総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 非公開 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 非公開 | ターゲット層 | 総合 |
強い業界 | メーカー/サービス/IT/不動産/流通 | 年収UP実績 | 6割 |
今までの職場に慣れてくると、その雰囲気に合わせつつも、自分のパーソナリティを表すためにお好みの髪色にしたくなるものです。「黒髪のままじゃつまらない!」と感じている人は特にそうでしょう。
実際に周りには茶髪の社員もそこそこいて、さりげなく職場での生活を過ごしてきたが…
しかし、その髪色が転職活動やその面接に見合ったものかどうかは、まったく別の問題です。
当然ですが、自分のお好みの髪色は必ずしも先方企業の「受け入れられる」髪色とは限りませんし、最悪の場合に応募者の社会常識と社会人としてのマナーそのものが疑われても仕方はありません。
ここでは、転職の際に髪色をどうしたらいいのかを、男女別で考えていきましょう。
言うまでもないのですが、転職面接時に、面接官がもっとも重視するのは、あなたという応募者の人柄や、前職で積んできた経験とスキルでしょう。
すなわち、あまりにも社会人やビジネスパーソンとしての常識からかけ離れないかぎり、髪型や髪色は、それほど重要視されるわけではありません。
しかし、そうはいっても、「じゃ茶髪でもOKですね」、というわけでもありません。
あなたに対する第一印象は、実は面接の結果を大きく左右することもできますから、ケース・バイ・ケースですが、「茶髪なんて…」と思い込んでいる面接官はまだまだいるのも事実ですし、後にせっかくいい答えをしたのに評価してもらえないのは残念の極りでしょう。
それでは、転職をする際の髪色をどうするべきなのかを、男女別にみていきましょう。
結論から申し上げますと、男性は、基本的に髪を染めない方がよいとされいます。
なぜならば、時代が結構進んだにもかかわらず、「茶髪の男性なんて、芸能人気取り?」と思っている面接官はまだ大勢にいますから。
そのため、男性の髪色は基本の黒色以外、あまり歓迎されない傾向にありますが、生まれつきに髪色が茶髪になっている方なら、無理矢理に黒髪に染める必要もありません。(余計に金銭的、身体的な負担をかけるため)
その場合は、履歴書や面接最初の自己紹介に一言を加えると、相手面接官の理解がもらえるはずです。
また、男性の場合は、髪色より髪型に気を付けたほうがよいかもしれません。転職者は社会人としての経験が身についているため、新卒の学生より、身だしなみがより厳しくチェックされています。
そのため、髪型はあまりオシャレすぎないように、すっきりと短めに、清潔感のあるかたちにしておきましょう。もちろん長い髪で寝癖がついてボサボサの髪型は論外です。
女性の場合は基本の男性よりも、髪色は黒髪より少しだけ明るくなっても許容されることが多いようです。
それでもやはり、非常に目立つ金髪はもちろん、トーンの高い髪染めは軽薄なイメージを与えがちなため、髪色を黒っぽく見える程度に収まったほうがベストでしょう。
地毛の色がもともと茶髪だったりする場合は、男性の場合でも言いましたように、履歴書や自己紹介に一言を入れておくといいでしょう。この場合も、わざわざ黒染めをする必要はありません。
また、男性と同じく、ヘアスタイルにも気をつける必要があります。
オシャレすぎず、清潔感を与えるようにしたほうがベターでしょう。前髪は目にかからない長さが望ましいですが、切りすぎると幼稚に見えることもあります。
これまでに述べてきた内容ですが、あくまでも一般論にすぎず、どんな場面にでも対応できるような、もっとも「無難」なチョイスです。
どこまで髪を染めていいのかは、実は業界ごとに違ってきます。
一般的に、金融や保険、そして官公庁は比較的に保守的な傾向にあって、もしそちらの業界への転職をお考えならば、黒髪に戻すことを強く推奨します。
逆に、ITや芸術系の仕事(デザイナーなど)は、よりハイレベルのクリエイティビティが求められているため、応募者の個性を尊重する価値観があって、もっとも無難な黒髪というより、むしろ個性の表れる髪色の方が面接官の心に残りやすいでしょう。
なので、転職をする際に、ケースによって、茶髪が可と不可の基準が実は非常にあいまいなもので、事前の業界研究でしっかりと情報収集を徹底しましょう。
もちろん、「茶髪のままでは面接にいけますか」というような質問は、絶対直接企業に聞いてはいけません。
なぜならば、「髪色ぐらいは自分で決めることでしょう」というように、あなたの社会人としての常識が疑われますので。
面接時の身だしなみは、第一印象が大きく左右して、採用の結果にも関わるものですので、面接で採用担当者に良い印象を与えられるようにしましょう。