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これで受かる!転職履歴書の書き方完全ガイド

🕒 2019/05/29
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これで受かる!転職履歴書の書き方完全ガイド

気に入った転職先を見つけたら、次のステップは履歴書や職務経歴書などの応募書類の用意です。

「あれ、履歴書と職務経歴書は同じじゃなかったの?」と疑問に思う人も多いかと思います。実は両者の用途がまったく異なるんです。また、履歴書を最初に書くと、後の職務経歴書もスムーズに書けると言われています。

そんなわけで今回は、応募に必要不可欠な履歴書に焦点を絞ってご説明します。

※本ページにはPRが含まれます。

履歴書と職務経歴書の違い

簡単に言うと履歴書とは、学業や職業の経歴など人物の状況を記した書類のことです。実は書類選考で使われることがめったにありません。主に人事情報として扱われます。

履歴書と職務経歴書は2つの呼び方ではなく、完全に別の書類だと思ってください。両者の相違点は主に「目的」「内容」「文字数」「書き方」の4点に尽きます。

履歴書

  • 目的:内定後の保管
  • 内容:人事情報として保管する内容に相応しい内容を書く
  • 文字数:JIS規格のものに従う
  • 書き方:PCもしくは手書き

職務経歴書

  • 目的:書類選考で使われる
  • 内容:書類選考を通過できる内容を書く
  • 文字数:「2枚」が最適な文量
  • 書き方:PC

履歴書作成において「いかに減点ポイントをなくす」が重要

履歴書を書き始める前に、履歴書の本質を考えてみましょう。職務経歴書との比較で分かったのは、履歴書は書類選考ではなく、本人確認の書類・人事情報として入社後に保管するために使われるということです。

書類選考に使われない分、あまり深く考えすぎる必要がなく、マイナス評価につながる箇所を極力避けるようにすればよいわけです。

もちろん、だからといって手を抜いてもいいものではありません。第一印象を決める大事な書類ですから。

というわけでこれから、転職のプロとして多くの履歴書を添削してきた経験から「受かる履歴書」のノウハウを余すことなく解説していきます。このページだけではなく、関連するリンクも読んでおけば、履歴書作成についての全知識が分かるはずです。

フォーマットと書き方を決める

履歴書のフォーマットと作成手段を決めることが履歴書作成のファーストステップです。

応募先企業から履歴書の提出を求められた際、ほとんどの場合はフォーマットの指定がないので、しっかり選定する必要があります。その際、先に伝えたように「いかに減点ポイントをなくす」ということを心がけましょう。

減点されない正しいフォーマット

履歴書のフォーマットはシンプルイズベストが第一原則です。なぜなら、履歴書は内容を重視される職務経歴書や面接とは違い、人事から見れば必要な情報さえ書かれていればOKですから。

転職キャリアガイドは、こちらの履歴書フォーマットを推奨しています。リンクをクリックすればダウンロードできます。

履歴書フォーマット-転職キャリアガイド推奨

作成手段を決めよう

履歴書はPCか手書きという二つの書き方があります。

見やすさが重要な履歴書は、作成手段が第一印象に関わることがあります。人事の建前では、PCと手書きはどちらでも有利・不利ということはないと言いますが、やはり応募先企業の状況や自分の都合を見て決めたほうがいいでしょう。

履歴書の各項目のポイント

ここでは、履歴書にある基本情報、職歴、志望動機・自己PRの順に項目ごとにポイントをご説明します。

基本情報の書き方

  • 日付:提出日か前日の日付を記入、どちらでもOK
  • 証明写真:良い第一印象につながる写真を選ぶ
    写真の裏側に記名をし、汚れなどつかないよう最後に貼付する。写真撮影の詳細はこちら
  • 氏名:見やすく大きめの字で書くようにし、「ふりがな」はひらがな、「フリガナ」はカタカナで記入
  • 年齢:送付時の年齢を記入
  • 住所:省略をせず、郵便番号・都道府県名・マンション名も忘れずに記入
  • 電話番号:連絡のつきやすい番号を記入。携帯電話の番号でも問題はありません。

職歴欄の書き方

学歴と職歴は分ける書くのが基本です。

  • 日付:提出日もしくは前日の日付を記入
  • 時系列に記載し、会社名は略さず正式名称で記入する
    会社名の横か次の行に業種と従業員数を書き、簡単な職務内容も記入する
    異動などで部署が変わっている場合は、その部署名・異動年月を記入、 企業の合併・買収などで、社名が変わった場合は、○○株式会社(現△△株式会社)と記載する
    最終行に「現在に至る」と記入し、その下の行に右寄せで「以上」と記入して締める

職歴の書く方について簡単に説明しましたが、具体的な書き方とよくある質問も書いてあるこちらの記事もぜひ読んでおいて欲しいです。履歴書の中で最も重視されている項目なので、抜かりのない記載を心がけましょう。

志望動機・自己PR・本人希望欄の書き方

ほとんどの履歴書に「志望動機」や「自己PR欄」が設けられています。書類選考で使われないかもしれませんが、空欄をすべて埋めることが大事です。限られたスペースを活用して、志望動機の中に自己PRを盛り込むようにしましょう。その際、職務経歴書と矛盾しないように注意が必要です。

下にある2つの記事では志望動機と自己PRの書く方を詳しく紹介しているので、ぜひ見てみてください。

本人希望欄を記入する際に、いかに人事担当者とのやり取りを効率的かつ円滑にするかを意識して書きましょう。在職中の場合、「出社可能日」「退職予定日」「在職中の連絡方法」などをもれなく記入すると、「おっ、この人仕事ができそうだな」という印象を与えます。

退職理由の書き方

退職理由の項目がある履歴書は多くありませんが、応募先企業から指定された履歴書に「退職理由欄」が設けられていた場合や「一身上の都合以外」の退職理由がある場合は、退職理由を記載する時があります。

その際、人事担当者の立場から考えてみて、マイナスにならないような書き方が必要です。

以下の記事では、人事が100%納得する「退職理由」の書き方を紹介しています。それを読んでパーフェクトの履歴書に仕上げましょう。

実際に受かる履歴書にするために

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今回説明した項目ごとのポイントをおさえて履歴書を作成すれば、とりあえず減点されない履歴書に仕上げることができます。

ただし、書き始めていると、自信がなかったり、確認してくれるプロの人がいなかったりいろいろ悩みが出てくるかと思います。

そういった場合は、転職エージェントに無料相談してプロから直接アドバイスをもらうことがおすすめです。以下の記事で紹介されている履歴書添削に強い転職エージェントを利用すれば、さらに履歴書をブラッシュアップしていくことができますよ。

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