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漠然としているあなたへあらゆる業界への転職に使える資格3選

🕒 2021/03/19
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漠然としているあなたへあらゆる業界への転職に使える資格3選をご紹介

競争が激しい現代社会においては、資格を取得して転職活動を有利にしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし闇雲に一通り資格を取得しても、業界や職種によって全く役に立たないということも珍しくありません。

たくさんの資格を同時に取ろうとするより、本当に自分に必要な資格を見極めたほうが転職活動の成功率アップにつながります。

しかしいざ調べようとすると、自分の状況に合っている資格を膨大な情報の中から一つひとつ調べなければなくて忙しい転職活動ではとてもではないがそんな余裕がありませんね。

というわけで今回は、「今までのキャリアを続けたい」「積んできたスキルや経験をさらに活かしたい」という人におすすめの資格をピックアップしました。資格に興味があれば見逃してはいけません!

※本ページにはPRが含まれます。

資格選びは自己分析からスタートしよう

資格を取得して転職活動を有利にするには、「自分の経歴と希望条件、持っているスキル」を整理してみることがまず大切です。こうした自己分析の結果を踏まえて、自分の希望する職種や業界とこれまでの経歴にマッチした資格の取得を進めることがポイントになります。

まずは次の3つのステップに沿って、紙に実際に書き出してみるとイメージしやすいです。

まずは過去に経験した業務の棚卸し

例えばこのように書くことができます。

・22歳 大学卒業後、A株式会社に入社 営業部に配属し営業事務を担当

業務内容: 顧客リストの作成、請求書の発行、売上管理、資料作成など

・29歳 結婚を機に退職 その後、派遣社員としてB株式会社の営業部へ配属

業務内容:電話やメール対応、郵便物の仕分け、ファイリング・データ集計

・33歳 現在に至る

棚卸しの結果に基づき強みと弱みを整理する

強み:データを分析したり資料作成などの細かい作業

弱み:初対面の人と話すのが苦手

強みを伸ばして今後どうなっていたいか

5年後や10年後の理想の自分に近づけるためにどう取り組んでいくか、プランを立てましょう。例えばこのようにキャリアを設計することができます。

集計したデータを分析するセンスはあるので、今後5年間はずっと経理関連の仕事をしていきたい。10年後には、日商簿記1級を取って会計の専門家にキャリアアップしたい。

このように今まで歩んできた経歴を元に自己分析すれば、自分が望む未来が見えてくるはずです。

それにむけてどのような資格を取れば、スムーズに転職できるかを考えればいいでしょう。

キャリアをさらに伸ばすための資格

転職したい職種や業界を決めた上で、あると役に立つ資格や評価される資格を取るといいということですが、では具体的にどんな資格が選択肢として最適なのでしょうか。

ここでは、いまのキャリアを極めるために必要な資格をご紹介します。

どの業界でも通用する英語の資格:TOEIC・TOEFL

まずは誰でも知っているはずのTOEICやTOEFLといった英語資格です。特に外資系企業や語学を使う職種に対してアピールしやすくなります。

ちなみに日本ではTOEICの知名度が圧倒的に高いですが、世界的にはTOEFLの結果のほうが評価され、実際に難易度もこちらのほうが高い傾向にあります。そのため、転職先が日本企業ならTOEIC、外資系企業ならTOEFLの結果をアピールすれば効果がより一層高まります。

点数に関しては、年齢や会社にもよりますが、TOEICの場合は最低でも600点以上、TOEFLだと65点以上がアピールできるラインだとされる風潮があります。そのラインをクリアできるまで何回を受けてもいいので、複数回受検がおすすめです。

受験料

TOEIC 5725円

TOEFL 225ドル(約23000円)

経理系なら日商簿記検定二級

大学で商学部や経営学部を卒業した場合はすでに取得済みかもしれませんが、この資格さえ持っていれば、とりあえず経理は安心して任せられるというレベルです。

女性のほうが自ら進んで取得するケースが多いのですが、男性が取得して得られるメリットは女性の同等以上あるので、男女ともにおすすめです。

日商簿記検定二級は、財務諸表を読めるなど株式会社の経営管理に役立つことを証明できるので、経理の仕事はもちろん、営業職でも数字に強いことを証明できるので、英語の資格と同じく汎用性の高さがおすすめポイント。

二級ですと商業簿記と工業簿記の二種類を勉強する必要がありますが、合格率は平均70%以上と一級に比べて労力対効果が圧倒的に高いと言われています。集中して取り組めば3ヶ月で取得することも十分可能です。

経理系の職種を目指す人にとってもはや必須ですが、それ以外の例えばあまり時間を掛けたくないけど、何かアピール材料があると面接では心強いという人にもうってつけの資格です。

受験料

4630円

事務職なら取得しておきたいMOS

MOS(Microsoft Office Specialist)とは、いわゆるエクセル・ワード・パワーポイントといったオフィスソフトを使いこなせることを証明する資格です。

AccessやOutlookなど5種類ありますが、三種の神器であるエクセル・ワード・パワーポイントの3つを持っていれば転職レベルでは十分と言えます。

エクセルとワードはスペシャリスト(一般レベル)と、エキスパート(上級レベル)の2種類があります。事務職のキャリアを活かしたいのであれば、時間がかかってもエキスパートを受験したほうがいいでしょう。

事務職以外の人で短期で取得したいのであればスペシャリストでも構いません。しかし、資格取得は広く浅くではなく、どれか一つを極めることが望ましいので、エキスパートにチャレンジしてもいいかもしれません。

受験料

スペシャリスト
Word・Excel・PowerPoint 各バージョン201610584円(税込)
エキスパート
Word 2016エキスパート一般価格12744円(税込)学割価格 10584円(税込)
Excel 2016エキスパート一般価格12744円(税込)学割価格 10584円(税込)
2017.08.08
資格は取っておくと有利?実際どれほど見られてる?星の数ある資格の中で、本当に必要とされるものを選ぶことが大切です。今回は転職をプラスにできるおすすめ資格を業界別にご説明します。

まとめ

資格を取ったからといって、転職の成功を意味しているわけではありません。その資格はどんな目的で取得したのか、入社後それをどのように活かしていきたいのかを面接でしっかり述べられれば、確実にプラスになるでしょう。

資格取得は意外と時間と労力がかかり、在職中の資格勉強は非常に難しいのが現状です。もし今すぐ転職したいのであれば、まずできることから選考対策していきましょう。

2017.08.04
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