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公開求人数 | 非公開 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 非公開 | ターゲット層 | 総合 |
強い業界 | メーカー/サービス/IT/不動産/流通 | 年収UP実績 | 6割 |
郵便局員といえば公務員で安定した職業というイメージが大きかったと思いますが、郵政民営化による人手不足等でその実態はブラック企業と変わらないとも言われています。
そこで今回は郵便局を辞めたいと思う理由からその実態を知るとともに、転職の秘訣を紹介していきます。
郵便局の仕事を辞めるのはもったいないかどうかは、辞めたいと思う理由によります。皆さんの転職理由をまとめてみます。自分に当てはまるかはチェックしてみましょう!
郵便局でも営業担当にならなければ営業はしないと思われがちですが、他の担当でも営業ノルマを課せられます。
さまざまなサイトで告発されている年賀状販売だけでなく、お歳暮や保険までもノルマが課せられ、そのノルマを達成できないと上から圧力がかけられます。
以前なら達成できた年賀状の販売枚数も、近年のSNSの普及とそれに伴う若者の年賀状離れによってその達成はさらに難しくなってきています。
そのため達成できない分を自腹で購入するいわゆる「自爆営業」が当たり前のようになっているのです。
さらに仮にノルマを達成できても驚くことに何のインセンティブもありません
達成するのが当たり前、達成できなかったら圧力をかけられるというあまりに精神的にきつい現状があります。
そのため小さなミスが大きなクレームや問題に発展してしまうことが多くあります。
よく郵便物を間違えて捨ててしまうといったミスが起こりますが、大切なお客様の郵便物なので会社内で解決できずお客様に迷惑がかかってしまうのでそういった小さなミスにも職場がピリピリします。
もちろん仕事に多かれ少なかれ責任はあるものだしそれがやりがいにつながることもありますが、その責任と給与や待遇が見合っていないと辞めたくなる人が多いようです。
世間的にも郵便局は安定した職業のように思えますが、実際郵便局は一度入社すると長く続ける人も多いです。
それ故に異動も少なくお局的存在がいることも多いとか。
こういったお局的存在がいるとノルマ達成への圧力や新人への教育が厳しいことも多く、職場が常にピリピリしがちになりストレスがたまることも多いそうです。
たしかに仕事内容は一旦覚えてしまえば技術的な能力は比較的必要ありませんが、民営化に伴う人件費削減によってどこの局も人手不足が慢性化しています。
そのため正規雇用を減らすのはもちろん、非正規雇用にも正規雇用と同じレベルの仕事量やノルマが課され、サービス残業も民間企業と変わらないレベルになってきています。
非正規雇用が正規雇用に上がるのも経営不振からとても難しく、またそのようなブラック企業のような実態を見た非正規雇用はたとえ正規雇用されても将来に不安を抱くと言います。
安定した職を手放すのはためらうでしょうが、仕事を辞めてから転職活動を始めるのは金銭的な面でも精神的な面でもリスクが高く、仕事を続けながら転職活動をするほうが得策だといえます。
しかし日々忙しい郵便局での職務をこなしながら企業の情報収集や求人選びになかなか時間を割くこともできないでしょう。
そこで便利なのが転職エージェントです。
新卒でもお馴染みのマイナビが手がけている『マイナビエージェント』は無料で登録でき、キャリアアドバイザーが自分の希望に沿った職を一緒に探してくれるだけでなく、本当に転職を踏み出すべきかどうかなど自分の将来のキャリアプランから相談にのってくれるので、郵便局を辞めるかで迷っている方はぜひ活用してみてください。
郵便局の仕事が嫌で辞めたのだからまったく関係ない職種に就こうと考える人もいるでしょうが、その際にも元郵便局員であることはアピールポイントになります。
例えばタクシードライバー等の運送関係の仕事では配達業務をしていたことは強みになるし、窓口業務の経験は接客関係の仕事全般で言うことができます。
またやめる原因となっただろう過酷な営業ノルマも、営業の経験があるとして営業全般で活かすことができます。
転職は心機一転して一からやり直そうと思う人も多いと思いますが、転職者を採用する企業側としては前職の強みを持っている人の方が採用したいと思うでしょう。
いかがでしたでしょうか。
ただでさえ勇気のいる転職ですが、郵便局はその安定したイメージから特に周囲からの反対や不安も大きいと思います。
しかし続けていれば終身雇用が見込めるといっても今の過酷な労働環境にずっと耐えていけるのかを考えてみて下さい。
サービス残業が続くことで体調を崩したり精神的ストレスからうつ病などの精神病にかかる可能性もあります。そうなってしまったらいくら安定した職でも現在の経営不振や人件費削減からリストラされてしまい働けなくなってしまってしまうかもしれません。
現時点でここでずっと働くのが無理だと思うなら、勇気を出して転職への一歩を踏み出してみましょう。
転職は年齢が上がるほど成功するのが難しくなるので、あとから後悔しないようによく考えましょう。