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職場のいじめで辞めたい時は退職するしかない?他に対処法はある?

🕒 2021/06/25
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職場のいじめで辞めたい時は退職するしかない?他に対処法はある?

皆さんの中には学生時代にいじめにあった方もいるのではないでしょうか。

社会人になればいじめはなくなると思う方もいるかもしれません。しかし、社会人になってもいじめは存在します。

職場でいじめがあっても社会人という立場から簡単に会社を休むこともできないと考える方も多いですよね。

会社を休むと給料を払ってもらえないかと思う方も多いのではないでしょうか。

いじめを我慢しても良いことはありません。いじめを我慢することで体調不良になることも。

最悪の場合は自ら命を絶ってしまう人もいます。最悪な状態にならないためにもできるだけ早い段階でいじめに対処することが必要です。

ここでは職場いじめで辞めたいと思う方に向けていじめの対処法をご紹介します!

※本ページにはPRが含まれます。

職場のいじめは意外と多い!

日本法規情報株式会社のアンケートによると、会社でいじめを受けた人は56%にも及ぶという統計がでています。

社会人の半分以上の方が会社でいじめを受けたことがあるということですね。

社会人になってもいじめ問題は非常に深刻な問題です。いじめを行う当事者がいじめだと思っていなくても、被害を受けた人が「いじめ」と認識した時点で立派ないじめです。

いじめの代表的な例で職場内の無視などがあります。そのほかにも影口や責任の押し付けなど。

いじめに耐えようとする方も多いのではないでしょうか。

その理由としては「いじめは我慢すればいつか無くなるだろう」「社会人だし、いじめられたことを周囲に話したり相談することが恥ずかしい」と思う方もいると思います。

しかし、いじめを耐えたとしてもいじめが無くなるという保証はありません。それに社会人でいじめられているという事実を相談することは決して恥ずかしいことではないです。

世の中にはいじめがきっかけで一生仕事ができなくなってしまう方もいます。

社会人として新たなスタートを切ったのにも関わらず、いじめがきっかけで自ら命を絶ってしまった方もいるんです。

このような最悪な事態にならないためにもいじめを耐えるのではなくしっかりと対処することで自分の人生を良い方向に切り替えていく必要があります。

無理していじめに耐える必要はない。

自分の体調を崩してまでいじめに耐えても何も変わりません。

いじめは対処しなければ悪化することがほとんどです。いじめている人の中には「この人はいじめても大丈夫そうだから、もっといじめてやろう」と思う人もいます。

いじめに耐えるよりもしっかりといじめに対して対処することが重要です。

いじめの対処ができれば今までのあなたの人生を変えることもできます。

また、いじめを我慢して対処しなければさまざまなリスクを背負うことになります。いじめを我慢してまで仕事をする必要はありません。

次にいじめを我慢して放っておくとどれだけのリスクを背負うことになるのかということを詳しく解説していきます。

放っておくと大変!いじめが原因で起こりうるリスクとは?

いじめを我慢して放っておくとさまざまなリスクが生じます。

職場でいじめを受けると予期せぬ事態に陥ることもあります。

仕事を辞めたとしても、精神的なダメージを取り除くことができずに2度と働けなくなってしまう方もいるのです。

精神的なストレスは環境が変わっても尾を引く可能性が高いです。

1度働けなくなってしまうと社会に復帰するまでにかなりの時間が掛かります。

働くことができなけなければ収入を得ることもできません。

次にいじめによって起こるリスクを解説していきます。

うつ病などの精神疾患

いじめを放っておくとうつ病などの精神疾患を引き起こします。

うつ病は一般的に治りにくいとされている精神疾患の1つです。

うつ病になる原因の一つとしていじめが挙げられます。

うつ病になると、眠れなくなったり、やる気が出ない等の精神的な症状以外にも体がだるいといった身体的な症状が現れることがあります。

うつ病の種類はうつ病性障害と双極性障害の大きく分けて2つです。

うつ病性障害の症状は気分が落ち込んだり、やる気が無くなるなどの症状が特徴になります。

一方、双極性障害ではうつ状態と躁状態を繰りかえす状態のことです。

躁状態では気分が高まり、周囲の人と陽気に話すことも多いですが、いきなり気分が下がって暗くなるというようなアップダウンの激しい状態を繰り返します。

いじめを受けている方でこのような症状が出ている場合は早めに病院で診断してもらうことをおすすめします。

うつ病や躁うつ病を放っておくと、一生働くことができなくなる可能もあるので注意が必要です。

身体的不調

いじめをきっかけに腎臓や胃の不調を訴える人も多いです。

腎臓や胃の不調で下痢や便秘がひきおこされることもしばしば。時には胃潰瘍などの重大な病気にまでつながることもあります。

大きな病気になる前に、病院で診断を受けることも必要です。

過食症

ストレスがきっかけで暴飲暴食になったという話を聞いたことはありませんか?いじめがきっかけで過食症になってしまう人もいます。

過食症とは食事量が通常よりも増えてしまう病気です。過度な食事をとることでストレスを軽減しようとする病気でもあります。

過食症の症状が出ているという方は早期に病院で診断を受けましょう。

出勤時の体調不良

出勤時の体調不良も職場のいじめがきっかけで起こる症状の一つです。休日は何事もないのに、出勤日に朝になると体調が悪いという方は要注意です。

中には出勤時の朝に吐き気を伴う人もいます。職場内のいじめが原因で朝に吐き気を
職場のいじめがきっかけで精神的なストレスが加わって出勤時に体調が悪いという方も数多くいます。

最悪の場合、自ら命を絶ってしまうことも

皆さんの中にも職場内のいじめをきっかけに自殺してしまうというニュースを聞いた方もいるのではないでしょうか。

自ら命を絶ってしまう方は職場内でのいじめをきっかけにうつ病を発症するケースが多いです。

生きていなければできないことは沢山あっても、死んでしまっては何もできないですよね。

職場内のいじめがあっても耐えることなく、すぐに対処できれば命を絶つこともありません。追い込まれる前にしっかりと対処しましょう。

職場のいじめの対処法5選!

いじめの対処法はさまざまですが、ここでは職場のいじめの主な対処法5つについて詳しく解説していきます。

  • まずは上司に相談!
  • 転勤若しくは異動願いを出す!
  • とりあえず休職する
  • 転職してリセットする
  • よりよい職場に転職する

上記の対処法が職場内で起きるいじめへの対処法です。

しっかりといじめに対処できればあなたの人生を大きく変えることができます。

それではいじめの主な対処法5つについて詳しく解説していきましょう!

まずは上司に相談!

職場のいじめに対する対処法の1つ目は上司に相談することです。

あなたをいじめている人が同僚などの場合はしっかりと上司に相談しましょう。

上司に相談することであなたをいじめていた同僚にペナルティを与えられる可能性もあります。

ペナルティをきっかけにいじめが無くなるケースも存在します。

あなたがいじめられているということを上司が気づいていないこともありますよね。

上司にいじめを相談することで部署を変えたりしてもらうことできるかもしれません。

直属の上司からいじめられている場合はいじめてきた上司よりも上の人に相談することをおすすめします。

あなたをいじめている上司も自分より上の人から注意をされては直すほかないでしょう。

上司に相談することでいじめへの対策を練ることもできます。

転勤若しくは異動願いを出す!

転勤若しくは異動願いを出すということもいじめへの有効な手段になります。

いじめは基本的に同一部署や同一グループ内で起こることがほとんどです。

全くかかわりのない部署やグループからいじめられるということはほとんどありませんよね。

「今の仕事内容は好きだし、会社は嫌いじゃないけどいじめだけは嫌だ」と思う方は転勤、異動願いを出してみてはいかがでしょうか。

転勤や異動をすることで仕事内容が大きく変わることなく、新たな環境で仕事をスタートできます。

これまでに経験したことを活かしつつも環境を変えることができるので今の仕事内容を続けていきたいという方には転勤、異動願いを出すことがおすすめです。

転勤や異動願いを出す中で注意点があります。

転勤や異動では人事の関係上、すぐに意見が通るわけではないということです。

また、転勤では今住んでいる家から遠い場所に引っ越ししなければいけないということもあります。

新婚の方や、家族の事情で転勤先が遠いと転勤自体が厳しいという方もいると思います。

転勤や異動願いを出す際は自分の希望をしっかり伝えることと早めに伝えることを心掛けましょう。

とりあえず休職する

休職するということもいじめを回避する一つの手段です。

いじめが続くと精神的にも非常に辛いですよね。

精神的に追い込まれているときこそ、一度気持ちをリセットする必要があります。

休職することで職場から一定期間離れることができるため、気持ちを切り替える良いきっかけにもなります。

休職ってどうすればできるの?と思う方もいるのではないでしょうか。

そんな方のためにも休職の方法について解説していきます。

休職する前に就業規則を確認しよう

休職する前にあなたの会社に就業規則を確認しましょう。

就業規則の中には休職の申請方法の記載があるので、事前に申請方法を確認しておきましょう。

休職は一定期間お休みを取れる制度ですが、有給休暇とは異なり、無給でお休みすることになります。

雇用自体は継続する形なので社会保険に支払いもあることに注意しましょう。

休職する場合は医師の診断書をもらおう

休職届を会社に提出する際に必要なものが医師の診断書です。

精神科などの医療機関で診断書を受領することができます。

自分のかかりつけの病院があればその病院で診断書をもらうことも可能です。

休職期間中は手当金をもらえる

休職中は基本的に無休です。また、休職中でも健康保険、厚生年金等の社会保険料を支払う必要があります。

休職中で無休なのに保険料金を支払わなければいけないなんて厳しいですよね。

ここでは休職期間中の出費を少しでも軽減するために利用できる手当金をご紹介します。

一つ目の手当金は傷病手当金です。

傷病手当金は病気やケガを理由に仕事を休んでいる方の生活を支えることを目的とした制度になります。

会社加入の健康保険被保険者であれば正社員、アルバイト、派遣社員でも支給対象です。

条件として連続3日間を含む4日以上を休んでいることが挙げられます。

ハードル自体はそれほど高くないので、休職する際は積極的に利用しましょう!

休職中でも連絡は必須!

休職中だからと言って会社に連絡をしなくて良いというわけではありません。

休職中は診断書を基に休職しているため、療養期間扱いとなります。

上司や人事と連絡を取る必要があることを忘れないようにしましょう。

いじめている当事者が上司の場合は他の上司に連絡を取ることもできるため、休職前に連絡者を確認しておく必要があります。

退職してリセットする

やむをえない場合は退職することをおすすめします。

皆さまの中には職場のいじめがきっかけですぐにでも会社から離れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

「上司や同僚に相談したけどいじめがエスカレートしている」「職場の都合上、転勤や異動が困難」「休職したけど、職場復帰が辛い」と思う方もいると思います。

あらゆる手段を使ってもどうしても働くことできないという方は無理せずに退職しましょう。

我慢して精神的なストレスが継続して掛かると、働くことが一生できなくなる可能性もあります。

一生働けなくなる前に職場を退職して新しいスタートを切りましょう!

退職は悪いことではありません。

そもそもいじめを我慢してまで働く必要もないです。

あなたに合った職場は他にもあります。

ただし、退職する場合はいくつか注意点があるのでしっかりと確認することを忘れずに!

退職するなら会社都合で退職しよう!

退職する場合は会社都合で退職することを徹底しましょう!

退職には会社都合と自己都合という2つの退職方法があります。自己都合退職の場合、失業保険の給付までの期間が必要です。

生活費が掛かる中で失業保険がすぐにもらえないということは経済的に困りますよね。

会社都合で退職した場合は退職後に即失業保険が支払われます。そのため、必ず会社都合で退職しましょう。

会社都合退職の場合はいじめの根拠が必要です。

いじめが原因で退職するという明確な根拠が無ければ会社都合での退職ができません。

そのため、退職前にいじめの根拠を集めておきましょう。

退職の流れ

職場のいじめをきっかけに退職するということは環境を変えるチャンスでもあります。

しかし、「退職したことなんて今までないし、どうすれば良いか分からない」という方もいますよね。

それでは退職までの流れを解説していきましょう!

まずは退職届を提出!

はじめに行うことは退職届です。

退職する場合は一か月以上前に退職の意思を伝えることが必要になります。

しかし、いじめがきっかけの場合は早期に退職願を出すことでいじめがエスカレートする可能性もあるため、注意が必要です。

有給休暇の消化

退職届を提出した後に行うことが有給休暇の消化です。

有給休暇って消化できるの?と思う方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと有給休暇の消化は可能です。有給休暇は社員が申請すれば無条件で取得することができます。
退職するからといって遠慮する必要はありません。

よりよい職場に転職する

転職することもいじめから抜け出す一つの手段です。

世の中のほとんどの職業が人材不足に陥っています。

職場内でいじめがある会社で働き続ける必要はありません。

職場が変われば気持ちもリフレッシュできるため、新しいスタートを切ることも可能です。転職先は數多くあります。

いじめをきっかけに転職することで全く違う職種に就くということも良いのではないでしょうか。

人生において仕事の時間は大多数を占めるので自分に合った職場で働くことで人生を楽しむこともできますよね。

転職するなら転職エージェントを利用することをおすすめします!

転職するなら転職エージェントがおすすめ

転職するなら転職サイトよりも転職エージェントを利用しましょう!

転職サイトの場合、自分の条件を入力してその条件に合った会社を自分で見つけて応募する流れです。

一方、転職エージェントでは1人1人に専属のキャリアカウンセラーがつきます。

自分が望む条件の会社をカウンセラーが見つけてくれるだけでなく、面接日程の調整と履歴書・職務経歴書の添削も実施してくれます。

初めての転職という方でも安心して転職できる内容ですよね。

いじめをきっかけに転職する方は面接時の質問が不安という方も多いのではないでしょうか。

面接では前職の退職理由が聞かれることがほとんどです。

その際にいじめが理由で転職を決めたことを伝えると転職が不利になってしまうのではと思う方もいると思います。

そのような面接時の不安点も転職エージェントなら相談に乗ってもらうことも可能です。

いじめあった際にどのような改善策を行ったかなど、自分が行ったことをしっかりと説明することができれば面接官も理解してくれます。

転職エージェントには豊富な種類があります。

利用するエージェントによって特徴が異なるため、自分に合った転職エージェントを選ぶことが重要になります。

実績豊富な転職エージェントはリクルートエージェント!

転職実績が豊富なエージェントで有名なのがリクルートエージェントです。

リクルートエージェントは業界最大手のエージェントになります。

申し込み画面で転職希望時期や希望勤務地などの条件を入力すれば転職エージェントがあなたに合う会社を見つけてくれます!

求人数も豊富でさまざまな職種や業界に対応している転職エージェントです。

初めて転職するという方でも履歴書や職務経歴書の添削も行ってくれるので、安心して転職活動ができますね。

面接対策のサポートも手厚いため、面接が苦手な方でも万全な対策が可能です。

一方、属で付くキャリアアドバイザーによって質が異なるため、注意する必要もあります。

サポートが定評の転職エージェントならマイナビエージェント

マイナビエージェントは今、勢いがある転職エージェントの一つです。新卒の就活に強いという印象がある方も多いと思いますが、転職にも強いエージェントになります。

20代向けの案件が強く、求人数が豊富なことがマイナビエージェントの特徴です。

サポートに定評がある一方で利用者の口コミの中には連絡が密すぎて窮屈だと感じる方もいるようです。

連絡による確認事項が多くても丁寧なら良いという方にはおすすめの転職エージェントになります。

20代向けの求人数が多い反面、30代、40代向けのニーズに合った求人には強くないため、注意が必要です。

日本最大級の紹介実績を誇るdoda

dodaは全国で約96,000件もの求人を取り扱っている業界最大級の転職サービスになります。また、IT系の求人が強いという特徴もあります。

dodaの非公開求人や限定求人も多いため、ほかの転職エージェントでは見つけることができない会社も選ぶことが可能です。

dodaを利用した方の中には「対応が手寧だった」「オファーの質が良く、要望をしっかりと聞いてくれる」など良い評判が多数あります。

登録と利用は無料なので、他の転職エージェントと一緒に登録して比較するのも良いでしょう。

非公開求人や限定求人をみることで、より自分に合った求人を見つけたいという方にはdodaがおすすめです!

まとめ

職場のいじめで辞めたいと思っている方に向けてこれまで対処法をお話してきました。
職場でいじめを受けている場合は無理にいじめに耐える必要はないです。

いじめを耐えて精神的なストレスを抱えていくとうつ病や胃潰瘍などの精神及び身体的な悪影響を及ぼすこともあります。

過度なストレスを抱える前にしっかりと対処することが大切です。

  • まずは上司に相談!
  • 転勤若しくは異動願いを出す!
  • とりあえず休職する
  • 退職してリセットする
  • よりよい職場に転職する

上記の5つの対処法を行うことで自分の人生を大きく変えることができます。

上司に相談を行うことでいじめを軽減することも可能です。

「仕事内容は好きだけど、いじめがあるから辛い」と思う方は転勤若しくは異動願いを提出することも手段の一つになります。

転勤や異動をきっかけに仕事内容を変えることなく、職場環境を改善することが可能です。

体調不良などがある場合は休職してリセットすることも1つの対処法になります。

休職は有給休暇とは異なるため、無休で休職することになります。

しかし、手当てを受給することもできるので、まずは自分のコンディションを整えて気持ちをリセットする期間として休職することも良いのではないでしょうか。

転職して職場環境を変えるということも有効な対処法です。

職場環境を変えることで心機一転、新たなスタートをきることができます。

職場のいじめが理由で転職する場合に面接が不利になることはないので、安心して転職活動を行いましょう。

転職エージェントを利用すれば履歴書・職務経歴書の添削だけでなく、面接対策もエージェントがサポートしてくれます。

どうしてもいじめが原因で現在の状況が厳しいという方は退職することをおすすめします。

あらゆる手段を行っても対処できない場合は退職しましょう。

あなたに合う仕事はいくらでもあります。一番大切なこと健康に生きることです。

仕事が人生のすべてではありません。健康に生きていれば必ず良いことがあります。

いじめがある職場で働いていても良いことはないです。自分自身の健康を一番に考えることが大切です。

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