転職エージェントに応募したが連絡がこない...【相手にされない原因分析】
転職活動をしよう、と思ったら、まずやることは転職サイトに登録してみることです。転職活動をする上で、転職エージェントの存在は大きいですよね。なにかしら安心感を得ることができます。p>
しかし、そのエージェントから連絡が来ない、という場合があります。p>
せっかく登録したのに、どうして?と思うのは当然ですが、原因となるものは必ずあります。p>
今回は、どうして転職サイト側が連絡を送ってこないのか、またそのような場合になってしまったらどう対処すれば良いのか、についてお伝えしたいと思います。
自分が原因になっていないか
転職サイトから連絡が来ない、エージェントがダメなんだ、となっていませんか。他人のせいにする前に、1度、自分に悪いところがなかったのか考えてみましょう。p>
エージェントから「あなたにぴったりの求人をこちらで探しておきます。また後ほどご連絡いたしますね。」と言われ、待っていたのに連絡がなかったら不満に思うし、不安でもあります。p>
連絡が来ないのは理由があります。p>
最も多い理由は、「自分自身に原因がある」場合です。p>
エージェントにとって、あなたは困った就職・転職活動生になっていませんか。p>
そのような場合、わざと見放されている可能性があります。p>
見放される求職者の共通点として挙げられるものは大きく挙げて5つあります。
- 時間を守らない人
- 自分大好きな人
- 売り込めるポイントがない
- 希望条件が厳しすぎる
- 仕組みを理解していない
時間を守らない人の場合
一番よく転職エージェントに放置される人は「時間を守らない」人です。エージェントとの面談や面接の時間を無視している人はいませんか。その中でも注意してほしいことは、予定のある当日にキャンセルをしたらアウトです。
転職サイトから諦められて連絡が来なくなります。
自分大好きな人の場合
次に、見放されてしまう求職者に共通するものは、「自分大好き」な人です。
もしあなたが転職エージェントとして、面談中に相手をすることになっている人が自分の話や自慢話ばかりだったら、どうしますか。p>
迷惑ですよね。p>
エージェントも人間ですので、連絡取りづらいな、とか、連絡したくないな、と思った人には自然と興味を示してくれなくなります。
売り込みにくいと思われた場合
3つ目に挙げられるものは、経歴には何の問題もないが、エージェントが面談をしてあなたに会ったときの印象で、企業に売り込めるポイントがないな、と思われたときです。p>
たとえば、「コミュニケーション能力が乏しすぎて話にならなかった」や身体的に企業で働くことが厳しいと判断された場合です。p>
こういう場合は、連絡を取らずに存在を消そうと転職エージェントは思っているかもしれません。
希望条件が厳しすぎる場合
4つ目の共通点として挙げられるものは、希望条件が厳しすぎる場合です。自分の希望する職場に就くことは、転職の1番の目的ですが、条件が厳しすぎたらそもそも選択肢が見つかりません。面談をするときは、妥協できる点と譲れない点を伝えましょう。
転職エージェントそのものを理解していない場合
最後に、これは単純なことですが、転職エージェントの利用手順がわかっておらず、仕組みを理解していなかっただけかもしれません。このようなことは簡単に確認できるので、ぜひこちらのページで転職エージェントの仕組みをチェックしてみてください。
転職エージェント側に問題があったら
もし、転職エージェント側からお断りされていたら、最悪ですよね。でも実際にそういうことがあるのです。
たとえば、条件的に転職すること自体が困難な人はいます。今まで働いたことのない無職者や高校生などです。
こういう場合は、転職支援のサービスをお断りしていることもあります。さらに、職場の希望条件が厳しい人は、後回し、またはお断りされる傾向があります。
ただし、普通はエージェントから求職者に事前に連絡をしますが、連絡が来ない場合があります。エージェントが多忙のため連絡ができない、もしくは忘れていることが多いですが、たちが悪いのは、転職サイトの担当者がいい加減だったりする場合ですよね。
あまり後者が原因になることは少ないですが、連絡が気になるようであれば、実際に問い合わせてみることが早いです。あるいは、担当者を変えることができるので、自分のために動いてくれそうな担当者を探してみてください。
まとめ
いずれの場合も、自分で考えているうちは転職エージェントが連絡をしない理由はわかりません。
「求人を紹介してくれる」と言ってくれましたよね、という旨を高圧的にならずに優しく伝えてみてください。
そうすれば、あちらも優しく真摯に対応してくれると思います。
それでも解決しない場合は、クレームを付けるか、他の転職サイトに登録し、就職・転職活動を新たに始めることです。
転職サイトを利用する場合、必ずマナー違反はしないようにしましょう。どの場面においてもマナーを守れない人は嫌われることになります。上記に記していることが良い例です。
転職を希望しているということは、一度はすでに就職をしているということになります。つまり、ある程度の社会経験とマナーが求められます。
非常識なことはしないようにしましょう。転職エージェントから見放されるし、そもそも企業に就職することも厳しくなっていきます。
常識をもって行動しましょう。