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既卒の就活のやり方を詳しく紹介! 内定を貰うためのポイントを徹底解説

🕒 2021/07/14
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既卒の就活のやり方を詳しく紹介! 内定を貰うためのポイントを徹底解説

求職市場は売り手市場で採用が積極的に行われていますが、実際には既卒でなかなか内定がもらえないなんて人も多いのが現状です。

既卒の方からは一般的な新卒の就活と違って、就活方法がわからないという声が多いです。

既卒の就活に関しての情報は少なく、何からはじめていいか悩んでいませんか?

何もわからない状態で就活を進めても良い結果はついてきません。

正しい既卒の就活方法を知ってから進めることが大事です。

この記事では、既卒の就活について1から説明し、内定を貰うためのポイントまで紹介していきます。

卒業してしまい就活を諦めてしまった人も、もう一度就活にチャレンジして内定を手に入れましょう。

※本ページにはPRが含まれます。

既卒就活の主なやり方4選

既卒就活の主なやり方4選

既卒の就活を始めようと思い立っても、求人の情報はどこから見つけるのでしょうか。

既卒の場合、学校からの就活支援サービスなどは使えません。

また、周囲の友人から情報を共有してもらうことも難しいでしょう既卒の就活は情報量が乏しく失敗してしまう人が大勢います。
既卒の就活でおすすめの方法は以下の4つです。

<既卒の就活でおすすめの方法>

  1. 既卒の就活に強いエージェントの利用
  2. 既卒募集実績のある企業を見つけ出すために求人サイトを利用
  3. 企業の採用HPから直接エントリー
  4. ハローワークの利用

みなさんにあった方法で就活スタートしてみてください。

①既卒の就活に強いエージェントの利用

就活エージェントは、民間企業が運営する就活支援サービスです。

エージェントの担当者が求職者のニーズをヒアリングし、内定獲得まで2人3脚のサポートしてくれます。

当然、就活に関する知識は豊富なため自力で就活する際より、内定率は向上します。

就活エージェントの主なサポートは以下の通りです。

  • 時間をかけたキャリアカウンセリング
  • 求職者の希望に合う求人の提案
  • ブラック企業の排除
  • 履歴書と職務経歴書の添削
  • エントリーする企業に合わせた面接対策
  • 入社後に必要なビジネスマナーの講習
  • 入社後のアフターフォロー
  • 選考のスケジュール調整

「既卒就活のやり方がわからない」という方は、一度就活エージェントを利用してみましょう。

それぞれのエージェントにより特徴がことなるため、最低2社以上のエージェントを利用することをおすすめします。

具体的にはハタラクティブ就職カレッジがおすすめですね。

②既卒募集実績のある企業を見つけ出すために求人サイトを利用

新卒の就活時には一般的な方法とされるやり方です。

有名な求人サイトは「マイナビ」や「リクナビ」などがあります。

多くの求人を一括で調べることができます。

また、給与や勤務地、福利厚生などみなさんが求める条件で絞り込みできます。

絞り込み機能には既卒募集というものはありませんので、キーワード検索などで入力してみてください。

しかし、メインは新卒採用または中途採用となるので注意が必要です。しっかりと各企業の募集要件を確認しましょう。

求人サイトにない情報を知りたい場合は、直接企業に連絡してみてもいいでしょう。

③企業の採用HPから直接エントリー

新卒採用の時期には求人サイトに数多くの求人が掲載されますが、それ以外の時期は求人サイトに掲載をしない企業が多いです。

求人サイトで理想の企業が見つからない場合は、直接企業のホームページを確認しましょう。

企業ホームページのリクルートページから採用状況を確認することができます。

メリットとしては、応募企業の人事と直接自分で日程の調整をするため、企業研究のための情報などを集めやすいです。

しかし、1つ1つの企業のHPを閲覧するには時間がかかるので、おすすめはあまりできません。

また、就活のスケジュールも自己管理となるため、予定を間違えてしまいチャンスを逃してしまうという事態もおきていまいます。

④ハローワークの利用

ハローワークとは公的就労支援サービスのことです。

各地方都市にハローワークの拠点があり、相談員が求職者の希望をヒアリングし、求職者にあった求人を提案してくれます。

企業側からの目線から考えると、ハローワークの掲載にコストがかかりません。

そのため、採用活動にコストをかけたくない企業や中小企業の掲載数が多い傾向にあります。

メリットは地方都市の求人取り扱い数が豊富なため、首都圏以外での就活を検討している人に適しています。

しかし、相談員の方は就活のプロフェッショナルではないため、面接対策や履歴書の添削などはしてくれません。

あくまで、求人票の提案のみです。
就活のサポートを前面にしてほしい人は就活エージェントの利用がいいでしょう。

既卒の就活には時期は関係ない!

既卒の就活には時期は関係ない!

新卒の就活は大学3年生ごろから情報が解禁され、説明会などが開催されます。

大学4年生になるとほとんどの企業で選考が進み、6月ごろには内定を企業が出し始めます。

一方、既卒の就活はいつから始まるか、みなさんはわかりますか?

既卒の就活はいつから始まるという時期はなく、求人を募集している企業があれば1年中可能です。

しかし、1~4月と10~11月という時期は求人の数が増えることから、内定が他の月と比べると貰いやすいといわれています。

既卒の就活を始めるにあたって注意すべきポイントは、卒業後の期間を短くするということです。

空白の期間は既卒の就活において、企業が気にするポイントであり、長引くほど選考結果に影響が出るので注意しましょう。

1~4月の既卒就活

1~4月は年度の切り替わりの時期でもあり、企業内の人員整理がされる時期です。

よって1~4月は、求人掲載数も年間の中で一番多くなります。

新卒の就活生に向けての一括採用がメインではありますが、中には3月までに内定を出し4月から働ける人材を探している企業もあります。

すでに卒業をしている既卒の求職者は早急に人員確保をしたい企業のニーズとマッチしています。

しかし、4月に入ると企業内も新体制に変わり、徐々に求人数は減少していきます。

就活開始のタイミングは余裕をもって開始しましょう。

10~11月の既卒就活

一般企業では夏のボーナスが支給され、10~11月の時期は退職者が増えるといわれています。

よって、10~11月で企業は人員増加のため求人の掲載をします。

早急な求人の確保をしたいと考えている企業の多くは、業界経験がない人の採用を積極的に行っている傾向が強いです。

10~11月に行われる求人募集は、新卒採用の時期とは異なります。

そのため、中途採用の枠での募集ですが、社会人経験の有無は関係ありませんので安心してください。

前述した期間とは違い、短い期間での採用のため注意が必要です。

既卒就活の全体スケジュール

既卒の就活を始める際には、全体のスケジュールを理解しておきましょう。

就活の開始から内定までのスケジュールは8つに分けることができます。

<就活の開始から内定までのスケジュール>

  1. 自己分析
  2. 就活のスケジュールを立てる
  3. 業界・企業の研究
  4. 企業に求める条件の整理と求人を探す
  5. 履歴書・職務経歴書・ESの作成
  6. 企業にエントリー・書類選考
  7. 選考対策・面接・筆記試験
  8. 内定・入社

既卒の就活は上記の順に進んでいきます。

はじめての就活をする方は、1つ1つのステップに対して準備と対策をしましょう。

途中わからないことや不安なことが増えた場合は就活エージェントに頼ったほうが安心して進められます。

既卒の就活は何から始めるべき?

就活で1番重要なのは準備です。

準備次第で就活の結果を大きく変えてしまうといっても過言ではありません。

前述した全体の流れで説明すると準備の時期とは、自己分析から企業に求める条件の整理までを指します。

この期間に就活に関する情報を多く集め、就活の軸をみなさんの中で作っていきます。

順番に進めなければ、中途半端な結果となるので最初の段階ほど慎重に方向を定めましょう。

この項では、既卒の就活準備で失敗をしないために、抑えておくべきポイントを3つ紹介します。

既卒の募集を行っている企業を調べる

まずは、既卒の募集を行っている企業を調べましょう。
既卒の求人数は新卒の求人数よりも数が少ないのが現状です。

企業の調べ方は、求人サイト内のキーワード検索で「既卒」と入力するやり方が一般的です。

最終的には企業の募集要項を見て、既卒の採用を行っているかをチェックします。

関心のある企業はお気に入り機能などで忘れないようにストックします。

ストックが増えると、既卒採用を行っている企業の傾向が見えてきます。

当然、既卒採用を積極的に行っている企業にエントリーしたほうが、内定は貰いやすいです。

適性検査をWebサイトなどで受ける

みなさんは自分自身のことをどのくらい理解できていますか?
相手からの印象と同じという人はなかなかいないでしょう。

自己分析には自らを客観視したデータが必要になるため、適性検査の受検がおすすめです。

選考の途中で適性検査を設けている企業もありますが、あらかじめWeb上にある適性検査を受検しましょう。

適性検査の性格診断からは、みなさんの強みや向いている仕事などが結果としてわかります。

あくまで参考結果なので、結果をもとにさらに自己分析していきます。

例えば、予想もしていない適性検査の結果は、相手から誤解される可能性があるポイントといえます。

自己評価と相手からの評価を合わせて本当の評価が見えるのです。

自己分析から仕事の適性を見つける

既卒の就活は新卒の就活と比較すると不利になりやすいです。

理由としては、企業側が既卒に対してマイナスなイメージを持っているからです。

どのようなマイナスイメージを持たれているかというと、「在学中に就職先が決まらないことは、本人に何か問題があるのではないか」や「卒業後の時間は遊んで過ごしているのではないか」などです。

さらに、既卒の求職者は社会経験がないので、中途採用のように即戦力としての採用もしてもらえません。

既卒に対してマイナスなイメージを持っている企業に対して、アピールをしていく必要があります。

自己分析の結果をもとに、どんな仕事に自分自身はモチベーションが上がり関心を持つのかを見極めましょう。

仕事の適性がわかった方は、将来のキャリアアップまで考えられるとよりいいでしょう。

既卒就活に必要な選考対策とは?

既卒就活に必要な選考対策とは?

既卒就活の準備が整えば、選考の対策をしていきましょう。

今までに準備してきたことをやっと披露することができます。

しかし、既卒者への選考の目線は少し厳しいです。
実際に既卒の就活は新卒と同じ選考内容でも聞かれる質問など違ってきます。

志望動機や自己PRといった面接の基本的な質問のほか、既卒就活の対策も同時に行っていきます。

履歴書の「職歴欄」を必ず記入する

既卒就活時に使用する履歴書には職務経歴を記入する欄があります。

一般的には、アルバイトは職歴として含まれませんが、卒業後の社会経験がない既卒にとって、アルバイト先での経験はアピールポイントになります。

職歴欄に書くアルバイトの仕事内容は、アルバイトリーダー経験や店舗の売り上げ実績などの仕事に直結しやすい内容が好ましいです。

企業側も大学時代の経験より最近のできごとの話を聞くことで評価しやすくなります。

みなさんが採用後、企業でどのように働く人材なのかを面接官にイメージしてもらいましょう。

既卒の就活時に聞かれる質問の回答を準備する

既卒の就活時に聞かれる質問があります。
それは、「なぜ既卒になってしまったのか」と「卒業後の期間に何をしていたのか」の2つです。

2つに共通していえることはどのような理由であれ、ネガティブな印象を与えないことです。

病気を患っていたことや夢を追っていたが諦めてしまったなど、そのままの表現ではネガティブな理由もあると思います。

面接官から質問を受けたときは、失敗談や公開した経験からどのように立ち直ったのかが重要なポイントです。

回答の最後はポジティブな話として終わらせ、良い印象に変えましょう。

企業側にとって採用はゴールではなくスタートです。

入社後に辛いことや挫折をしたとしても、改善し立ち直れる経験がある既卒者は信頼できるのです。

また、卒業後の空白期間に対する対策は、資格取得や実績として残るものに挑戦することをおすすめします。

志望動機は具体的かつ熱意を込めて文章にする

既卒と新卒どちらの面接でも、志望動機を面接官から聞かれます。

志望動機は、数ある企業の中からなぜ志望したのかを具体的に回答できなければいけません。

何千人と面接をする面接官にとって、どの企業の面接でも使うことができる志望動機では印象に残らないからです

特に他の業界にも使いまわしできるような内容は絶対にNGです。

面接官に見極められてしまった時点で、選考の結果は決まってしまいます。

みなさんらしい志望動機で他の人と差別化をしましょう。

志望動機に2つの要素を入れることで、面接官に良い印象を与えられるようになります。

まず、入社後のビジョンを組み込むことです。採用した人材には入社後に活躍をしてほしいと企業は考えています。
入社後どのような成長を遂げ、企業に還元できるかまでアピールしましょう。

もう1つは、面接にかける本気度を伝えることです。
良い人材でも、第1志望ではないと応募者にいわれてしまえば気持ちは冷めてしまいます。

つまり、第1志望だと伝えることは企業からの関心を引き寄せます。

自己分析の結果をもとに自己PRを用意する

面接の事前準備で行った適性検査の結果をもとに自己PRを作成しましょう。

自分自身が強みとして感じているポイントは大事ですが、客観的な目線での分析も重要です。

自己分析が不十分な場合、企業からの評価を貰えません。
入社後も自己分析はつづきます。

ここで間違えていけないのは、強みと弱みは紙一重ということです。

弱みだからといって隠す必要はありません。
自分の弱みがプラスになったエピソードを用意しましょう。

また、採用される人材には正解はなく、企業によって理想の人材は異なります。事前に用意した自己分析結果を企業の色に合わせるといいです。

企業のHPには企業理念や社長からのメッセージ等がありますので参考にしてみてください。

既卒の就活を成功させるには準備が大事!

既卒の就活を成功させるためには、事前の準備が非常に大事になります。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、いざというときに何が起きても焦らずに対処できます。

しかし、既卒就活の情報はあまり知られていないため、何から始めていいかわからないですよね。

知らないことが多いと怖くて踏み出せません。
つまり、事前に知っておき準備ができれば挑戦していくことができます。

就活に失敗できないというプレッシャーも準備不足が原因です。

既卒就活についてこの記事で紹介しましたが、進めていく中で不安が増えたらエージェントに相談しましょう。

就活のプロがみなさんをサポートしてくれます。

既卒でも内定は取れるので、内定を手に入れ社会人として活躍することを願っています。

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