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転職エージェントで経歴詐称・学歴詐称するとバレてしまうのか?

🕒 2020/12/12
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転職エージェントで経歴詐称・学歴詐称するとバレてしまうのか?

最近世間でもよく話題になる、学歴・経歴詐称問題。本人たちはほんの出来心で嘘をついてしまうかもしれませんが、採用する側の企業にしてみると大問題。

新卒採用の場合、会社側から成績証明書の提出を求められるので詐称はできまあせんが転職の場合は特に経歴詐称が頻発するそうです。すごい経歴を持っているから採用したのにも関わらず、見合った成果を出してくれない。詐称する側も後々自分の首を締めてしまうことも多いです。

そこで今回は転職エージェントにおいてどのような学歴・経歴詐称が多いのか、発覚したらどうなるのか、詳しく見ていきます。

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ありがちな経歴詐称・学歴詐称

では転職エージェントではどのような経歴詐称・学歴詐称がされるのでしょうか。

転職エージェント経由で詐称はバレるのか

まず転職エージェント経由で経歴詐称して発覚することはあるのでしょうか。転職エージェントではヒアリングをすることはありますが、経歴を調査することはないので発覚することはほぼありません。またエージェントからこの経歴は短いから消去したほうがいいなどと言われたらそのエージェントは信用しないほうが良いでしょう。

ありがちな経歴詐称・学歴詐称

①学歴詐称。よくあるのが大学を卒業したことにする詐称です。最近だと芸能人でもこのケースがありました。本当は中退なのに卒業と述べてしまうのです。通っていたからバレないだろうと嘘をついてしまうのでしょう。学歴を重視しない良い会社もたくさんあるので詐称するのは辞めましょう。

②職歴詐称。転職エージェントでは職歴詐称が頻発します。学歴詐称は卒業証明書を求めれば真実を確かめることができますが、企業は転職希望者が実際にどのような仕事をしていたか本当のことは知ることはできないからです。

転職回数の改ざん。転職の世界では職歴の回数が少ないほどプラス、多いほどマイナス評価です。従ってマイナス評価をプラス評価に変えようと、履歴書に勤務年数が少ない職歴を消してしまうのです。どんなに短い勤務期間でも1つの立派な職歴です。

空白期間の詐称。人事の間では、空白期間、つまり無職期間が半年を超えていると書類選考で足切りすることが一般的です。転職活動が思った以上に長引くとあっという間に半年を超えてしまうので、転職先を決めてから会社をを辞めることがオススメです。

在籍期間の詐称。一社に長く勤めた経験は企業にとってとても魅力的です。転職をお考えの人は、最低でも3年は勤め続けることが良いでしょう。

役職詐称。役職は前の企業でいかに貢献したかを示す証拠になるのでアピール材料になります。アピール材料にはなりますが役職だけで評価する企業はないのでやめましょう。

年収の詐称

数ある詐称のなかでも最もしないほうが良いのが年収詐称です。転職先の年収は前職の年収が大きく関わります。従って前職の年収の詐称をする人が多くいます。しかし労働基準婦において賃金・労働時間などにおいては重点的に規制を定めています。年収詐称が発覚すると転職エージェントの利用禁止はもちろんのこと、懲戒解雇さえありえます。

詐称が発覚した時リスク

先程からいくつか詐称の例を取り上げましたが、求職を追い込まれると自分を少しでも企業によく見せようと些細な嘘でもついてしまうのです。

しかし悪いことするとそのまま返ってくるのが世の常です。ここでは発覚してしまった時のリスクを見ていきましょう。決して発覚しなければ良いという問題ではないのでそこは勘違いしないでくださいね。

①入社後に発覚する場合。これは転職エージェントに偽の経歴を申告してそのまま採用されたケースです。このケースでよくあるのが、前の職場で同じだった派遣社員が今の職場にいるときです。現職場のトップが優しいと今の頑張りを評価してくれて、給料減俸や契約社員としての再契約などの措置をとってくれますがほとんどの場合懲戒解雇です。懲戒解雇は転職業界の中でも最悪なマイナス評価です。懲戒解雇後、その事実を偽ることも経歴詐称になるので気を付けましょう。転職エージェントは利用できないどころか、社会復帰できないこともあります。

懲戒解雇にあたる詐称

転職の最もマイナス要素になる詐称を確認しておきましょう。最終学歴を高卒→大卒、もしくは大卒→高卒に学歴詐称した場合。特に学歴不問でない場合にこれをしたら懲戒解雇になります。

職務期間を2年→5年などに極端に長くする経歴詐称するケース。

犯罪歴。犯罪歴は圧倒的にマイナス要素になるので隠す人が多いですが、有罪が確定した罪を隠すことは懲戒解雇にあたります。

また転職エージェントを経由して企業に応募した場合は、その転職エージェントを2度と使えなくなることはもちろんこと、応募先の企業は絶対に落ちます。転職エージェントが経歴を詳しくヒアリングするのはこのようなリスクを抑えるためです。転職エージェント経由で内定発覚後に詐称が発覚すると転職エージェントの評判もガタ落ちします。

まとめ

まず改めて確認してほしいことは、経歴・学歴詐称は立派な犯罪です。企業側と転職エージェント側の立場も考えてみましょう。企業は転職者を信用してお給料を支払います。転職エージェントも利用者のより良い未来を目指して協力してくれます。詐称した人生に良いことは何もないので正々堂々と自分を評価してくれる企業に入りましょう。

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