オリンパスに転職すべき？口コミから徹底解析！

最初に述べたように、オリンパスの最大の強みは「内視鏡」。実のところ創業きっかけとなった製品は「顕微鏡」であり、カメラの登場そのあとの1936年。そしてそれぞれの技術を活かし、1950年に世界初の「ガストロカメラ（胃カメラ）」を開発しました。

それをきっかけに改良・開発を進め、今では世界シェア7割以上を占め、日本だけではなく、世界にもその名を知られています。

医療事業

内視鏡分野・外科分野・処置具分野

科学事業

生物顕微鏡分野・工業用顕微鏡分野・非破壊検査機器分野

映像事業

デジタル一眼カメラ・コンパクトデジタルカメラ・ICレコーダー・双眼鏡など

やはり転職時に気になるのが「年収」。オリンパスの平均年収はズバリこうだ！

オイリンパス平均年収：827万円

日本の平均年収が約400万円であるのと比べて2倍以上！ものすごく高い！年収からだけでもオリンパスがすごい会社だということが伝わってきますね。

ではなぜそんなに高いのか？その強みとなる部分を次に見ていきましょう！

ここまでで何度も出てきた「内視鏡」、これがオリンパスの最大とも言える強み。医療は私達の生活に切っては話せないもの。その医療を支えるために医療機器というのは必要不可欠です。その中のでも使う機会も多い内視鏡という製品で、日本だけではなく世界のシェアを占めているという点は大きなポイントです。

医療という比較的廃れない分野、そして長い歴史とともに築き上げてきた信頼はオリンパスの事業安定に大きな一役となっているといっていいでしょう。

お給料と同じくらい気になるのが残業時間。お給料が良い分、残業もかなりあるのでは？その疑問を晴らすため、実際働いていた方たちからの口コミから気になる実態を調査してきました！

・異常なほどの残業はない。

・定時で帰ることができています。

・もともと残業をしないと終わらないような仕事は与えられない。

・会社全体で残業時間を減らそうと取り組んでいます。

・残業をするときは申告しないとできないようになっています。

・残業時は0.5時間単位で時間を計算しており徹底管理されている。

・誰か一人が残業を抱え込むようなことはない。

・休日出勤もありません。

・繁忙期でなければ有給も取れます。

いかがでしたか？全体の意見を見ると、残業はほとんど無く、また残業する際もきっちり計算されているみたいですね！有給もしっかり取れ、自分のライフスタイルも充実させることができますね！

強いて気になる点を挙げるとすれば、「部署によって異なると思いますが」という口コミが多かったのですが、偏ること無く各部門に勤めていた人達からの口コミなので、逆に言えばどの部門も残業が少ないことが分かりました！

主な福利厚生

オリンパスが公表している主な福利厚生です

主な福利厚生

・年間休日125日

・有給休暇（入社初年度から20日間与えられます。）

・独身寮

などなど、この他にもオリンパス独自のものが多数存在しています！また、一度訳あって退職したけれども、職場復帰したいという方に向けた「リエントリー制度」という制度もあります！

女性の働きやすさは？

こちらも女性にとっては気になるところ。口コミからはこんな意見が多いです！

・産休、育休も取りやすく、職場復帰しやすいです。

・女性社員が多い為休みの申請をしづらいこともなく安心しています。

・海外で働く女性も多く、女性でも活躍できる環境です。

福利厚生の面からも、女性の働きやすさの面からも社員全員が働きやすい環境を作っているのが伺えますね！

文系の方も理系の方もそれぞれ活躍の場があるオリンパスですが、オリンパスにも特色がいくつかあります。いい会社なことは分かったけれど、もう1・2ポイント何かあれば検討したなと考えている方向けに、いくつかオススメしたいポイントをまとめてみました！

オリンパスのおすすめポイント

・社会貢献度が高い→医療分野に一役買っていること、また世界で役立っていることから大切な役割を持つ会社だと言えます

・海外ネットワークが多数あるので、海外勤務もできる→海外で働くことが夢な人や英語ができる人には活躍の場があるかもしれません

・とにかく安定性が高い→医療部門でトップシェア持つことで安定した仕事ができます

ぜひこちらも検討ポイントに入れていただけたらと思います！

こんな人にはおすすめできない

良いことづくめのオリンパスですが、そんな中でも懸念されている点がいくつかあります。

・安定がゆえチャレンジする機会が減っている

・医療部門の方へシフトしているので、カメラ部門が縮小されている

・年功序列なため昔ながらの制度が合わない人には居づらいかもしれない

といった声もいくつか上がっています。色んなことにチャレンジしたかったり、カメラで活躍したくて転職を考えている方には厳しい環境とも言えます。