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鉄鋼メーカーから転職なら、経験を活かせる非鉄金属業界がおすすめ

🕒 2019/06/18
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鉄鋼メーカーから転職なら、経験を活かせる非鉄金属業界がおすすめ

鉄鋼は「製造業界のお米」と言われているほど、第二次産業の基盤となっています。日本の鉄鋼業界の総規模は約15兆円で、7万人に及ぶ雇用を生み出しています。

しかし、リーマンショックから変動が激しく、将来が不透明な業界の一つです。円安・原料安で自動車業界や化学業界がますます元気になっていく一方、鉄鋼メーカーは未だに立ち直れていません。高炉の廃炉が相次ぎ、さらに神戸製鋼所のデータ改ざんが発覚し、ネガティブなニュースや不祥事が後を絶たない業界です。

神戸製鋼所をはじめとする鉄鋼メーカーは今後もかなり厳しい状況に直面する可能性が極めて高い中、脱鉄鋼して別の業界に転職したい方も多くいらっしゃるでしょう。

残った問題はどこに転職するかです。結論から言うと、鉄鋼メーカーの経験者は非鉄金属メーカーに転職したほうがキャリア的に良いのです。その理由を含め、鉄鋼メーカーにお勤めでこれから転職しようとしている方へのアドバイスをいくつか紹介したいと思います。

鉄鋼メーカーが不振の理由

売上高国内3位の大手鉄鋼メーカーがデータを改ざんしたことが発覚したという衝撃的なニュースがありましたね。自動車や航空機メーカーなど幅広い業界に製品を売っているだけに、悪影響が計り知れません。データ改ざんの理由はまだ明らかになっていませんが、鉄鋼メーカーの厳しい現状を表していると言えるでしょう。リーマンショック以来、国内の鉄鋼メーカーがどうしてなかなか立ち直れないのでしょうか。ここでその原因について分析してみましょう。

輸出比率が高い

まず、輸出の比率が高い(国内生産量の4割)ことが挙げられます。

人口減少や公共事業、住宅着工件数の伸び悩みで日本国内の鉄鋼需要が縮小している中、国内工場の稼働率を何とか維持したければ、輸出の比率が増やさなければなりません。

しかし中国や韓国メーカーの技術力向上が原因で、鉄鋼はもはや付加価値商品ではなく、単なる人件費や原材料で勝負する汎用品になりました。それでは、円安になっても人件費が高い日本で作って輸出しても、利益に貢献できずただの穴埋めになってしまいます。

唯一利益が出ている特殊鋼も、いつ優位性を保てるかが分かりません。国内需要が縮み、海外輸出でも特殊鋼しか稼げない厳しい状況です。

グローバル展開で大幅に遅れを取っている

今までの日系鉄鋼メーカーが行ってきた海外展開は名ばかりのグローバル展開と言ってもまったく過言ではありません。海外の安い人件費をメリットとして活かして利益をあげることがほぼ不可能になってしまっています。

海外事業といっても合弁会社へ投資するだけで、自前の生産設備を持たない、技術を供与しない、すべては国内から輸出し、海外での営業も商社に丸投げ…単純に言えばサボっているだけです。

20年前から本格的に海外展開すべきだったので、今更力を入れても時はすでに遅しでしょう。

非鉄金属メーカーへの転職がおすすめの理由

今は昔と違って、一つの会社や業界に骨を埋めるという考えがだいぶ薄まってきています。鉄鋼メーカーの先行きに不安を感じるなら、別の業界に転職すればよいのです。ただし転職先はどんな業界でもいいというわけにはいきません。

それぞれご自身の考えがあると思いますが、もし業界選びで迷っているならぜひ非鉄金属業界の求人をチェックしてみてください。ここから、非鉄金属メーカーがおすすめの理由をご紹介します。

バリューチェーンは鉄鋼と似ているので前職の経験を活かせる

非鉄金属は文字通り鉄以外の金属のことを指します。非鉄金属メーカーはつまり産業用金属の製造・販売をしている会社です。

非鉄金属メーカーのバリューチェーンは主に以下のようになっています。

  1. 鉱山開発(自社開発か投資)
  2. 精錬(石から金属だけを取り出す)
  3. 一次加工(合金にしたり板にしたり)
  4. 二次加工(メッキしたり)
  5. クライアント(化学メーカー、電子部品メーカーなど)
  6. 最終製品

非鉄金属メーカーと鉄鋼メーカーは、似たようなバリューチェーンです。両者ともに産業のもっとも上流にいるメーカーなので、鉄鋼メーカー経験者のほうがビジネスの理解が早く、重宝される傾向にあります。

成長市場なので将来性がある

金属の品目によって市場が異なりますが、成長率に関してはどの金属でも世界のGDPとほぼ同じペースで成長しています。長期的に確実に需要がますます伸びる分野です。

非鉄金属はあらゆる産業で使用されています。自動車・自動車部品・家電・電子部品・電線・建築など。もちろん非鉄金属業界の将来性を左右するのは市場だけじゃなく、ライバル、需給関係などが大きく関わってきますが、上流メーカーであれば後30年は安泰と言えるでしょう(筆者の個人的な意見)。

他にも市場の将来性がある、利益率が高い、残業時間が短い「ホワイトな業界」が存在します。こちらの記事でホワイと業界をまとめていますので、時間があればチェックした方が絶対にいいです。

2017.11.13
ブラック企業ならニュースでもよく問題になっているためよく知られていると思いますが、ホワイトな業界はイメージがしにくいかもしれません。このページでは、転職を考えるならぜひ目指したいホワイトな業界の例を解説していきます。

良質な金属業界の求人に出会う方法

転職を考えている方の中には、具体的にどうやって転職活動を始めるべきかを迷う方が多いです。とりあえずハローワークに行って仕事がないかを尋ねてみるという方がいれば、コネを利用して転職先を紹介してもらおうという方もいるでしょう。

ところで役所が運営しているハローワークは「ブラック企業」という噂がすでに広がっていますし、誰もが有力なコネを持っているわけではありませんね。

転職活動を始める方法を最初から間違えてしまうと、後々人生を左右する大失敗につながりかねません。

自分に合った転職活動のやり方を知っていただくために、ここではリスクを最小限に抑えた一般的な転職方法を3通りご紹介します。自分の状況はどれに当てはまるかを考えながらお読みください。余力があれば、以下3通りの転職方法を全て試すことをおすすめします。

転職求人サイト

企業の求人広告がたくさん掲載されているサイトを見たことがありませんか。それは転職求人サイトです。

利用者が個人情報やプロフィールを登録後、自分で掲載されている求人情報を検索、応募するスタイルとなっています。

代表的な転職サイト

自分で求人を見比べたい方や自分のペースで自由に転職活動を進めたい方にぴったりな転職方法だと言えます。また、転職回数が3回以上ですでに流れを把握している方も、転職サイトを使ったほうが一番効率が良く転職期間を短くできます。

ヘッドハンティング・スカウトサービス

ヘッドハンティング・スカウトサービスとは、サービスに履歴書を登録された求職者に対して、企業やヘッドハンターがスカウトを送信し、企業と求職者をマッチングさせるプラットフォームです。

リクナビNEXTのように、通常の転職求人サイトでも「スカウト・オファー機能」が使える場合もあります。

代表的なヘッドハンティング・スカウトサービス

自分で探して応募する転職求人サイトと真逆で、登録情報を元に企業やヘッドハンターが欲しい人材かどうかを判断し「企業側から連絡が来る」のが特徴です。

今すぐ転職しなくてもいいけど、年収や福利厚生などの条件面にこだわりたい方、転職サイトの求人よりレベルの高い会社に確実に転職したい方に強くおすすめします。

転職エージェント

転職エージェントとは、登録者の経歴や希望条件をもとに求人紹介してくれるサービスです。いわば求職者のマネージャーのような存在で、履歴書の書き方、面接対策、面接日程の調整、条件交渉など転職活動に関わるすべてをサポートしてくれます。スカウトサービスと違い、企業と転職者の間に「キャリアコンサルタント」が入ります。

転職エージェントには総合型から業界特化型、第二新卒特化型などさまざまなタイプがあります。

代表的な転職エージェント

転職エージェントを利用する際に希望条件を細かく聞かれるので、「職種、勤務地、希望年収などの希望条件が決まっている方」にとって効率的かつ高精度な求人紹介を受けられます。

また、初めての転職で希望条件も漠然としていても大丈夫です。転職エージェントはヒアリングを通して求職者に合った求人を見つけてくれて最後までサポートするので、初めての転職こそ活用すべきサービスです。

マイナビエージェント(メーカー)|鉄鋼業界出身者利用者数No.1

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いかがでしたか。昨今、鉄鋼業界の業績は浮き沈みが激しく、神戸製鋼など大手の鉄鋼メーカーでも会社の基盤を揺るがす不祥事が起きている中、鉄鋼業界から転職したい方に、「非鉄金属メーカーへの転職」についてアドバイスをさせていただきました。

ただしこれはあくまで筆者の個人的な意見です。もちろん鉄鋼業界の中で働き続けたい、経験を積みたいという考え方もあるでしょう。

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