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SEとプログラマは別物!間違われやすいITエンジニアの全職種を整理してみた

🕒 2019/06/03
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SEとプログラマは別物!間違われやすいITエンジニアの全職種を整理してみた

IT産業の規模がどんどん拡大している中、業務の細分化も進み、さまざまな役割を果たすITエンジニアの職種が出てきています。IT業界の求人票によく書かれている職種は、実は思っているのと違う仕事をしているという誤解もよく起きます。

ITエンジニアと一括りにすると確かに便利ですが、転職するときに自分がどの分野の仕事をしていくべきが分かりづらくなります。

今回は、混同されやすいITエンジニアの職種について、それぞれの仕事内容、役割、違いを明らかにします。

ITエンジニアとは

ITエンジニアは情報処理や情報通信といった情報技術(IT)を扱う技術者のことです。理系しかできない仕事というイメージがありますが、国語力やコミュニケーション能力があってさらにITの知識を習得すれば、文系の学校を出てITエンジニアになることも多いです。

ITエンジニアの適性、つまり向き不向きの差は他の職種よりもずっと大きいと言われています。『ソフトウェア開発55の真実と10のウソ』によるとITエンジニアの仕事において、向いている人は向いていない人より28倍も生産性が高いことがわかっています。

このように、コンピュータ自体に興味がなければ苦痛の職業ですが、逆に適性が高ければ文系が専攻だった人もなれるのがITエンジニアの特徴です。

ITエンジニアとITアーキテクトの違い

ITに関わる技術者の総称はITエンジニアで、そこからPG、SEなどの様々な職種に細分化されていきます。その中で、ITアーキテクトと呼ばれる職種は近年存在感を示しつつあります。

ITアーキテクトは英語の建築士(アーキテクト)という単語を由来としているように、建設業界における建築士と同じ役割を果たしています。つまりITシステム全体の仕様や構造を設計する人です。

ITアーキテクトは、経済産業省、および独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が推進する、ITスキル標準(ITSS)で定められたIT職種の1つとして公的に認められています。

ITアーキテクトは、企業の経営課題や業務課題に対してIT技術を活用した解決策を提案・検証し、稼働するまでの方策を示す役割を担っています。ITアーキテクトはプログラマー、フロントエンジニアなどの職種と同様にITエンジニアを細かく分類した職種の名前です。

システムエンジニアとプログラマーとネットワークエンジニアの違い

システムエンジニアとは、コンピュータシステムにおいて動作するソフトウェアの企画、設計、開発を行うエンジニアのことを指します。プログラミングの知識だけではなく、あらゆる仕事に精通しなければなりません。例えばシステムエンジニアは一つのプロジェクトでは以下のことを検討、決定します。

  • どんな形式のシステムを構築するか
  • ネットワークはどのようにするか
  • プログラム言語はどれを使うか
  • データベース管理はどうするのか
  • 最適な開発方式は何か
  • 開発環境やテスト環境の設計と構築

このように企画、要件定義、設計などを行い、検討した内容を設計書に書き、プログラマーをまとめて製造を依頼する人をシステムエンジニア(SE)と呼びます。

一方、設計書に基づいてプログラミング作業を行うのがプログラマーの仕事です。実際にクライアントに納品するものを作るプログラマーの責任は大きいです。

プログラマはそれぞれ得意とするプログラミング言語を持っている場合がほとんどです。言語にはC++、JAVA、Python、Rubyなど多種多様で、顧客の業界によって使われる言語は違いますし、5年ごとに主流言語がガラッと変わるのがITの世界です。

そしてよくシステムエンジニアやプログラマーと一緒にされるネットワークエンジニアですが、上の2つと違い、システムが利用するネットワークインフラの設計、構築、運用を行うエンジニアのことです。

ネットワークエンジニアの略称は特に確立されておらず、システムエンジニアの役割の一つであるサーバーシステムのエンジニアとして「SE」と呼ばれることがあります。ネットワークのスペシャリストとしてシステムエンジニアと共にシステム構築を担当することが多く、非常に専門性が高い職種だと言えます。

コーダーとフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違い

私たちが日々見ているWEBサイトは一般的にHTMLというマークアップ言語によって成り立っています。コーディングして一つひとつのぺージを作る人のことをコーダーもしくはマックアップエンジニアと言います。コーダーは、HTML(マークアップ言語)とCSS(スタイルシート)を駆使して設計図を形に落とし込んでいきます。また、コーダー自身がWEBデザイナーとしてページのレイアウトなどを設計することもあります。

フロントエンドエンジニアは、コーダーの業務に加え、従業員がWEBサイトの更新などをいつでも手軽に扱えるようにするCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を構築する必要があります。

CMSが構築されればIT知識のない人でも特定箇所を修正、更新することができるようになります。フロントエンドエンジニアに求められるスキルはHTML、CSSのほかに、JavaScript、PHPなどのプログラミング言語が必要です。サイト構築を担当するコーダーより範囲の広い運用を任せられることが多い職種です。

一方でバックエンドエンジニアという職種もあります。その名の通りフロントエンドエンジニアとは反対に、サーバーサイドやデータベースのシステムの要件定義、設計、開発などユーザーから直接見えない部分を開発する役割を担っています。プログラミング言語のほかに、MySQL、PoststgreSQLなどデータベースの開発に関わる技術も必要になってきます。フロントエンドエンジニアと兼任することもありますが、大規模なプロジェクトであればあるほどそれぞれの役割が細分化されます。

転職する前にまず職種の役割を確認しておこう

IT業界は他の業界と違い、職種の名前はたくさんあって業務内容も職種によって微妙に異なります。こうしてそれぞれの職種はどのような技術を求められ、どのような役割を担っているかを知っていれば、自分はどの道を進むべきかが見えてくるはずです。

事前に知識を身に着けば、入社後に「思っていた仕事内容と違った」というような事態も起きにくくなるでしょう。

今回紹介した職種はあくまで一部でしかなく、詳しく知りたい情報があれば、IT業界に詳しい転職エージェントと相談することを強くおすすめします。転職サポートは最初から最後まですべて無料ですので、気軽に登録してプロの話を聞きに行きましょう。

2017.07.14
大手人材会社で活躍しているコンサルタントの知見をもとに、『IT・WEB業界の転職事情』『IT・WEB業界に強い転職サイト・転職エージェント5選』を解説します。
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