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大手税理士法人へ転職したいなら知っておきたい全知識

🕒 2020/11/23
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大手税理士法人へ転職したいなら知っておきたい全知識

年収が高く社会的なステータスも高い大手税理士法人に転職したいと思っていませんか。このページでは、どなたでも知っておくべき税理士ならではの転職コツをご紹介しています。

後悔しないように、今のうちに確認することをおすすめします。

※本ページにはPRが含まれます。

大手税理士法人に転職したいなら3つのポイントを覚えておこう

大手税理士法人への転職を実現するには、大事な3つのポイントがあります。順次見て行きましょう。

なるべく若いうちに転職活動をする

税理士に限らず、業種を問わず共通事項ですが、転職は若ければ若いほど有利です。会社側にとってみれば転入者を育てる必要があり、そのための資金効率・時間効率を考えると、若い人のほうが歓迎される傾向があります。具体的には25歳までならば、未経験者でも採用されやすいと言われます。

個人事務所でアルバイトを経験しておく

アルバイトとはいえ、正社員の仕事の一部を担うことになります。まったくの業界未経験者に比べれば、かなりの差になります。少なくとも、転職後の成長スピードは、未経者に比べて格段に早くなるでしょう。採用側においても、アルバイトを「実務経験あり」と見なす場合があります。

税理士の複数科目に合格しておく

簿記論、財務諸表論、法人税法の3科目には合格しておきましょう。理想は5科目合格です。

税理士法人の規模によって転職のポイントが異なる!

転職する際に税理士法人の規模によって転職ポイントは違います。わかりやすくポイントをまとめたので参考にしてみてください。

BIG4の場合

基本的には採用に積極的です。優秀で若い人材を多く採用するでしょう。 具体的には、20~30代前半であれば、3科目以上の合格で書類をパスする可能性が高いと言えます。さらに英語力があれば、採用の確率は上がります。英語力の目安は、TOEICで概ね700点以上。 ただし、英会話の能力は重視されず、会計分野独特の英文を理解できるかどうかが重要となります。英語力に自信がない場合には、5科目の合格で採用に至る可能性が高くなります。また、海外のMBA、USCPAなどの資格保有者は、経営・会計知識に加えて英語力の高さを証明するため、高い確率で採用に至るでしょう。

差別化のポイント:英語力

BIG4のクライアントには海外展開している会社も多いため、英語に堪能であれば、それだけ貴重な人材になります。TOEICで700点は最低条件ですが、これを大きく上回る900点であれば相当なインパクトがあります。TOEICは勉強した分だけ確実に得点が上がりますので、900点は決して夢のような話ではありません。

中堅税理士法人の場合

BIG4または小規模事務所に比べて、中堅会計事務所はもっとも採用を積極的に行うことになるでしょう。

中堅会計事務所で働くことによってBIG4の採用基準を満たしてしまい、人材の流出が著しいのが中堅の厳しい現状です。そのため、今後は採用の基準を下げてでも人材の確保に乗り出す可能性があります。2科目合格でも十分に採用の可能性があります。

また、全国に拠点を拡大し始めている中堅会計事務所もあるため、マネージャー資質のある人材は、拠点の責任者として抜擢される可能性もあります。大手では経験できない、総括的な実務経験を積む機会があるかも知れません。

差別化のポイント::経営者感覚

多くの中堅会計事務所の本音は全国展開です。よって、せっかく採用した人材がBIG4に流れてしまうことが、もっとも痛手です。この事務所の拡大に関わっていきたという姿勢で、転職活動に望んでみましょう。

個人事務所の場合

団塊世代の税理士が、早急に事業承継を考えなければならない時期に入っています。団塊世代自体の人口比率が高いため、必然的に税理士の数も多く、事業承継か廃業かを迫られている税理士は、非常に多くなってきました。廃業は避けたいものの承継者がいない場合には、他の事務所への吸収合併も選択肢となってきました。

こうした流れの中、承継者として耐えうる実務経験者を採用する傾向が出てくるでしょう。すなわち、ベテラン税理士の採用です。また、従来通り、小規模会計事務所では、科目合格の数よりも人物重視での採用が継続するでしょう。

差別化のポイント:ベテランの実務経験

代表税理士は、廃業や合併などを望んでいません。一通りの実務ができるベテランであることをアピールするとともに、これまで長くお付き合いしていたクライアントを大切にする姿勢を伝えましょう。

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税理士資格を持っている方はもちろん、試験に合格したものの実務はまだ未経験の皆さんが就職や転職活動を始めたい場合は、税理士を専門とする転職エージェントを少なくとも1社を利用すべきです。特に科目合格者の方は試験勉強をしながら仕事することになるので、両立させるために転職コンサルタントからのアドバイスが不可欠です。

税理士を専門とする転職エージェントと言えば、マイナビ税理士です。 マイナビ税理士はリクルートと同じくらい知名度のある大手人材会社マイナビが2015年にリリースした専門サービスです。税理士を対象に転職活動をサポートする会計領域に特化した専門型転職エージェントとなっています。

税理士は公認会計士になる前に取っておいたほうが良い資格と言われおり、持っているとさまざまな企業に重宝される人材になります。公認会計士に及ばないものの、難関資格の1つではあるので、合格率が低いです。そのため、仕事しながら資格勉強もして合格まで何年もかかってしまうケースもあります。

有資格者の方はもちろん、資格を持たない方で会計事務所や税理士法人でアシスタントとして実務経験を積みながら資格取得を目指したい方でも、マイナビ税理士のような特化した専門のエージェントに相談したほうがいいです。

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