総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約8,500件 | 対応地域 | 東京/新宿/西東京/横浜/千葉/埼玉/大阪/神戸/京都 |
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非公開求人 | 有り | ターゲット層 | 第二新卒・フリーター・既卒、高卒、中卒、新卒 |
強い業界 | IT/メーカー/商社/サービス業/不動産/小売 | 年収UP実績 | 5割 |
平成29年5月19日に厚生労働省が発表した、2018年3月卒業予定の大学新卒者の就職内定率は97.6%と、前年同期比0.3ポイント上昇し、調査開始以来の過去最高水準となりました。
また、人手不足や景気回復の影響で、転職市場も空前の売り手市場となり、転職希望者を取り巻く環境が好況のピークに達しているのではないかという意見が目立ちます。
千載一遇の好機ですが、転職希望者の中では大学中退、高卒など自分の学歴に自信がない人もいます。転職の際に、学歴がどこまで重視されているのかという質問をよく受けます。
少なくとも新卒採用の時であれば、学歴は確実に選考を左右する要素というのが現実です。特に、書類選考の通過しやすさは学歴で露骨に差が出るので、「学歴フィルター」の存在は否めません。
では新卒ではなく転職の時も、同じように学歴が原因で転職の難易度が変化することはあるのでしょうか。そのことについて、今回じっくり解説していきたいと思います。
結論から言うと、転職の場合は新卒採用ほど学歴が重視されることは少ない。第二新卒は若干違うかもしれませんが、中途採用で最も重視されているのは職歴です。
たとえ学歴が今ひとつだったとしても、職歴によって企業側の求めるスキルや経験を保持していることを証明できれば内定はもらえます。逆に、学歴がどんなに優れていても職歴が企業側の求めるものとマッチしていなければ落ちる人は落ちます。これはある意味、新卒採用の時よりも遥かに公平になったと言えるでしょう。新卒採用の時は学歴のせいで入れなかった会社にも、中途採用で職歴を積んだ後で転職してキャリアアップすることは十分可能です。
新卒採用の社員は、これから実務を覚えていくことを期待されており、ポテンシャル重視で即戦力になることはあまり求められていません。そうなると、企業は「頭の回転の速さ」や「物覚え」を重視したいと考える傾向にあります。
学歴が高いということは、一応それなりに難しい受験を突破したのですから、地頭との相関があると思う人が多いでしょう。それに新卒の場合は求人1つに対して応募者が殺到する場合があり、効率的に選考を進めるために、学歴で人数を絞らざるを得ないことがあります。
一方で中途採用の場合は、既に活躍してもらいたいフィールドが決まっていて「即戦力」を求めていることがほとんどです。それなら、直接その業務にコミットすることを経験していた人を採用すれば一番リスクが低いでしょう。
そもそも、仕事の能力を推し量りたいなら、職歴以上に確実性の高い判断基準が存在しません。新卒採用の際は職歴を見ることができなかったので学歴で判断したものの、職歴を選考に使えるのであればそれをストレートに使えばいいというのはほとんどの採用担当者の本音です。
だからといって、中途採用の場合に学歴が一切意味をなさないというわけではありません。下記のケースでは学歴が選考を大きく左右する傾向も。
まず、20代前半から25歳ぐらいまでの、第二新卒かそれに近い状況での転職の場合には、学歴もそれなりに見られていると思ったほうがいいでしょう。
この年齢での転職は即戦力というよりもその人の仕事に対する情熱やポテンシャルを重視した採用が行われるので、その人が「入社したら伸びるかどうか」を見込むという意味で学歴もある程度参考になります。
一方で、完全に新卒の就職活動の時と同じかというとそうではない。この年齢で転職をする場合は短いながらも職歴自体はあるので、面接では話題の中心は「大学で何をしていたか」ではなく「会社で何をしていたか」になる場合がほとんどです。その企業が必要とする即戦力とは何かを事前に調べ、「この人を取りたい」と思わせるだけの自己アピールができればいいので、学歴に自信がなくても一応チャンスはあります。
こちらは特にメガバンクのような金融機関や総合商社に多い傾向があります。一部の大手企業には、露骨に学閥が存在します。そういう場合は、残念ながらそれにあった学歴がなければ転職は難しいと考えていいでしょう。
学閥が存在するかどうじゃは、その企業の社員、特に管理職以上の学歴を調べるとだいたいわかります。ただ注意が必要なのは、新卒採用の際に高学歴の学生ばかり採用したからといって、直ちに学閥があると判断するわけにはいきません。
たとえ新卒採用の際に学歴を特に重視する会社であっても、中途採用ではキャリアプランに即した採用をおこなっている企業自体は決して珍しくありません。
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約8,500件 | 対応地域 | 東京/新宿/西東京/横浜/千葉/埼玉/大阪/神戸/京都 |
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非公開求人 | 有り | ターゲット層 | 第二新卒・フリーター・既卒、高卒、中卒、新卒 |
強い業界 | IT/メーカー/商社/サービス業/不動産/小売 | 年収UP実績 | 5割 |
卒業した大学のランクが低い人や大学中退社、高卒の人はどうやって理想の求人を見つけるかというと、転職サイトを利用する方法がほとんどです。ハローワークなどの公的な機関で門前払いを食らったとしても、民間会社が運営している転職サイトでは見つかります。学歴に自信がない人に優しい転職サイトと言えば、リクルートが運営している『就職Shop』でしょう。就職Shop自体は高卒やフリーター向けの正社員就職支援サービスで、基本的に「学歴不問」の求人だけを紹介してくれます。
学歴よりも、今までの職務経験が活かせる求人を選ぶことがはるかに大切です。就職Shopを使えば、学歴を重視しない企業をいくらでも紹介しれくれますので、そういうことを気にしなくていいので、気楽に転職活動を進めていきましょう。