総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約100,000件 | 対応地域 | 全国47都道府県 |
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非公開求人 | 約110,000件 | ターゲット層 | 総合 |
強い業界 | 全ての業界に強い | 年収UP実績 | 7割 |
年収やキャリアを今より飛躍的にアップさせたければ、ワンランク上の外資系企業に転職するのが得策です。昇進や昇給を気長に待つ...こんな行動は人生を消耗しているだけというのはそろそろ皆さんも気づくはず。
外資転職となると、転職エージェントの利用は避けて通れません。外資系企業はそもそも日系企業のように採用に特化した人事部がない上、日本国内での人的ネットワークにハンディを持つため、ほとんどの会社は採用活動を転職エージェントに丸投げしています。
外資系企業と言ってもすべてが一流の大手ではなく、スタートアップ、中小企業も多数存在します。大手の外資系企業はそれらの企業と同じ転職エージェントを利用して人材を質を落としたがらないに加え、採用活動に使える資金を持て余しているため、優良企業であればあるほど、最高ランクの転職エージェントに偏っている現象が起きています。
要するに、「どこぞの知らない会社と同じ求職者を紹介されては困る」ということです。
確実に年収アップ・キャリアアップできる優良案件は、一部のエージェントからしか手に入りません。そのため、依頼する転職エージェントによって合格率が大幅に変わるどころか、内定先や給料交渉の結果によって生涯の年収に数億円の差が出ることもまったく珍しくありません。
ご自身の状況に最もマッチする転職エージェントを100%活用すれば、新卒の時に高嶺の花だったハイキャリア案件に内定できる可能性がある一方、エージェント選びの段階でミスをしてしまうと年収ダウン・キャリアダウンになる反面教師も多く見てきました。
このページでは、日系大手と外資系の両方を共に経験したキャリアコンサルタントの知見を基に、外資志望の方が知るべき全ての知識とエージェントの強みを活かして外資系に転職する具体的な方法をお伝えしていきます。
すでに皆さんもなんとなくのイメージを持っていますが、ここで外資系企業と日系企業の違いをおさらいしましょう。企業によって一概に言えない部分もありますので、ここで一般的な傾向を比較しています。
外資系企業 | 日系企業 | |
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年収 | 平均約800万 | 平均約500万 |
福利厚生 | 種類は少ないが金額ベースで充実している | 種類が豊富で充実している |
考え方 | 徹底的な実力主義と個人主義 | どちらかというと年功序列、成果主義の会社もある |
残業 | 少ない時と多い時がある、多い時は残業代が確実に出る | 基本的に残業が多い、サービス残業の時もある |
休暇 | 祝日が多い、有給消化率も高い | 祝日は多いが、有給を取りにくい |
仕事スタイル | 役割が明確で人が仕事に合わせる | 役割が曖昧で仕事が人に合わせる |
日本に支社がある外資系企業の平均年収は800万円、日本人の平均給与は400万円なので約2倍の差があります。
働きやすさや福利厚生、職場の環境などは会社によって異なり一概に言えませんが、数字ベース給与に関しては、確実に外資のほうが高いです。
外資系企業の中には独特な雰囲気があります。自身の仕事が「これ!」と明確な基準があります。
そのため日本人特有の「空気を読む」ということが必要ありません。メリットとしては上司への意味のない気遣いや変に気疲れすることから解放されます。
海外で生活したことのある方は、外資系企業の方が合っていると思う人が多いでしょう。
日系企業に転職しようとすると、前職を辞めた理由を根掘り葉掘り聞かれて、気を付けて答えないと高確率でネガティブなイメージを持たれます。しかし、外資系企業ではネガティブなイメージで捉えられることはありません。
むしろ、給料、役職をあげるためのものという共通認識もあります。転職でこれまでのキャリアを活かして、上位の役職を担当する可能性があります。
他の企業で必要とされるスキルを持っていれば、好条件で働くことも可能です。
他の企業に行くことになったとしても、自身のキャリアアップのためという思いがあれば問題ないです。
そもそも、面接担当者も同じように転職を繰り返して今その企業にいるわけです。つまり、整合性があれば優秀な人材なのか、適正な人材なのかに焦点をあて、あなたのことをしっかりと評価してくれます。
良くも悪くもドライな外資系企業の雰囲気は「転職」という分野で非常に興味深いプロセスだと思います。
外資系企業で働くのはもちろん良いことばかりではありません。役割が明確に決められているため、自身の仕事以外担当が出来ないとある程度の期間がたつと行き詰まってしまう人もいます。
一つの業務を突き詰めつめることは、キャリア形成において有利な経験ではあるが、その分野以外での広がりが期待できません。
社内での異動を考えたところで、会社側はあなたの都合で移動させるようなそんな甘いことはしません。
キャリアを長年かけて形成したいのであれば、そこからの部門間異動は基本ありません。そして、長年働いたからといって、役職が上がるという保証はありません。
しかも、昇進するにはマネジメントや本社と直接ビジネス上のやりとりができるだけの英語力が必要になります。優秀でも英語力が足りない故に任される仕事が限られている人もたくさん見かけます。
長年そこで働いている仕事人としては心苦しいことですが、これが外資系企業では当たり前です。
外資系企業の案件を取り扱っている転職エージェントは、確認が取れたものだけでも日本国内で合計38社あります。
ところで、これらのエージェントを全て「外資系に強い転職エージェント」と呼べるかというと、もちろん答えはノーです。総合的な評価が高く本当に利用する価値があるエージェントはほんの一握りとお考え下さい。
また、サポートの質が担保できるところの中でも得意と不得意な業界や領域があるので、最適な転職エージェントを見つけるためには、下記3つのステップを踏んで進めていく必要があります。
答え:大手総合系転職エージェントとは例えばリクルートやマイナビなど業種を横断して幅広い層のユーザーに合う案件を抱えるエージェントです。一方で専門型転職エージェントとは、ITエンジニア・クリエーターの転職サポートに強いレバテックキャリアのような特定の業界や職種に特化し専門性を強みとしているエージェントです。
外資系志望の方の中で、リクルートエージェントなどどんな層の転職者でも相手にする大手総合系転職エージェントを敬遠する方もいますが、絶対に利用した方がいいです。
その理由は下記3点に限ります。
大手総合系の転職エージェントの選定を終わったら、次はあなたの状況と希望条件に合った専門型転職エージェントを1社程度登録してください。選ぶ際に考えるべき要素は下記4点です。
この4つを軸に選ばなければならない理由は、例を挙げるとわかりやすいです。例えば、A転職エージェントは外資系企業に強いを売りにしているのですが、案件のほとんどはミドル層(35~55歳)向けで、部長クラス以上をターゲットにししています。公式では、もちろん企業のイメージを低下させたくないため「20代の方お断り」と明言できませんが、20代のあなたが利用しても対応を後回しにされ、事実上門前払いされるでしょう。
また、外資系企業は即戦力重視で、基本的に募集している職種や業界の経験者のみを採用するため、あなたが転職したい職種や業界に強いエージェントでなければ、求人を紹介してもらえないなんてことも有り得ます。
逆に、上記の4つにズレがなければ、かなりの確率で精度の高い求人を紹介してもらえるでしょう。
転職エージェントの良し悪しは、エージェント会社の知名度どうこうよりも、実際にあなたの転職をサポートするキャリアコンサルタントの実力に大きく関わってきます。
そのため、登録したエージェントの担当者と実際に会って話してみて、複数のコンサルタントの雰囲気や人柄、仕事ができそうかどうかなどを比較して、「この人なら転職を任せられる!」と思えるキャリアコンサルタントがいたエージェント1社をメインに、そこそこ相性が良い2社をサブに絞ってください。
これ以上を同時に利用すると情報過多になりかえって効率が落ちるのでご注意ください。
『リクルートエージェント』のような業界最大手エージェントは本気で転職しようとする方におすすめなのですが、競争主義の社風でコンサルタントが優秀なだけあって、言葉巧みに転職する気にさせられます。
そのため、まだ転職する気満々ではないという方は、商売っ気が少なくとりあえず気軽に相談できる『doda』や『ビズリーチ』、まだ社会人経験が浅い20代であれば『マイナビエージェント』のようなミドルクラスのエージェントがおすすめです。
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約100,000件 | 対応地域 | 全国47都道府県 |
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非公開求人 | 約110,000件 | ターゲット層 | 総合 |
強い業界 | 全ての業界に強い | 年収UP実績 | 7割 |
まだ専門性などを深く考えずに、とりあえず大手に登録して転職エージェントはどんな感じなのかを確かめたいという方におすすめの転職エージェントはリクルートエージェントの一択です。
リクルートエージェントは大手人材サービス企業のリクルートキャリア(その母体はリクルートグループ)が運営している転職者向けの人材紹介サービスです。
リクルートエージェントは20万件近くある巨大な求人データベースを誇り、国内外を問わず全業界、全職種の求人を幅広く取り扱っています。登録会員数が600万人に達し、実際に転職した人の8割が利用しているという実績があります。
会員登録をすれば、非公開求人を含めた求人紹介はもちろん、書類作成や面接指導などの選考対策や企業との面接日程や給与の調整・交渉を代行するなど、転職が初めての人でも何回か経験がある人でも、最初から最後まで全面的にサポートしてくれる人材紹介サービスです。
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約16,000件 | 対応地域 | 関東、関西、東海、海外60ヵ国 |
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非公開求人 | 求人全体の80% | ターゲット層 | 外資・日系大手 |
強い業界 | コンサル/保険/Sler/通信事業者/機械など | 年収UP実績 | 8割 |
リクルートエージェントの次におすすめなのが、全年代の外資系転職希望者に特化したSpring転職エージェントです。
Spring転職エージェントは2017年5月8日からアデコという名称から生まれ変わった転職支援サービスです。
運営会社のアデコは1996年創業された、スイスに本社を置く総合人材サービス企業です。世界60ヵ国に拠点を持っているアデコは人材ビジネスの売上は世界No.1の規模を誇り、圧倒的な資本力と存在感があります。
派遣事業は利益の大半を生み出しいますが、近年は「Spring転職エージェント」の立ち上げなど、転職支援サービス(転職エージェント)にリソースを投下しています。
Spring転職エージェントの特徴は、グローバル企業の案件に強いことと、職種、産業ごとに専門性の高い転職コンサルタントが配属されていることが挙げられます。
専門的なサポートを受けたい方、グローバル企業に転職したい方に非常におすすめです。
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約56,000件 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 多数 | ターゲット層 | ハイクラス・エグゼクティブ・管理職層 |
強い業界 | メーカー/IT/金融/コンサルティング | 年収UP実績 | 8割 |
キャリアカーバーはリクルートが運営しているハイクラス向け転職エージェントです。その中でも、特に20代や30代前半の利用者が多く、ヤング層のサポートを強みにしています。
「若いうちに外資系企業に転職してキャリアアップしたい」といった向上心がある若手に非常におすすめのサービスだと言えます。
一度決められた担当コンサルタントの品質が転職を大きく左右する一般的な転職エージェントとも違い、『キャリアカーバー』は在籍している600名ほどのヘッドハンターのデータベースから、担当者を指定できるヘッドハンティング型サービスです。失敗するリスクを最小限に抑えられる仕組みと言っていいでしょう。
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約95,000件 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 有り | ターゲット層 | ハイクラス・エグゼクティブ層・エンジニア |
強い業界 | IT/メーカー/金融など | 年収UP実績 | 9割 |
ビズリーチはキャリアカーバーと同じくエグゼクティブ層・管理職に特化した転職エージェントとなっています。ただしターゲットの年齢層はキャリアカーバーよりやや高く、35歳~55歳のミドル層転職希望者を中心とした実績が厚いです。
ビズリーチを運営しているのは2007年に設立された、従業員数200人近くに急成長している株式会社ビズリーチです。グローバル・管理職に特化したヘッドハンティング型の転職サイトというコンセプトを打ち出しており、少なくとも額面総額年収750万円以上あるハイエンド層向けのサービスとなっています。1300人以上のヘッドハンターや人事担当者から、直接指名を受けることができることが最大の特徴です。
ビズリーチ側による厳格な審査を通過したヘッドハンターのみがサイトを利用でき、ヘッドハンターの実績や評判が全部公開されているので、優秀なヘッドハンターに出会える確率が圧倒的に高いです。
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約15,000件 | 対応地域 | 日本全国、イギリス、アジア7ヵ国 |
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非公開求人 | 多数掲載 | ターゲット層 | 外資・エグゼクティブ |
強い業界 | 製造/IT/金融 | 年収UP実績 | 7割 |
ほとんどの外資系に強い転職エージェントは、IT業界や製造業を中心に求人案件を取り扱っていますが、『JACリクルートメント』は他社では数が少ない金融やコンサルティング業界の優良案件を数多く抱えています。
これらを転職志望先と考えている方に、JACリクルートメントの利用を強くおすすめします。
『JACリクルートメント』はイギリス・ロンドンで創業された日系転職エージェントってご存知でしたか。日本ではすでに29年の実績を積み重ねてきており、イギリスと日本はもちろん、すでにアジア7カ国に拠点を広げ、日本屈指のグローバル転職エージェントです。
外資系企業や海外進出企業の求人案件を大量に保有しているグローバル転職に強い転職支援サービスとして有名です。
お伝えした3つのステップに沿って、問題なく登録候補の転職エージェントを選べましたか?
転職エージェントに登録したからといって、転職活動が終わりではありません。抱えている悩みや知りたい情報を、どんどんキャリアコンサルタントに聞いて転職に役立ててください。
ここでは、実際に求職者が転職エージェントによく聞いている質問をいくつかピックアップしてご紹介します。実際にエージェントはここの説明より求職者一人ひとりの状況に合った詳しい回答や提案をしてくれます。
外資系企業は世界を飛び回るようなエリートしか採用されないと思われがちですが、ダイバーシティに富んだ社員を見ていると、そのイメージは間違いであると気付くはずです。
中途採用で外資系企業に転職した私の私見ですが、外資系企業に採用されやすい人は主に3つのタイプです。
本当に優秀な人とはどんな人かというと、東大京大卒や帰国子女バイリンガルの早慶卒、大手企業での勤務経験あり、といった学歴職歴と実力を兼ね備えた人たちです。これらの人たちに会社をリードしてもらうつもりで採用するわけです。
そしてルックス採用ですが、これは文字通り、外見の良い女性を社員にするための採用です。
ルックス採用された才色兼備の彼女たちは、手ごわい男性のクライアントをへの切り札として役割を果たせます。
最後のキャラ採用とは何?と思うかもしれないがここから説明します。
キャラ採用は、面接官が求職者のキャラを気に入って一緒に働く仲間として採用するということです。
面接官の心の刺さるキャラって何?とピンと来ないかもしれませんが、面接官に「この人が入社したら周りにいい影響を与えられ、円滑な人間関係を築き上げられそう」と信頼されるだけのヒューマンスキルをアピールすることです。
自分は高学歴エリートでも美人でもないと諦めかけている人は、このキャラ採用にチェレンジすればいいと思います。
必須ではありません。日本国内には数多くの外資系企業が事業を展開しており、求人を募集している企業も数え切れません。もちろん全ての企業が英文のレジュメを必要とする訳ではありません。
外国資本でも日本法人での採用なら、日本語の履歴書と職務経歴書だけでよいというケースも少なくないのです。
正しくは、「外資系企業に転職する場合、日本企業では通常必要とされない英文レジュメが必要になる場合がある」と理解してください。
もし英文レジュメを求められても、過度に心配する必要がなく、『Spring転職エージェント』や『JACリクルートメント』など外資に強いエージェントは全方位的な英文レジュメ作成のサポートを無料で提供しているので、気軽にご利用ください。
よく外資系へ転職するなら、TOEIC900点を取っておくべきという人がいますが、私は900点も必要ないと考えます。TOEIC700点さえあれば、少なくとも英語力を表す資格で落とされることはないでしょう。
職種によりますが、外資系企業の日本法人は日本人が大多数ですし、外国人の社員でも日本人が理解しやすいように簡単を英語を話してくれたり、日本語を話してくれたりします。
そして実は、TOEICよりもTOEFLの成績を取ったほうが外資系転職では有利です。なぜなら、TOEFLは聞く、読むといったインプットの能力だけじゃなく、話す、書くといった実際の業務に役立つアウトプットの能力を測れるからです。
個人的なイメージですが、TOEICで頑張って700点以上を取るよりも、TOEFLで70点を超えるように取り組んだほうが得です。
外資系で活躍する人の特徴は、何となく日系企業にも通用する部分があるのですが、真逆の部分もあります。
詳しくは、こちらのページをご確認ください!