喜んでもらえるはずが...転職祝いとしてNGな贈り物

男女問わず生活必需品であるくしですが、プレゼントとしてはあまりふさわしくありません。

実用性の面から見ると、バッチリなプレゼントのような気がしてしまうかもしれませんが、くしは苦しみを連想させるため、新しい門出を祝う転職祝いとして贈るのは避けましょう。

日本茶は弔事の際に使われる品であるため、転職祝いに限らずお祝い事には不向きなプレゼントの１つです。

当たり障りがないようなプレゼントのように思われますが、避けたほうが良いでしょう。

飲み物をプレゼントする際は、紅茶やコーヒーなどにするのがおすすめです。

靴下やスリッパなどの履き物は、地を踏みつける動作から、人を見下すというような意味に捉えられるかもしれません。

プレゼントを贈る相手が目上の人の場合は、特に避けた方が良いでしょう。

もちろん友達や同僚へ贈るプレゼントとしても、あまり良いものではないことは把握しておきましょう。

よほど親しい間柄でない限り、下着のプレゼントは避けましょう。

特に異性へのプレゼントとしては不向きです。

お互いが気まずい思いをしてしまうようなプレゼントは避けるのが良いでしょう。

包丁やハサミなどの刃物もお祝いする際のプレゼントとしては不向きです。

ハサミなどはオフィスで使用するものであるため、プレゼントしても問題が無いように思えますが、会社との「縁が切れる」という意味に捉えられるかもしれません。

縁起の良いものではないため、転職祝いを贈る際に限らず、お祝い事のプレゼントとしてはふさわしくないでしょう。

グラスや食器、鏡などは会社との縁に亀裂が入る、割れるという意味に捉えられるかもしれません。

ワイン好きな人や、料理好きな人にオシャレなグラスや食器をプレゼントしようと考えるかもしれませんが、出来れば避けた方が良いでしょう。

ただ、割れ物をプレゼントすることは一般的になってきていますし、相手が喜んでくれるなら、プレゼントしても問題は無いでしょう。

しかし、グラスや食器をいくつかプレゼントする際は、個数を気にする必要があることは注意しておきましょう。

例えば、死や苦を連想させる４個や９個などはタブーです。

転職祝いとして贈るプレゼントとしてNGなものをご紹介してきましたが、基本的にお祝い事のプレゼントとして贈るのに、縁起が良くないものはNGだということは覚えておきましょう。

これは、転職祝いに限らず言えることだと思います。

また、プレゼントを選ぶ際、一番考えなくてはいけないことは、相手のことです。

これをあげたら相手は絶対に喜んでくれるだろうというものを贈るのがプレゼントを贈る上では重要です。

もしも、NG例としてご紹介したものを相手が欲しがっている場合は、それを贈ってあげましょう。

その場合は相手が欲しがっているものですから、これをあげたら失礼にあたってしまうかも...と考える必要はあまりないでしょう。

転職祝いを贈る機会は、あまりないかと思いますが、今回ご紹介したNG例を参考にしながら慎重なプレゼント選びをしてみてください。

今後の関係性にも影響してくるかもしれません。

プレゼントをもらう側はもちろんですが、渡す側も満足できるような最高のプレゼントに出会えると良いですね！