5秒でわかる!年収別の手取りはいくら?転職の時に要注意
年収1000万の人はでも、手元に1000万もらえるわけではありません。
企業に入社!転職をしても、給与明細を見てこんなはずじゃなかったのに!!となる人もいるのではないのでしょうか。
年収と手取りの制度をきちんと理解しましょう。
ここでは、
・年収と手取りの関係
・ざっくり手取りの計算方法
・年収早見表
の流れで見ていこうと思います。
年収と手取りの関係
年収とは、「1年間に入ってきたお金の総額」のことを指します。
税金の引かれる前の金額なので、「税込年収」とも呼ばれます。
手取りは、簡単に言うと「銀行に振り込まれる金額」です。
勤務先が源泉徴収をする税金(所得税+住民税)と、
社会保険料(厚生年金保険料+健康保険料)、
雇用保険料などを引いた額が、「手取り年収」となります。
自分の年収を語る際は、「税込年収」を言います。
要は、源泉徴収をする前の金額=年収
源泉徴収した後の金額=手取り
というようになっています。
年収>手取りなので、これを月ごとで見ると、
月収>月給>手取りとなります。
私達の会話に出てくる給料の金額は月収な場合が多く、手元にあるのはもっと少ないです。
注意しましょう。
税金をとられたりする関係で、高収入な人ほど手元に残る額が少なく、そこそこ平均的な金額を稼いだ方が手元に残る仕組みになっています。
今回は、年収・手取り(年)・手取り(月)で見て行きますが、手取りから税金を抜いた金額が主に手元に残ります。
そのため、就職や転職などを行う際に、必ず確認する年収だと思いますがきちんと手取りも計算することをオススメします。
その計算がいちいち税金関係調べるのが面倒!という人がほとんどですよね。
そんな人にもピッタリな計算方法があります!
ざっくり!手取りの計算方法
どの税金がいくらで、、、と考えていると面倒だし嫌だな、と思う人も多いのではないでしょうか。
そんな人にオススメしたい計算方法があります!
それは、「年収×0.8」という計算方法です。
年収が高くても、所得税は年収や扶養家族の有無・人数などによって手取りは人によって差がありますし、保険も業種やお住いの地域によって違うため、同じ年収でも手取りには個人差があります。
そのため、とってもざっくり!という感じですが、大まかな目安はわかるのでオススメです。
ここから先は、年収・手取り(年)・手取り(月)の税金の抜かれている表を100万単位で載せているので、参考にしてみてください。
年収ごとの手取り額一覧表
年収 | 手取り(年) | 手取り(月) |
200万 | 164万 | 13.7万 |
300万 | 245万 | 20.4万 |
400万 | 322万 | 26.8万 |
500万 | 389万 | 33.2万 |
600万 | 472万 | 39.3万 |
700万 | 537万 | 44.8万 |
800万 | 603万 | 50.2万 |
900万 | 668万 | 55.7万 |
1000万 | 737万 | 61.4万 |
1100万 | 804万 | 67.0万 |
1200万 | 867万 | 72.3万 |
1300万 | 931万 | 77.6万 |
1400万 | 984万 | 82.0万 |
1500万 | 1039万 | 86.6万 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
早見表や計算方法を利用して、年収に騙されてこんなはずでは無かったのに!とならないように注意しましょう。
今回抑えて置くべきポイントは2つ!
・「年収×0.8」で、大まかな手取り額がわかる!
・年収と実際に受け取る手取りの金額は違うので手取りを把握しよう!
ということです。
きちんとやりくりするためにも、もらえる額を把握しておくことは大切です。
ぜひ、参考にしてください。