あなたのイタリア語力を活用して転職を成功させよう

就職するにしても転職するにしてもやっぱり資格は強いもの。語学に関してもそうです。履歴書に目で見てわかる資格があった方が気を引いてもらえます。そこでイタリア語に関係する資格について教えます！

実用イタリア語検定試験

日本全国で受験できる唯一のイタリア語試験がこちらです。5級・4級・3級・準2級・2級・1級と6つのレベルに分かれているため、自分に合った検定級を受験することができます。

開催は年に2回（3月の第一日曜日、10月の第一日曜日、1級・2級の2次試験は12月の第一日曜日）とチャレンジできる回数は少ないですが、その分焦らず次の試験に向けて準備ができます。

ちなみにイタリアでもローマとミラノの2か所でも受験可能なので、留学中だけど検定試験受けたいという方はぜひチャレンジしてみてください！

CILS

イタリア政府認定のイタリア語を母国語として持たない人のための検定試験です。シエナ外国人大学という学校がこちらの試験を主催しています。こちらもレベルは6つに分かれており、開催も年2回（6月・12月）あります。

しかし、アナウンスも問題文も全てイタリア語のため実用イタリア語検定よりも難易度はあがりますが、そのかわり全世界で証明できるものなので、こちらも取得を目指しましょう！

CELI

CILSがシエナ外国人大学が実施している試験だったのと異なり、CELIはペルージャ外国人大学が主催しています。こちらももちろん国際的に通用するイタリア外務省認定の資格です。

開催は年3回（3月・6月・11月）あって比較的年に沢山受験ができます。こちらもCILSと同じでイタリア語アナウンスにイタリア語オンリーの問題文ですので難易度的にはたかいものとなっています。

まとめ

イタリア語のが学力を確かめられる試験を3つご紹介いたしました。ぜひ開催時期や難易度などを考えて試験にチャレンジしてみてくださいね！資格獲得の為に頑張るのは転職活動のモチベーションにも繋がると思うので、少しずつでも頑張っていきましょう！

あとは試験の申し込み締め切りが結構早かったりするので、申し込み忘れが無いようにだけお気をつけください！

おまけ：CELIとCILSで悩んでいるのなら

結局CELIとCILSって似てる気がするんだけど、どっちを受けたほうがいいの？と悩んでいる方いますよね。どちらも実力を試すには申し分のないテストなのですが、あえて言うのならCILSをおすすめします。

CELIは日本で受験できるようになった期限が浅く、過去問が十分に入手できません。そしてこれは体験談なのですが、イタリアでCELIのA2を受験したくて問題集を取り寄せようとしたとこと、なんと絶版になっていました！

そのため十分な傾向と対策ができずに試験に挑むことになってしまったことがあります。なので過去問から自信をつけてから受験したい人には、日本でも過去問が手に入るCILSをお勧めしたいと思います。

イタリア語が使える会社に転職はしたいけど、そもそもどんな仕事があるのかわからない…。と悩んでるあなた！ちゃんとご紹介するのでご安心を！今回は比較的に募集している傾向が高い業界についてお教えしたいと思いますが、実はニッチな職業もあったりもします。そこにこそあなたのやりたい仕事があるかもしれません！ではとりあえずどんなものがあるのか見ていきましょう！

おすすめの業界は、

まずこの2つが主な仕事だと思います。え？2つしかないの？とお思いの方もたくさんいらっしゃると思いますが、この2つの中にものすごい種類の仕事があるんです！全ては書ききれませんが、少しピックアップしてみました。

これ以上に書ききれないくらいの仕事があります！そして今例にあげたものは、実は全てイタリア語が話せればという条件のものだけです。

よく英語とイタリア語の両方が話せる人、英語が話せる人（イタリア語も話せれば使う機会もあります）、と言った英語重視のものが多くイタリア語だけでいいという会社はなかなかないと思われがちですが、実はこれだけたくさんあるんです！

次は少しニッチだけど楽しそうなお仕事の紹介です。

少し珍しい？でもきっと楽しいお仕事の紹介

旅行好きな人や留学したことのある人には気になる部分があるお仕事ではないでしょうか？あとはイタリア語が使える人として募集はしていなくても、例えばイタリアに拠点を構えている企業を探してみて転職するのもありかもしれません。

その時は必ずその拠点先とイタリア語を使ってお仕事がしたいこと伝えましょう。でなければ採用してもらっても全く異なる部署に飛ばされてしまうかも…。

大学も語学系じゃなかったし、今している仕事も貿易とも関係ないし、転職はやはり無理なんじゃ…と思っている方きっといますよね？安心してください。決してそんなことはないのがイタリア語で転職をする面白いところでもあるのです！

新入社員を募集するときに、イタリア語ができる人をあえて募集するところは実はとても少ないんです。しかし、転職サイトでイタリア語のスキルを求める会社のほとんどが、何かしらの事務経験や営業経験があればよかったり、年齢も25歳からしか募集していない企業がほとんど。なので全く落ち込む必要はありません！

むしろ今のあなたがしていることが転職での最大の武器。それにイタリア語という魔法の呪文が加わればあなたは最強の転職戦士となります！

また、ぜひ転職時にはあなたのイタリアへの愛を伝えてみてください。募集している企業もイタリアが好きなところばかり。きっと思いが通じ良い仲間となる日も近いくなるはずですよ。