既卒就活の実態は?既卒と新卒の差はなくなっているって本当?
既卒就活の実態を解説!既卒と新卒の差はなくなっている
「既卒での就活はむずかしい」、「企業側が相手にしてくれない」と思っていませんか?
既卒は新卒と比べ就活が不利になるといわれていますが、内定を貰うことへの関係はないです。
既卒の就活で実際に内定を貰えたという声もたくさん耳にします。
しかし、就活で内定を企業から貰うことは簡単なことではありません。
既卒者で内定が貰えず悩んでいる方は、就活方法に問題がある可能性が高いので振り返りをしましょう。
この記事では、既卒者のみなさんが就活を成功させるための方法を解説していきます。
既卒になってしまったからといって諦めず、内定を勝ち取りましょう!
既卒の就職は厳しい?既卒就活の実態とは
既卒とは就活において、学校を卒業した後に一度も就職をしていない人を意味します。
企業によって異なりますが、一般的には3年以内の既卒者は新卒入社扱いとしてエントリーすることができます。
よって、同時期に内定の枠を争う新卒の就活生は、年齢的に若い人たちになります。
既卒就活の実態は新卒の就活と比較して厳しいといわれています。
理由としては、既卒就活は新卒の就活生と比較し、働く人材としてマイナスな要素があるのではないかと企業側が考えるからです。
しかし、既卒とはいえ年齢的には若いこともあり、採用を積極的に行っている企業も多数存在します。
既卒就活の実態が厳しい理由
マイナビが2015年に行った調査によると、新卒の内定率は77~84%なのに対して、既卒の内定率は43~45%でした。
(出典:PRTIMES)
データだけを見ると既卒の就活は新卒の就活と比べて厳しいと感じてしまいますよね。
しかし、既卒者の内定率が新卒の就活生の半分というデータは近年も同じ傾向のようです。
また、卒業後の期間が長引くほど、企業への印象は良くありません。
仮に空白の期間が出来てしまう場合は、企業にアピールすることができる実績づくりや資格取得がおすすめです。
既卒の内定率が新卒と比較して半分程度の要因を3つほど紹介します。
理由①新卒より厳しい選考傾向がある
既卒者の応募を認めている企業にエントリーしたとしても、新卒の就活生より選考が厳しいです。
実際に、卒業後の時間は既卒者にとって縛られることのない自由な時間となります。
学生時代とは違った生活を楽しんでいることでしょう。
その自由な時間は就活においてはマイナスな要因になります。
卒業後3年以内は既卒者も新卒採用としてエントリーできますが、卒業から選考を受けるまでの期間に、何をしていたのか面接官から必ず質問されます。
卒業後の空白の期間に対して、面接官に良いイメージを付けられるようにしましょう。
理由②既卒のエントリー枠は新卒より少ない
既卒者の就活が厳しいという実態は、新卒の方と比較して内定率が低いことだけではありません。
既卒者が新卒枠でのエントリーを認めている企業数は、まだまだ少ないのが現状です。
前述のマイナビの調査結果でも、6割以上の既卒者が「既卒者のエントリーを認めている企業を見つけるのに一番苦労した」と回答しています。
新卒の就活の場合、周囲の友人と情報を共有することで円滑に進めることができます。
一方、既卒の就活は一人で進めなければいけなく相談できる人が限られます。
また、既卒の募集を大々的にしている企業は少ないため、求人サイトから見つけ出すのは大変です。
そして、既卒者は社会経験もないため、中途採用の枠ではエントリーできません。
やっと見つけ出した企業の中から、入社する企業を選択しなければならないため、みなさんが希望する企業に就職できない場合もあります。
理由③既卒者に対してマイナスなイメージを企業が持っている
既卒者は学校を卒業後、それぞれ自由な時間を過ごすことができます。
しかし、既卒という状態が企業側に与えるイメージは決して良いものではありません。
その期間にどのような生活を過ごしていたかは、面接時に必ず質問されるポイントになります。
面接官はこの期間に対して、「時間が沢山あるはずなのに何をしていたのだろうか、遊んでいたのではないか?」と考えているのです。
既卒という状況がみなさん本来の評価を変えてしまうのは納得いかないですよね?
面接官が抱いているマイナスなイメージを覆すようなトークを用意することで、結果を大きく変えることができます。
万全の準備でマイナスなイメージを払拭しましょう。
既卒と新卒での就活には差がなくなりつつある
過去の就職氷河期時代やリーマンショックなど、就活市場に大きな影響を与える出来事が何度も訪れました。
そのたびに、「既卒になったら、どの企業からも内定を貰えない」といわれてきました。
しかし、2010年に国から既卒者の採用を行った企業に対して奨励金を出すと通達が出てからは、既卒者にとって追い風となったのです。
2017年にマイナビが既卒者に対して行った調査では半数以上の方が、現役大学生との選考に関する差は感じていないという結果になっています。
実際には大手企業として有名なSONYも採用の基準として、「既卒か新卒かは全く関係ない」と明言しています。
既卒の就活イメージは数年前にいわれているものなので、これから就活を考えている人は安心してください。
就職市場は人材不足で需要は伸びている
前述したように既卒者の就職市場には、追い風が吹いています。
さらに、人材不足によって、日本全体の就職市場は売り手市場となっています。
その中でも、少子化とささやかれているように、若い年齢層の求職者は貴重な存在なのです。
既卒の就活に需要が伸びている理由として、既卒の求職者は社会経験がないことが挙げられます。
社会経験のない人材は企業の色に染まりやすく、社内に対して勢いをもたらしてくれる存在になるからです。
就職における売り手市場の実態は、現在有効求人倍率が1.0倍以上といわれています。
これは、求職者より企業の募集数が上回っている状況です。
よって、企業の多くは人材不足の問題を抱えていて、いち早く人材確保をしたいのです。
既卒の就活にとってチャンスな状況をものにしましょう。
約7割の企業が既卒者の受け入れを行っている
厚生労働省の発表では、日本全国の企業のうち7割が既卒者のエントリーを認めているとされています。
既卒者を応募している企業は中小企業が多い印象をもっている既卒者が多いですが、実際には大企業も既卒の採用をおこなっています。
誰もが企業名を知っているような大企業も含まれていて、1,000社以上の上場企業が受け入れを行っています。
さらに、大企業や社員数の多い企業は、中小企業より既卒者の内定率が高いです。
既卒だからといって入社したい企業を諦めることは、早いかもしれません。
みなさんも入社したい企業を就活サイトから見つけ出し、エントリーしてみましょう。
既卒者で就職できない人の特徴4つ
国からのサポートなどで、既卒の採用に対してマイナスなイメージを持たない企業が増えているのが実態です。
しかし、新卒の方と比べると既卒者の就活は内定がなかなか貰えず、厳しいのも現実です。
既卒で就活を行う人の中には壁にぶつかってしまい、内定を貰えない問題点がわからないという人もいるのではないでしょうか?
内定を貰えない理由は、就活の取り組み方や考え方に問題があるかもしれません。
既卒者で就職できない人の特徴を4つ紹介しますので、参考にしてみてください。
<既卒者で就職できない人の特徴4つ>
- 面接への対策が不十分
特徴①面接への対策が不十分
既卒者は新卒の方と比べ、少しマイナスなスタートです。
面接では新卒の就活生と同じような受け答えではいけません。
面接官には既卒の就活なのに、しっかりと準備をしていないという印象を持たれてしまいます。
面接前に企業の研究を行い、ご自身の強みを伝えられるよう準備しましょう。
そこで、既卒者の面接時によくある質問をご紹介します。
よくある質問は、「既卒になってしまった理由はなぜか」と「卒業後の時間は何をしていたのか」です。
ポイントとしてはネガティブな要素を減らして回答することです。
仮に、本人の努力が足りず就職に失敗してしまった過去があったとしても問題はありません。
改善や経験から学んだことを伝え、必ずポジティブな内容で締めくくりましょう。
特徴②大手企業ばかりを狙ってしまう
既卒者のエントリーを認めている企業は、新卒の募集をしている企業の7割しかありません。
業界などで絞り込む場合、さらにエントリーできる企業は限られてしまいます。
過去の就活に失敗した既卒者の方は、「業界を絞り込みすぎた」、「企業に求めるこだわりが多すぎる」など思い当たることがあるのではないでしょうか。
しかし、既卒者は企業に条件を求めてはいけないということではありません。
企業に求める条件に優先順位をつけ、妥協できるポイントを見つけましょう。
また、企業や業界に対してマイナスな先入観をもってしまっているケースも多いです。
偏ったイメージからは、良い就職活動の結果は生まれません。
イメージではなく、しっかりと企業や業界の研究に時間を費やし精査することをおすすめします。
特徴③積極的に就活をおこなっていない
近年、就活市場が売り手市場だと前述しましたが、企業から内定を貰うことは簡単なことではありません。
特に既卒者のみなさんは卒業後のブランクがあるため、新卒の就活生より熱量をもって就活に取り組む必要があります。
既卒者は社会経験もないため、熱意が企業に伝わらなければ内定に結び付きにくいです。
しかし、既卒者のみなさんには学校での授業がないため、就活に費やす時間が新卒の就活生よりたくさんあります。
既卒者のみなさんはこのアドバンテージを活かし、マイナスな状況を跳ね返しましょう。
就職市場では新卒の就活生や社会人経験のある第二新卒と採用枠をかけて争うことになります。
企業としては、熱量が高く積極性がある人材を求めています。
積極的に就職活動へ取り組んでいる姿勢を企業にアピールしましょう。
企業や社会のせいにしてしまう
実際に既卒ということを不利だと思い、企業や社会のせいにしている人がいます。
みなさんは企業から内定が貰えないことを、周囲のせいにして言い訳していませんか?
面接官もこれまで何千人の応募者との面接をしてきたプロフェッショナルです。
周りのせいにしている人の態度などは見極められてしまいます。
このような考え方で就活をしている人に対して企業はどのように思うか考えてみてください。
周囲のせいにしてしまう人は、入社後に会社に対して不満を持ち、問題を起こす可能性があると判断されてしまいます。
就活とは、企業と求職者のマッチングです。
求職者が企業を選べるように、企業も求職者を選ぶことができます。
つまり、選考の結果はすべて自己責任なのです。
面接の結果はしっかりと受け止め、次回以降の面接の対策をしましょう。
新卒にはない既卒者の強みとは?
既卒の就活は新卒の就活と比べて厳しいのが実態です。
しかし、就活における既卒のマイナスな部分だけを見てしまうのはいけません。
既卒の就活だからこその強みがあり、企業にあたえられるメリットもあるのでご紹介します。
既卒の強みを最大限に活かし、企業に対してアピールをしましょう。
強み①就活に専念することができる
まず既卒の就活における強みは、就活に多くの時間を費やせることです。
新卒の就活生の中には、学業で単位の取得が残っています。
よって、学校の授業に参加しなければいけません。
授業内で与えられた課題を取り組まなければいけないことやテストの期間と重なってしまい時間を確保できないなどの理由から、新卒の就活生は100%専念できないのです。
一方、既卒の就活は卒業後の自由な時間で就活を行うことができます。
たとえば、企業研究には時間をかけるほど細かく調べることができ、業界の知識をつけることができます。
また、一日で複数社の選考を行うことができるので内定を貰える可能性は高くなります。
就活を成功させるためには慣れることがとても重要なので、時間を有効に活用しましょう。
強み②内定後すぐに入社できる
既卒の場合はすでに学校を卒業しているため、内定後すぐに入社することも可能です。
この強みは新卒の就活生と大きく違うところです。
日本全体で人材不足の現状があるように、企業は一日でも早く入社してくれる人材を求めています。
入社後には研修や業務の共有などもありますから、入社した社員が一人で働けるようになるまでには時間がかかるからです。
しかし、新卒の就活生は学校の卒業のタイミングがあるため、一律での入社です。
新卒の就活生では叶えることのできない企業側のニーズを、既卒の就活では実現することができます。
他の応募者との差別化は選考を有利に進めるための重要なポイントです。
強み③失敗から学んだ経験がある
既卒就活の場合、新卒で就職できなかった失敗体験や、夢を追いかけていたが諦めたなどの経験があると思います。
新卒の就活生の中には失敗から学ぶという経験をしていない人も大勢います。
企業側は既卒の求職者に対して、失敗経験を持つことをポテンシャルに感じていることが多いです。
就職できなかった背景としては、「病気やケガで就活ができなかった」「夢を追いかけていたが挫折した」などさまざまな挫折があります。
そのような経験を乗り越え就活を前向きにしていることは、入社後の辛いことや楽しくない仕事でも頑張り乗り越えられるという印象につながります。
過去の失敗は就活の結果に影響はしないので、失敗から乗り越えたポジティブな印象を面接官にあたえましょう。
既卒での就活を成功させるポイント2つ
既卒の就活は厳しい状況がありますが、新卒の就活も状況は同じです。
就活で企業から内定を貰うことは、数少ない枠を大勢で争うので簡単なことではないのです。
就活を満足のいく結果にするには、成功するためのポイントをしっかりと抑えることが重要になります。
既卒の就活で成功するためのポイントは大きく分けて2つあります。
それは、「①事前に面接の対策は万全にすること」と「②一人で悩まずに就活エージェントを利用すること」です。
就活で成功するポイントを抑えて、満足のいく就活にしましょう。
既卒就活を成功させるための面接対策方法を紹介
既卒、新卒限らずに面接の対策をしなければ、就活の結果は良くなりません。
面接官も過去に何千人の求職者と面接しているので、準備不足な求職者はわかってしまいます。
また、素晴らしい人材だとしても、企業に合わないと感じれば内定を貰えません。
面接では、みなさんが企業にとってプラスな存在ということを感じてもらわなければなりません。
面接の準備を万全にして、あなたを企業にしっかりとアピールしましょう。
既卒の期間に何をしたかを履歴書に明確に書く
既卒の就活の場合には必ず、卒業後の期間に何をしていたのかを質問されます。
既卒者にとっては、卒業後の期間は自由な時間です。
毎日バイトをしている人や旅行にたくさん行く人、資格取得のために勉強をする人などさまざまです。
みなさんは、卒業後の期間をどのように過ごしていますか?
回答次第で面接官にあたえる印象は、良くも悪くもなります。
卒業後の期間に対する質問のポイントは、自由にできる時間が長いことです。
目標を立て挑戦してみましょう。
結果はダメだったとしても、それまでの過程が面接時にみなさんの強みになります。
簡単な資格に挑戦することは、始めやすいのでおすすめです。
既卒者の採用を積極的に行っている企業を知る
既卒の就活は新卒の就活と比べ、エントリー可能な企業が絞られてしまいます。
しかし、既卒の採用をメリットに感じている企業も多いのが実態です。
既卒の採用を積極的に行っていない企業に対してエントリーするより、採用実績のある企業にエントリーするほうが、内定を貰える可能性は高くなります。
内定を1つでも貰えると気持ちに余裕ができ、就活全体として良い結果につながります。
過去の採用実績で既卒を多く採用している企業を就活サイトなどで見つけましょう。
志望する業界について深く研究をする
既卒の就活だけではなく新卒の就活も同じことがいえますが、志望する業界について深く研究する必要があります。
注意するポイントは、応募者全員がしなければいけないということです。
既卒の就活の場合、周囲のライバルと同じことをしていては内定を勝ち取ることはできません。
インターネットで検索し、調べることができる情報は誰でも手にすることができます。
実際に、業界で働いている人に話を聞いてみることや、企業の人事に問い合わせをして情報収集することをおすすめします。
業界への強い関心と細かく研究した知識をアピールし、面接官に良い印象をあたえましょう。
既卒就活におすすめのエージェント4選
前述したように既卒の就活の場合、就活に関して相談できる人が周りにいない状況になってしまいます。
新卒の就活は周りの友人から選考の話を聞いて対策をとることや業界についての知識などを収集することができます。
情報量の多さは就活を有利に進めるにあたり、重要な要因です。
既卒就活の場合は就活のエージェントを利用して情報を収集することをおすすめします。
就活に関する悩みも一人では解決しないので、就活のエージェントなどに相談してみましょう。
①リクルートエージェント
リクルートエージェントは、求人の掲載数がNo.1の総合転職エージェントです。
昨今はコロナウイルスの影響もあり、求人数の減少もみられるので、必ず登録すべきです。
ただし、求人数が多いからといって、すべての求人が掲載されているわけではないためそのほかのエージェントにも登録することをおすすめします。
②dodaエージェント
dodaエージェントはパーソルキャリアが運営を行う国内最大級のエージェントです。
リクルートエージェント同様に求人数は国内トップクラスかつ、エージェントの提案力にも定評があります。
口コミサイトには他のエージェントと比較して悪い口コミが少ないため、担当者のあたりとはずれが少ないエージェントだといえます。
dodaに対して高評価をする口コミの中には、首都圏だけではなく地方の就活にも強いなどが書かれています。
他のエージェントでは断られるような企業でも案件を見つけてくれるなど、利用すべきエージェントです。
③マイナビジョブ20’sアドバンス
マイナビジョブ20’sアドバンスは、20代対象の求人を紹介する第二新卒や既卒に特化したエージェントです。
既卒の就活に対するサポート体制が充実しており、選考書類の添削や面接対策などを担当者が行ってくれます。
また、自己分析に役立つ適性診断を受けることもできるため、面接の準備を万全にできます。
マイナビジョブ20’sアドバンスに掲載されている求人の50%以上が職種・業界未経験の方でもエントリーOKなため既卒でも安心です。
既卒の就活だからこその悩みや不安を一度登録して相談してみましょう。
④フォーエーキャリア
フォーエーキャリアも、既卒の就活に対してサポート体制が整っている就活エージェントです。
求人の紹介や面接の対策を担当者がサポートしてくれ、内定後のキャリアプランの相談もしてくれます。
数ある就職エージェントの中でも、求職者と2人3脚で就職をサポートしてくれると好評です。
入社後3年以内の退職率は3割といわれる中、フォーエーキャリアを利用し入社をした人の定着率は97%です。
求職者と担当者の1対1のサポート体制が企業とのミスマッチも解消してくれます。
また、事務職・営業・広報などの職種ごとに仕事を紹介してくれます。
働きたい仕事内容が具体的な人は利用することをおすすめします。
既卒での就活の実態~既卒でも就職できる~
既卒の就活はできないといわれ、実際になかなか就職先が見つからない時代もありました。
現在も既卒の就活環境は厳しいですが、求職者が企業を選べる売り手市場ということもあり、環境は変わり始めています。
「既卒の就活は難しい」という情報を信じすぎてしまい、就活を諦めてしまっていた人は改めて就活を頑張るチャンスです。
以前の就活失敗から学び、自己分析や企業選びに時間をたくさん使えば、就活の結果は満足のいくかたちになります。
既卒のみなさんが入社して社会で活躍できるよう、応援しています。