働くと、「働きすぎにより過労で倒れ、そのまま入院」というケースも少なくないので、自分がブラック企業に就職してしまったと感じる場合は周囲を気にせず辞めてしまいましょう。

どうしても行きたくない!そんな時でもやってはいけないNG行動3選

新入社員が会社に行きたくないと感じるきっかけには、さまざまなケースがあると理解できましたか?

会社どうしても行きたくないと感じることは誰にでもあることです。

特に、入社したての新入社員が上記のような原因から会社に行きたくないと考えるのはよくあること。

しかし、どんなに行きたくないと感じても社会人である以上、「やってはいけないNG行動」があります。

これから「やってはいけないNG行動」を3つ紹介します。

【NG行動①】思い付きで退職してしまう

「会社にどうしても行きたくない!よし、このまま退職してしまおう!」

会社に行きたくないという理由から勢いだけで退職を決意してしまう人がいますが、退職を思い付きで決めてしまうのはやめましょう。

退職を考えるとしてもまずは、行きたくない原因が何なのかきちんと整理して考える必要があります。

一度きちんと整理すると、自分の頭の中が整理され原因に対して対処する方法を見つけることも。

退職はあなたの将来に関わってくるため、くれぐれも思い付きで退職はやめましょう。

【NG行動②】無断欠勤

社会人としての基本ですが、会社に行きたくなくて休んでしまうとしても、無断欠勤はやめましょう。

連絡が一切ないと会社の人もどう対応していいのかわかりませんし、会社側も何かあったのではないか心配をしてしまいます。

また、無断欠勤をするリスクとして主に以下が挙げられます。

  • 減給される
  • 信用を失う
  • 解雇の可能性

減給される

無断欠勤すると、会社によっては減給になるケースもあります。

ただでさえ会社に行きたくないのに、減給になったらさらにモチベーションが下がりますよね。

減給リスクを避けるためにも無断欠勤はやめましょう。

信用を失う

社会人の基本の一つである「報連相」。

無断欠勤をすると「報連相」ができていないと判断され、社会人として信用を失う可能性があります。

解雇の可能性

無断欠勤をし続けると減給、信用を失うだけでなく解雇になる可能性があります。
辞めてしまえば解雇でも問題ないと考える人もいますが、今後の長い人生で、もしかしたら辞める会社の人と仕事で関わることがあるかもしれません。

無断欠勤で解雇になることは非常に印象が悪いですし、退職後に後悔することも多いのです。

また、無断欠勤が続くと会社から緊急連絡先に連絡がいく可能性もあり、周囲の人に迷惑がかかることもあります。

【NG行動③】体調が悪いのに無理をする

体調が悪いにもかかわらず、無理をすることはよくありません。

無理をすると、逆に周りに迷惑をかける可能性もあるので、出勤が難しい場合は連絡を入れて休みましょう。

労働時間が以上に長いなどの理由で体調を崩している場合は、相談することをおすすめします。

精神的につらいと感じる場合もうつ病の可能性があり、うつ病になってしまうと治るまでに時間がかかるので、決して無理はしないようにしましょう。

働くためには健康が第一です。

自分自身を大切にし、我慢をするのはやめましょう。

やめる前に知っておこう!新入社員が会社を辞めるメリット・デメリット

会社に行きたくなくなると、やはり退職について考えると思います。

入社してからの1年以内の退職は、普通の退職と異なるメリット・デメリットがあります。

これからメリット・デメリットを紹介していきますので退職を考えている人は確認しておきましょう。

新卒一年目で退職するメリット

会社に行きたくない新入社員が実際に退職をすると以下のメリットがあります。

  • 悩みが一気になくなる
  • 第二新卒が狙える
  • いろんな業界を知れる

入社後すぐに辞めるということはマイナスイメージを持たれがちですが、上記のようなメリットもあるため詳しく確認していきましょう。

悩みが一気になくなる

退職すると今まで感じていたストレスや悩みが一気になくなります。

毎日会社に行きたくないと悩むこともありませんし、人間関係のストレスを感じることもありません。

第二新卒が狙える

入社してすぐに退職した場合は第二新卒として就活をやり直すことができます。

近年は第二新卒を積極的に採用している企業もあるので、再就職を目指す際は確認してみるといいでしょう。

いろんな業界を知れる

早期退職をすることは逆にいろんな業界を知るチャンスでもあります。

若いうちからさまざまな業界に触れることで見えてくる視点もあるので、将来的にプラスになる可能性もあります。

新卒一年目で退職するデメリット

会社に行きたくない新入社員が実際に退職をすると以下のデメリットがあります。

  • 失業保険がもらえない
  • 転職時にまたすぐやめると思われる
  • スキルがない

退職にはもちろんデメリットもあるため、退職を決意する前にきちんと確認しておきましょう。

失業保険がもらえない

入社から1年以内に自己都合で会社を退職した場合、失業保険はもらえません。

理由は、失業保険を受け取るには下記の条件があるからです。

1.ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること

したがって、次のような状態にあるときは、基本手当を受けることができません。

  • 病気やけがのため、すぐには就職できないとき
  • 妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき
  • 定年などで退職して、しばらく休養しようと思っているとき
  • 結婚などにより家事に専念し、すぐに就職することができないとき

2.離職の日以前2年間に、被保険者期間(※補足2)が通算して12か月以上あること。

ただし、特定受給資格者又は特定理由離職者については、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可。

(引用元ページ:ハローワークインターネットサービス

簡単に説明すると、新入社員が入社後1年以内に自己都合での退職の場合、上記の「離職日以前の2年間に被保険者期間が通算して12か月以上あること」という条件を満たしません。

そのため、入社1年以内の新入社員が退職すると失業保険を受け取ることができません。

パワハラや異常な労働時間などが原因で退職する場合は、会社都合退職になる可能性もあるので、退職時に一度はハローワークに問い合わせましょう。

転職時にまたすぐやめると思われる

退職後に転職活動をしていると退職理由は必ず聞かれます。

就職してからすぐの退職だと、またすぐにやめるのではないかと思われるため、面接官を納得させるための退職理由が必要です。

スキルがない

1年以内の退職だと、スキルが身についていない状態での退職となる場合が多いです。

転職市場では即戦力が有利になる傾向があるため、スキルが身についていない状態だと採用されない可能性もあります。

新入社員でやめるとどうなる?気になる辞めた人のその後

新入社員が会社に行きたくないという理由で退職すると、実際に辞めた後にどうなるのか気になりますよね。

実際に新入社員で退職をすると、その後どうなるのかをこれから解説します。

新卒で1年以内に会社を辞める人は10人に1人

厚生労働省の調査によると、新卒1年目で離職する人の割合は全体の1割ほど。

これは30年以上変化がなく、毎年1割程度は新卒一年目で退職しているということがわかります。

10人に1人は入社して1年以内に離職していると考えると意外と多いですよね。

退職後に正社員になれる可能性は4割以下

入社後1年以内の退職者が1割いるといっても厳しい現実もあります。

労働政策研究・研修機構の調査によると、新卒1年目で退職した後すぐに正社員になることができた人は4割程度しかいなかったというデータが出ています。

退職後に就職を希望しても半数以上が正社員になることは想像以上に難しいということですね。

再就職を目指すのならきちんと対策をすることをおすすめします。

あえて正社員を目指さない

退職後の選択肢としてあえて正社員を目指さないという人も一定数います。

一度失敗をした経験から学ぶことは多く、好きなことをするためにフリーターや契約社員からやり直す人も非常に多いです。

ジョブ型雇用を採用する企業も増えてきて、スキルを身に着けることが将来の自分につながる可能性もあり、これからさらに正社員を目指さない人は増えてくるかもしれません。

会社を辞めたからと言って人生が終わるわけじゃない

会社を辞めたことで自分に自信を失ってしまい引きこもりになってしまうケースも少なくありません。

しかし、会社を辞めても選択肢はいくらでもあります。

会社に行きたくないとずっと考えて、ストレスを過度に抱えながら会社に行くくらいなら、一度離職して、やり直すことも選択肢に入れておきましょう。

経験者が語る!再就職を目指す人が退職をした後にすること3ステップ

ここからは再度正社員で働きたい人に向けて再就職を目指す人が退職後にすることを3ステップで紹介します。

【ステップ①】退職したからといって生活リズムを崩さない

退職後は生活リズムが崩れがちです。

しかし、再就職を目指す場合は、生活リズムだけは作っておくことをおすすめします。

特に退職後はやることがないため、だらだらと生活しがちですが、そこで堕落した生活を送ってはプラスになりません。

すぐに転職活動を始めろとは言いませんが、まずはきちんとした生活を送れるように準備することが大切です。

【ステップ②】自分が何をしたいのかもう一度考える

退職するということは、今までの会社での業務があなたの本当にやりたいことではなかったということ。

再就職を目指すなら、退職して時間もある間にもう一度自分をしっかり見つめなおす必要があります。

せっかく会社を辞めたのだから失うものは何もありません。

自分のやりたいことは何なのかきちんと自己分析してから就職活動を始めましょう。

【ステップ③】転職活動を始める

きちんと自己分析をしてやりたいことが決まったら転職活動を始めましょう。

自分の目標ができたのならあとは行動に移すだけです。

ここで、転職活動をする際に新卒1年目で退職した人特有の注意点があるので紹介します。

新卒1年目で退職した人の転職活動注意点

新卒1年目で退職した人は以下の点に注意して転職活動を行うといいでしょう。

  • 面接官が納得できる退職理由
  • 第二新卒枠があるかどうか調べる

主に注意するポイントは2つですが、これらの理由を説明していきます。

面接官が納得できる退職理由が必要

新卒1年目で退職した場合、面接でなぜ前職を退職したのか確実に聞かれます。

そこで面接官を納得させる退職理由がないと、採用する側からしたら、「この人はまたすぐに離職するのではないか」と思われてしまいます。

面接官が納得できる理由があれば、問題ありませんがこの質問の答えに詰まってしまうと採用されるケースが低くなるでしょう。

そのため、転職活動をする際は必ず「面接官が納得できる退職理由」を事前に準備しておくことが大切です。

第二新卒枠があるかどうか調べる

続いて注意したい点は、「求人に第二新卒枠があるかどうか」です。

新卒1年目で退職をした場合は第二新卒枠で求人応募できます。

大卒の就職活動でも企業の求人情報に「第二新卒枠」「第二新卒募集」などのキーワードがあったら第二新卒として新卒と同様に就職活動をすることもできます。

このようなキーワードがある求人だと、第二新卒であることがデメリットにならずに転職活動をすることができます。

転職活動のやり方がわからない場合は転職エージェントを使うのもあり

新卒1年目で会社を退職した人にとって転職活動は初めての経験だと思います。

何から始めていいかもわからない人も多いでしょう。

そんな人は転職エージェントを利用するのもいいかもしれません。

転職エージェントは基本的に無料で利用することができますし、エージェントの中には第二新卒に特化したエージェントもあるため、効率よく転職活動をすることができます。

多くの人が悩みがちな、「面接官を納得させる退職理由」についてもアドバイスをしてくれるので転職活動で行き詰った人は活用してみることをおすすめします。

会社に行きたくない新入社員は、まずは原因を把握し対処法を試そう!

ここまで会社に行きたくない新入社員に試してほしい対処法と原因、NG行動から実際に退職したらどうなるのかまで解説してきました。

学生から社会人になり、会社に行きたくないと感じる人もきっといるでしょう。

しかし、会社に行きたくないという気持ちはどんな人でも通ってきた道。

行きたくないと考える原因はさまざまであり、抱えている状況もそれぞれだと思いますが、会社に行きたくないと感じたらまずは今回紹介する対処法を試してみてください!

どれもすぐに試すことができる簡単なものなので、自分に合った対処法を見つけてみるといいでしょう!

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