総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 9152件 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 約10万件 | ターゲット層 | 転職したい社会人 |
強い業界 | IT/メーカー/サービス/小売 | 年収UP実績 | 80% |
みなさんは、社会保険労務士って聞いたことありますか?
あまり聞きなれないことばですよね。
しかし、企業が経営していく上での4大要素「人、モノ、お金、情報」の中で最も大切な「人」に関するエキスパートとして活躍するのがこの資格です。そんな魅力的な仕事への転職について解説していきます!
実際にいま社会保険労務士として働いている人に、どうして目指したのか、どうして転職したのか聞いてみました!
企業内の人事や労務を専門とする部署に在籍しており、知識をより深めたいと思った
年金事務所や労働基準監督署に勤務しており、より知識を深めたいと思った
実家が社会保険労務士の事務所を経営しており、継がなければならない
などが挙げられます。将来の夢として社会保険労務士が挙げられる場合は少なく、最初は他の企業に在籍していたがある出来事をきっかけに転職を目指すようになった場合が多いようです。企業はさまざまな労働問題の壁にぶつかっています。社会保険労務士のニーズはますます高まっているといってよいでしょう。
転職も気になるけど、ところで社会保険労務士ってどんな仕事なのでしょうか。
ここではその業務内容について詳しくみていきます!
業務内容は大きく3つに分けることができます。
書類作成業務、提出手続代行業務、コンサルティング業務の3つに分けられ、最初から順に1号業務、2号業務、3号業務と呼ばれます。1つずつ順番にみていきましょう。1号業務は主に書類の作成です。公共職業安定所や年金事務所、労働基準監督署へと提出する書類、事業所に備え付けるべきである帳簿書類などを事業主からの依頼によって作成します。
2号業務は主に提出手続きの代行です。1号業務として作成した書類の提出手続きを代行します。郵送による提出が主流でしたが、近年はインターネットを利用した電子申請が普及しています。
3号業務は別名コンサルティング業務とも呼ばれています。
事業における労働に関する事項や、社会保険に関する事項について相談に応じ助言や指導をします。
近年はこのコンサルティング業務が注目を集めています。というのも企業は就業規則の見直しや賃金制度の改定など日々変化する労働環境への変化に対応を迫られています。こういった変化に対してエキスパートである社会保険労務士を求めているのです。年収は開業であるか勤務であるかによって大きく異なります。
開業の場合の年収は450万円から3000万円です。
驚くくらい差がありますが、この仕事は企業を顧客として取引するので能力差が年収に直結します。勤務の場合は平均530万円ほどです。通常の会社員よりも100万円ほど多い結果なので、長く安定して働けることも考えると魅力的な資格です。
独立の場合は中小企業の人事、労務業務代行や、年金コンサルタント、給与計算が主な業務。しかし助成金申請など時代に応じて可能性は無限に広がっています!
勤務の場合は、企業内で人事や労務、社会保険のエキスパートとして活躍します。また、銀行などの年金窓口担当や社内管理責任者など可能性は広がっています。
社会保険労務士になり転職するには試験に合格するだけではいけません。ここでいくつかのステップをみていきましょう。
試験は誰でも受験できるわけではなく、学歴、職歴、その他国家資格に関する受験資格のうちどれか1つを満たしていなければなりません。
当たり前ですが、試験に合格しなければ資格を得ることはできません。年に1回、8月下旬の日曜日に開催されます。
試験に合格後、職業として就くためには2年以上の実務経験が必要とされます。この実務経験は全国社会保険労務士連合主催の事務指定講習を受講することで代替することもできるので、そちらを受講することが1番の近道かもしれません。
こうして登録にうつることができます。名簿への登録と勤務地の社会保険労務士会への入会を済ませます。この登録には20万円近く費用がかかることも頭にいれておくといいかもしれません。
こうたステップを得て転職することができます。
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 9152件 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 約10万件 | ターゲット層 | 転職したい社会人 |
強い業界 | IT/メーカー/サービス/小売 | 年収UP実績 | 80% |
いかがでしたでしょうか。
今の待遇に納得がいかず転職を考えているあなた。選択肢の1つに社会保険労務士をいれてみてはいかがでしょうか。転職にはネガティブなイメージがつきがちですが、近年はそんなことありません。働きながらでも勉強に励み資格を取得することだってできます。転職しようかどうか迷っているあなた、時間は戻ってきません。今動き始めましょう。
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