バンクオブアメリカ・メリルリンチに転職希望の方必見!
バンクオブアメリカ・メリルリンチは米系外資銀行の大手の一つで、今日の新卒採用や転職での最難関企業の一つとなっています。
当サイトでは、バンクオブアメリカ・メリルリンチの転職希望者の為に、転職の際に必要な予備知識を分かりやすく、かつ詳しくご説明いたします。
バンクオブアメリカ・メリルリンチとは?
米系外資銀行の大手に位置するバンクオブアメリカ・メリルリンチ。
2008年にバンク・オブ・アメリカがメリルリンチを500億ドルでの買収を宣言したことが大々的なニュースになったのは記憶にあたらしいのではないでしょうか。
元々、世界中の40カ国以上の営業拠点をもつ大手商業銀行のバンクオブアメリカ。
その後、2009年の買収を受けて、推定2.5兆ドル(約263兆円)の顧客を預かり資金を持つ、米国最大の証券会社の性格を有する企業となりました。
そして、現在のバンクオブアメリカ・メリルリンチは、世界中からの多様なネットワークや驚異的な情報収集力や、新しく・有用な商品開発など市場における実績を活かし、多くのクライアントに高付加価値な商品または提案を展開しています。
バンクオブアメリカ・メリルリンチの転職状況
バンクオブアメリカ・メリルリンチでは、通年全部門での中途採用を行っています。
募集ポジションについては、一般スタッフからマネジメントをする管理ポジションまで多様です。
しかし、中途採用になると即戦力になる人材が求められます。
そのため、5年程度の社会人経験や希望業種に関する実務の経験が1、2年程度
必要になります。また、業種によってはその専門知識やスキル。
そして、英語が社内共通語になっているため、英語力や他の語学力も必要となってきます。
必要スキルに関しては後
の項でご説明いたします。年収について
続いて、バンクオブアメリカ・メリルリンチの年収についてご紹介します。
転職の決断の際、年収は大きな問題になってきます。
事前にある程度の知識を持っておくことをおすすめします。
では、具体的にバンクオブアメリカ・メリルリンチ社員の平均年収について見ていきましょう。
ポジション別
まず、ポジション別の年収は、以下の通りになっています。
アナリスト 700-900万円
バックオフィス 750万円
アソシエイト 900-1000万円
VP(Vice President:副社長)1500-2000万円
ディレクター 2500-3500万円
MD(Managing Director:取締役) 3000万円~
このように役職のよって大きく年収に違いがあります。
基本給与は役職によって設定されていますが、上記のように年収に開きがあるのは、インセンティブとして上乗せ分の金額(またはボーナス)が支給されるためです。
また、バンクオブアメリカ・メリルリンチでは年俸制をとっているため、上記の金額が年間賞与も含まれた目安の平均年収となっています。
補足として、家賃補助金はありません。
そして、福利厚生なども最低限のものしか用意されていないです。
しかし、一般的に給与の水準が高いので心配はいらないでしょう。
年齢別
次に年齢別の平均年収を見ていきます。年齢別は以下のようになっています。
20~29歳 約1450万円
30~39歳 約1850万円
40~49歳 約2100万円
50~59歳 約2650万円
60歳~ 約1830万円
以上のように年齢によっても差があります。
年齢層が高め(大体40~50歳)のほうが給料が良いことから、経験やスキルを積んでポジション昇格をしていくことが高時給のカギでと言えます。
最後に、すべてのデータを考慮しても外資銀行の年収は日本企業の数倍になることがほとんどであることを覚えておきましょう。
会社評価
続いて社員による会社評価です。
Vorkersの調査によると、総合評価は、5段階中3.36となっています。
詳しく見ていくと、社員は待遇にはまあまあ満足していることがわかります。
また、社員の士気や風通しの良さも評価されており、人事の適正さも納得がいっているような環境となります。
しかし、他のサイトではかなり個人プレーなところがあるという評価もあります。
求められる人材・必要スキル
前項でざっくり求められる人材・転職の際に必要になってくるスキル人ついてご説明いたしました。
しかし、ここでは、より詳しく見ていきましょう。
求められる人物像
まず、第一に論理的思考があることです。
問題となる課題の分析や解決法の提案やどんなリソースを使うなど日々、論理的な思考が必要とされます。
続いて、数字への耐性を持っている人です。
日々の銀行業務では、多様な数字を見ていきます。
数字に対する正確性やこだわり、判断するセンスなどは必須条件となります。
3つ目は、精神的なタフさも持っていることです。
入社後、かなりのプレッシャーの中業務をしなくてはなりません。
また、膨大な仕事量を抱えつつ淡々とこなしていく姿勢が必要となってきます。
最後に、コミュニケーション力が高い人です。
これは勘違いされやすいのですが、皆でワイワイ楽しめる能力ではありません。
相手の求めているものを正確に判断して、ものを提供するといったサービスのキャッチボールが出来ることです。
必要スキル
まず、業務や役職への専門知識です。
先述したように、バンクオブアメリカ・メリルリンチといった大手外銀では、転職・中途採用は即戦力の人材を求めています。
だからこそ、入ってすぐ会社に有益な人がほしいのです。
次に英語力や他の言語能力。
高いコミュニケーション力には、ベースとして、語学力が不可欠なのです。
まとめ:転職に向いている人
バンクオブアメリカ・メリルリンチに転職できる、または向いている人は以下の要素を持つ人でしょう。
・高い専門性を持つ人や実務経験がある人
・国や大企業を動かす意思決定に責任を持って望める人
・個人主義な環境や重い重圧にも耐えることの出来るタフさがある人
最後に、転職の際にもう一つ必要なことはチャレンジしてみることです!
頑張って!