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未経験者のあなたでもできる!転職しやすい営業の種類を徹底解説

🕒 2020/12/12
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本当は教えてはいけない未経験者が転職しやすい営業の種類

例え人工知能がどれだけ普及しても、ものやサービスを売るのは人です。営業職はまさにマーケットに密接している、会社の売上を大きく左右する重要な存在です。企業の業態や規模を問わず採用ニーズが大きく、未経験からの参入ハードルが低いこともあり、転職市場で長年続いて人気職種となっています。

今回は、未経験から営業職に転職しようとする人が気になるはずの疑問にできる限り答えていきます。

「営業ってどんな仕事をしているの?」「転職サイトの求人情報に未経験OKと書かれている求人は本当に未経験で大丈夫なの?」「営業職の経験がまったくない場合、面接で何をアピールすればいいの?」

これらの質問を順番に説明しますので、ぜひ異業種の転職活動に役立ててください。

※本ページにはPRが含まれます。

そもそも営業職って何をする仕事なの?

ひとくち営業といっても、クライアントや取り扱う商品・サービス、ビジネスモデルによって、仕事の内容や求められるスキルが異なってきます。ここでは、種類別にご紹介します。

法人向けか個人向けか

営業のクライアントは大きく分けて法人と個人という2つがあります。法人向け営業(BtoB)は例えばスマホの中の電子部品の営業や広告の営業がその代表例です。高額な取引が中長期的に継続して行われるために、クライアント企業と深い信頼関係を構築、維持することが求められます。そのため、広く浅く不特定多数の会社を顧客にするのではなく、数が限られた顧客を担当し、1社1社との取引を大事にしなければなりません。その分野について詳しくなければ顧客に信頼してもらうのが難しいため、常に業界の最新情報、最新知識を仕入れる必要があります。

個人向け(BtoC)営業と言えば、生命保険や不動産賃貸の営業がイメージしやすいかもしれません。クライアントは個人なので企業より取引額は小さく、取引期間は長い場合もあるし単発な関係になることもあります。時間をかけて顧客との関係性を築くよりも、顧客のニーズを素早く読み取り、要望に応えるサービスを丁寧にわかりやすく説明する能力が大事です。個人向け営業の場合、いかに多くのクライアントにアプローチできるかが営業成績に直結するので、体力と精神力で知識や経験の不足を十分カバーできます。

法人向け営業と個人向け営業のどちらかが未経験からの転職に向いているのかと言えば、個人向け営業だと言えます。

クライアントは新規か既存か

営業を新規顧客の開拓か、既存顧客の強化かで分類することもできます。新規開拓は、いかに多くの潜在顧客にアプローチするかを戦略を立てて実行することが仕事で、顧客の数が重要な指標になります。一方、既存顧客の強化は、今ある顧客との取引額をいかに大きくすることで売上を伸ばすかが重要です。要するに前者は数で後者は質を重視するということです。

未経験から営業職に転職する場合、やる気と熱意で経験不足をカバーしやすいほうを選びましょう。つまり最初は新規開拓営業の求人に応募したほうが賢明ということです。ある程度の経験やスキルを身に着いたら、既存顧客の強化を任されるチャンスが徐々に増えてきます。

商材は有形か無形か

扱う商材は有形か無形かで未経験からの参入難易度も違ってきます。有形の商材は効果やメリットが見えやすいです。例えばエアコンを売る場合、エアコンのスペックや機能はメーカーによる保証がついているため、効果が見えやすく顧客も納得しやすいです。しかし、サービスや商品の情報は決まっているため、営業の難易度はその商品自体の優位性に大きく関わります。他社とあまり差別化できていない商材であれば営業するのが困難になります。

無形の商材は例えばコンサルティングや広告など「成果を保証できない」商材が代表的です。コンサルティングを受けても、効果がないかもしれませんし、広告を出しても思ったより集客できない可能性も十分にあります。ある意味、「目標に近づく可能性」を売っているわけです。効果を約束できないため、なかなか理解してくれないクライアントと対峙しなけれならないケースが多いです。逆に営業の提案力やコミュニケーション力次第でなんとかなる側面もあり、スキルの差が個人の成果に表れやすいところが魅力的です。

どちらが未経験でも始めやすいと言えば、やはり最初は有形商材を取り扱う求人がおすすめです。メリットや効果が確実に検証されてあるため、個人の経験が足りなくても、商品そのものに惹かれる顧客は購入してくれます。

企業が中途採用で未経験者を受け入れる理由とは

本来、営業職という会社の基幹業務に関わる職種は、新卒採用で採った社員を最初から長期的に育てていきたいという考えるのが本音です。しかし、新規領域への参入や既存事業の増強、または人員異動に対する穴埋めなどで人手を急いで確保したいときに、中途採用を行う必要がでてきます。

新卒を採用する場合、その人のスキルを見るというより、やる気や適性を重視する傾向にある一方、中途採用に対しては入社後にすぐ現場で活躍できる即戦力を期待する企業が多いです。

その点において、未経験者は不利な立場に置かれていると言えます。にもかかわらず、転職サイトでは未経験OKの企画職求人が実際にたくさんあります。それは嘘なのでしょうか。

結論から言うと、未経験OKの求人は本当に未経験のままで応募して構いません。企業が未経験の企画職を募集する理由は、3点考えられます。

  • 人材市場全体が人手不足の中、もはや即戦力だけを求めても人が集まりにくくなっている
  • 営業職の仕事は幅広い業界の知識が必要となるため、異業種経験者ならではのメリットもある
  • 未経験でも一人前に育てる制度が整っているので、どんどん新しい血を入れて社内を活性化したい
上記の理由から、未経験歓迎の営業職求人が増えています。しかし勘違いして欲しくないのは、経験者と比べて未経験のほうが不利な状況であることに変わりがありません。未経験者は未経験者にふさわしい自己PRの方法を心がけるべきです。

未経験者がこだわるべきアピールポイント

情報化が進む現代社会において、業界や職種の境目が曖昧になりつつあります。メーカー、金融、不動産、IT業界などあらゆる領域で、未経験からチャレンジできるようになりました。営業職の実務経験がない中、未経験者がこだわるべきアピールポイントはたった一つ、それは営業職という職種に依存しない、ビジネスの本質に通用するスキルです。

今までの仕事に取り組む中で培ってきた経験やスキルは決して無意味なものではありません。自身が残してきた実績と、そこに至るまでの経緯、考え方の変化を振り返り、入社後は営業職として活躍できる可能性を伝えていくことが肝心です。

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今の時代に未経験でも応募できる営業職の求人を探す際に、転職サイトへの登録はもはや必要不可欠です。業界最大手のリクナビNEXTは企画職の求人を大量に保有しているだけじゃなく、未経験歓迎の案件にも非常に強いです。

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診断結果は一つ一つの単語ではなく、具体的な文章として出てくるので、それを参考に自己PRの文言を作成するといいでしょう。

「営業職に転職したいけど、経験がないので不安」という方に最適な転職サービスはリクナビNEXTです。

2017.07.14
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